GR Digital 2007
今週末は成蹊大学の学園祭、「欅祭」。
明日、25日(日曜日)は10時から16:30まで、オープンキャンパスが行われます。その法学部のテーブルにshioがおります。成蹊大学にご興味のある高校生のみなさん、どうぞ会いにいらしてください。3号館の1階です。
GR Digital 2007
今日はGR Digital 2007で545枚撮影しました。
その多くは成蹊大学の欅祭でのJam[z]の公演。
暗い中で、さまざまな設定、とくに画像設定をいろいろと変更しながら撮影してみました。
驚いたのは、500枚程の撮影の間、バッテリーの交換が不要だったこと。カタログ上では370枚撮影できるとのことですが、使い方次第では500枚くらい撮れるようです。
GR Digital 2007
省電力に寄与していたと思われる要素は次のふたつ。
1. 背面モニターの明るさを、最も暗く設定しています。
2. 500枚のうちほとんどすべて、マニュアルフォーカス(MF)で、5mに設定したままです。
元々、モニターを暗くしたのは省電力を意図したものではありません。GR Digital 2005に比べてきわめて見やすいモニターですが、なんか見やすすぎるので、あえて暗くしてみた次第。それがいいのか否かは検証中です。
GR Digital 2007
さてGR Digital 2007の特徴のひとつはアスペクト比1:1のスクエアフォーマットで撮影できるようになったこと。GX100で味わえるスクエアの楽しさを、GR Digitalの歪曲のないレンズで実現。すばらしい!!
加えて、そのスクエアフォーマットをRAWで撮ることもできるようになりました。
まさに、「ポケットに入るブローニー」。
GR Digital 2007
GR Digital 2007やGX100でshioが使うフォーマットは、4:3と1:1のみ。
画質は基本的にFine。
たまーに必要を感じてRAWで撮ることもありますが、基本はFine。
したがってFineの4:3と1:1の切り替えだけ、頻繁に行います。
GR Digital 2007
GR Digital 2007でその切り替えをするルートは4つ。
(a) GX100と同様、「メニュー」を押して「下」を1回、「右」を1回、「下」を4回。逆に1:1から4:3に切り替えるときは、同じ手順でメニューから下1回、右1回、最後は上を4回。
(b) ADJ.レバーに「画質」を割り当てることによって、(a)のメニューにADJ.レバーから入る。
(c) マイセッティングにスクエア(1:1)を含む設定を割り当てる。
GR Digital 2007
このうち、(a)で4:3と1:1を切り替えるとき、「4回押す」というのがいささか問題。
GX100でこれをやって、4回押したつもりが3回だったり、意図と異なるフォーマットに設定されることがありました。たとえば1:1から4:3に戻したつもりが3:2になっていたり。
こういう操作は、たいがい画面を見ずに手探りだけで行いますから、確実な操作性が必要。
GR Digital 2007
(d) GR Digital 2007では、4:3「F3648(10M)」のすぐ上が1:1「RAW1:1(7M)」。これなら、上や下を4回押す必要がありません。RAWで撮るために「RAW1:1(7M)」にするのではなく、単に4:3からできるだけ少ない手数で1:1に移行するためにこれを使います。たったこれだけのことですが、4回連続押す、という操作がなくなったので安心です。「メニュー」「下」「右」「上」と押せば、1:1に変更できる。大きな進歩です。
GR Digital 2007
ちなみにADJ.レバーには、下記の4つを設定しています。
1:ISO
2:画像設定
3:画質
4:ホワイトバランス
GR Digital 2007
画像設定はいろいろと試行錯誤中ですが、今日の画像設定1は、
コントラスト:-2
シャープネス:+1
色の濃さ:+1
画像設定2は、
コントラスト:+1
シャープネス:0
色の濃さ:-2
でした。
ズームボタンはGR Digital 2005と同じく露出補正。
FnボタンはGX100と同じくAF/MFです。これについてはまた別のエントリーで詳述します。
GR Digital 2007