SIGMA SD1

2014.01.03

3323-131216 TRONのクリスマスディナーをシグマSD1で

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シグマSD1+17-50mm F2.8 EX DC OS HSMで撮影した、六本木にある「キッチン TRON」のクリスマスディナー。

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撮影はライティングなし。レフ板も何も使っていません。お客様が座るそのテーブルで、お客様が目の前にする料理そのまま、撮影しています。撮影にも偽装なし^^

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SIGMA Photo Pro 5.5.3でパラメーターすべてゼロのまま現像してjpegに書き出したものをAperture3に読み込んでflickrにアップロードしています。

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2013.08.04

3188-130802 ゼミ卒業生が身につけているチカラ

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shioゼミ卒業生が久しぶりに研究室に遊びにきました。

会社勤めのあと、自分で起業したとのこと。

「女性が運営する便利屋サポートワン」→ http://supportone.net

そのWebサイトにある依頼内容を見るだけでも面白い。多種多様な仕事の依頼があるものです。

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開業にあたり、探偵業の届け出もしておいた方がいいと判断した彼女は、東京都公安委員会に探偵業の届け出をするために必要な各種の書類(重要事項説明書、契約書、誓約書、etc.)をすべて自力で不備なく作ったとのこと。多くの人は既存のひな形を参考にして作成するため、不備があって却下されるらしいですが、彼女は自分で関係法令の条文を読んで作成したそうです。届け出の際、「プロに頼んだんじゃないの?」と疑われる程、書類のできがよく、自分で作ったと伝えたらとても褒められたとのこと。

また、業務委託契約書のたぐいも自分で作って、顧問の司法書士に完璧とのお墨付きをいただいたらしい。

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Webの情報など鵜呑みにせず、条文を自分で読んで解釈し、法的な書類を起案できるチカラを卒業生が身につけていることが、ゼミの教員として大変うれしい。

「事実に」「法律を」「適用する」チカラを磨くのが法学部。そのようなチカラを学生たちが自らトレイニングし、友人とともに磨きあう場がゼミです。そのプロセスで、若干のアドヴァイスと指針を示すコーチとして、これからもshioは学生たちと関わっていきたいと思います。

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2013.07.15

3165-130710 シグマ「30mm F1.4 DC HSM」が軽快!!

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レンズはシグマ。とくに明るい(F値の小さい)レンズはシグマ製ばかり使っています。

「30mm F1.4 DC HSM」が発売されたので早速使用開始→ http://www.sigma-photo.co.jp/lens/standard/30_14_A013/

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シグマ用、ニコン用、キヤノン用、それぞれAPS-Cサイズセンサー専用。

F1.4という明るいレンズでありながら、コンパクトな仕上がり。シグマ用、ニコン用は45mm相当、キヤノン用は48mm相当となる、いわゆる「標準」の画角より若干広めで使いやすい。

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シグマ用をSD1に装着してオートフォーカスして「おお!!」

AF駆動音がしない。でもちゃんと合焦しています。MFモードにしたままだったかと思ったくらい、AF作動が静か。屋外でAFしても、その音は全く聞こえないくらい、静か。振動もない。そして速い。だから、そのボディのコンパクトさと相まって、非常に軽快です。

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すばらしい!!

レンズが小さいため、相手に対する威圧感も軽減されて一挙両得。

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ここに載せたポートレイトは、レストランで隣のテーブルに座った初対面のお二人をその場で撮影させていただいたもの。

現像する際、以前書いた美肌パラメーターを使っています。

「3014-130210 シグマのカメラで撮影した女性ポートレイトの肌をきれいに見せる方法」→ http://shiology.com/shiology/2013/02/3014-130210-612.html

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2013.07.10

3164-130709 「構図」より「原点描写」

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メイルで下記のご質問をいただきました。

shio様、

いつもブログを拝見させていただいております。

その写真の美しさ、構図のすばらしさなど、感服しております。特にshio様の料理写真の美しさに憧れているのですが、構図はどのように決めておられるのでしょうか?

また店内でのWBの決め方など、教えていただけないでしょうか?。

よかったらお時間のあるときにでもブログの中に記載していただけたらうれしいです。ぶしつけなお願いで恐縮ですが、ご検討いただけたらとおもいます。私はキヤノンのS95とニコンD800を使用しております。お店ではもっぱらS95です。

よろしくお願い致します。

<本名>

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まず構図。

shioは「構図」という考え方をしません。shioが写すすべての写真のすべての被写体に対して、考え方は共通。「構図」という発想ではなく「点」を写します。shioはこれを「原点描写」と呼んでいます。

すべての被写体には「目」があります。「瞳」があります。人物だけでなく、料理でも、風景でも、すべてに「瞳」がある。被写体の中の「瞳」とは、最高に輝いている点。その「瞳」を写すことによって、写真の中ではそこが「原点」となります。「瞳」にフォーカスし、その「瞳」を写真のど真ん中、またはその周辺に置いてシャッターを切る。それがshioの写真表現です。

したがって「構図」という「枠」とか「配置」にとらわれる発想は一切ありません。絵を外側から内向きに考えるのではなく、物事の核心から外向きに捉えるのです。収束ではなく発散です。それは写真に限らず、法解釈まで含めて、shioのすべての思考において共通です。

また、被写体をど真ん中に置くことは「日の丸構図」と呼ばれて敬遠されがちですが、shioが料理などを撮影する場合は写したい「原点」をど真ん中に置くことが多いです。最も輝いている原点ですから、ど真ん中に置くべき。

ひとつ前のエントリーに掲載したお料理の写真4枚はすべてその原点をど真ん中に置いています。→ http://shiology.com/shiology/2013/07/3163-130708-gr-.html

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さて、その「原点」をど真ん中に置くとしても、その写し方は無限にあります。原点を中心とする360度、球形の諸点。選択可能な撮影位置は無限。さらに原点からの距離もいろいろ。そのうちのどこから写すか。

被写体の「顔」に正対する位置から写します。真正面から写すのです。

そしてどのような被写体にも(人物以外でも)、瞳があって顔があって体がある。eyeがあってfaceがあってbodyがある。「瞳」を原点として「顔」や「体」をどこまで入れるか、肩まで入れるか、バストアップか、腰までか、といった写したい範囲によって撮影する距離を定めます。

これがshioの撮影方法。構図という二次元ではなく、被写体の「瞳」を原点とする三次元で考えているのです。

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次にホワイトバランス。

基本的にオートです。GRの場合、晴天の屋外では「屋外」を選択し、それ以外は常時「マルチパターンAUTO」です。たまーに「白熱灯1」を使うこともありますが、だいたい「マルチパターンAUTO」で大丈夫。

以上、お答えになっていますでしょうか。ご参考になれば幸いです。

なおいつものとおり、写真と本文は無関係です^^

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2013.04.27

3086-130423 シグマからF1.8通しのズームが発表された!!

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4月18日、シグマから世界初、ズーム全域で開放値F1.8を実現したAPS-C用大口径標準ズームレンズ、「SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM」が発表されました。

「プレスリリース」→ http://www.sigma-photo.co.jp/new/new_topic.php?id=514

「製品ページ」→ http://www.sigma-global.com/jp/lenses/cas/product/art/a_18_35_18/

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ズーム全域でF1.8とは、なんと明るい!! 素晴らしい!!

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shioはSIGMA SD1で24mm F1.8 EX DG ASPHERICAL MACROを「原則レンズ」として使っています。換算36mm相当。最短撮影距離が18cmですので、ワーキングディスタンスは数cm。「寄れる」レンズなので気に入っています。

その新型が出るのを待ち望んでいたのですが、この新型ズームレンズは魅力的。F1.8だから明るさは申し分ないし、35mm判換算で27mmから52.5mmに相当するので、常用画角域をカバーしている。とうとうズームレンズを原則レンズにする日が来るか!!

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2013.01.25

2996-130123 「脇坂真祈子 ウィンドウ・インスタレーション展」を撮影

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友人から個展の撮影依頼。

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「脇坂真祈子 ウィンドウ・インスタレーション展」→ http://members.jcom.home.ne.jp/makiko1970/

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暗めに撮影してほしいとのリクエスト。背景が黒に近いイメージらしい。shio的には明るく撮るのが好みだけど、できるだけ脇坂さんのイメージに近くなるように撮影しました。

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持参した機材は下記の通り。

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シグマ系──「とれるカメラバッグ」に収納 →http://srcr.jp/007/

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キヤノンEOS系──Timbuk2の「Classic Messenger M」に収納 →http://www.timbuk2-jp.com/

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Apple系── 「ひらくPCバッグ」に収納→http://srcr.jp/010/

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flickrに、写真を240枚ほど公開しています→http://www.flickr.com/photos/shio/sets/72157632606914304/

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2012.12.05

2936-121124 シグマ「35mm F1.4 DG HSM」が気に入った

SDIM7006
SIGMA SD1+「35mm F1.4 DG HSM」(ちょっとピント外した!!)

待ちに待ったシグマの超高性能レンズ「35mm F1.4 DG HSM」。
シグマ用が11月23日発売。
キヤノン用は11月30日発売。
http://sigma-photo.co.jp/lens/wide/35_14/

触っただけで今までと違う質感が伝わってきます。
鏡胴の手触りが上質。
キャップも肉厚で信頼感が高い。きちっとレンズに収まり、ちょっと触ったくらいで落下したりしない。
フードもがっちり。装着すると、かちっとはまり、簡単に回ってしまったりしない。
安定感抜群。

SD1に付けてファインダーを覗く。
くっきり。
世界が明るい。
これはデキるレンズに違いないと思わされる。

撮影。
解像度が高い。
くっきり、すっきり、こってり写る。
薄いピントで被写体が浮き上がる。

想像以上にいい!!
SD1にはこのレンズを付けっぱなしにします。

SDIM6994
SIGMA SD1+「35mm F1.4 DG HSM」

2012.09.02

2850-120830 MacPeople 10月号発売

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SIGMA DP2 Merrill

MacPeople 10月号が発売されました。
shioの連載「知的生産のMac術」は124〜125ページ。
Evernoteの使い方について書いています。

そして今回は、もうひとつ。
20〜21ページの「LiVE FOR WEBLiFE」で感動を伝えるウェブサイト作り」にもshioがサンプルとして使われています。

記事と連携しているMacPeopleのWebページはこちら。
http://ascii.jp/elem/000/000/711/711824/

サンプルサイトはこちら。作成したのはshioではなく、記事の執筆者です。
http://tokyomag.luna.weblife.me/livetest/081002/

どうぞご覧くださいませ!!

SDIM6480
SIGMA SD1+17-50mm F2.8 EX DC OS HSM

2012.08.31

2847-120827 硫黄山

SDIM6533
SIGMA SD1+17-50mm F2.8 EX DC OS HSM

北海道で尋ねた場所で、意外と好きだったのが硫黄山。

SDIM6518
SIGMA SD1+17-50mm F2.8 EX DC OS HSM

2846-120826 摩周湖

SDIM1565
SIGMA SD1+17-50mm F2.8 EX DC OS HSM

摩周湖。

SDIM1572
SIGMA SD1+17-50mm F2.8 EX DC OS HSM

第三駐車場から見る光景が最も好みでした。

SDIM6555
SIGMA SD1+17-50mm F2.8 EX DC OS HSM

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