Apple Musicが素晴らしい。
当初3ヶ月間、無料お試し期間。やめたければ継続しなければいい。その後、個人利用なら月額980円。6名までのファミリーアカウントなら月額1,480円。それでApple Musicにある楽曲全て、聴き放題。Mac/iPhone/iPadなどの端末にファイルをダウンロードすることもできるし、ストリーミングで聞くこともできる。
おかげで今まで聴かなかった音楽を、たくさん聴いています。
「4166-150925 iPhone 6s Plus購入」で書いたように、iPhone 6s Plusを購入した時にauで「電話かけ放題プランS」に変更し、月額828円の定額を支払うことによって(5分以内の電話なら)かけ放題になった結果、今まで、電話というものをほぼ全く使わなかったshioが電話をかけるようになりました。電話を使う、という行動に対する躊躇が払拭されたのです。都度課金されないし、総額が明確な明朗会計になったからです。
それと同じことがApple Musicによって、音楽リスニングにおきました。気軽に音楽を聴き、未知の音楽に出会っています。
もともとshioにとって音楽を聴く目的は、自分で演奏するため。3歳から鈴木メソッドでヴァイオリンを始めて以来、毎晩寝るときに、テープで聞くのは翌日以降に演奏する曲のお手本。弾くために聴く。聴いてから弾く。これがshioの音楽リスニング原体験。
だから今でも、パーティで演奏を頼まれたら、事前にその楽曲をiTunesなどで購入して、100回くらい聴きます。自分で弾くために聴く。それ以外の音楽の聴き方はほぼしない。一日中耳にイヤフォンを入れて音楽を聴いている学生たちのような聞き方には惹かれない。
だから、いろんな音楽を聴くということをしてきませんでした。Apple Musicを契約した今、自分で演奏しない曲も聴くようになりました。大きな変化です。
過去、演奏するためにアルバムの中の1曲だけ買った楽曲がいくつもあります。そういう曲のアルバムを残りの全曲、通して聴く楽しさ。何曲、何度聞いても定額の範囲内。つまり無料。そのアルバムが良かったら、さらにそのアーティストのファーストアルバムから最新版まで聴く。アーティストの歴史が聞こえます。面白い。
以前は1曲を100回。今は100曲を1回ずつ。そんな感じ。リスニングスタイルが180度変化しました。あっぱれアップル。
ファミリーアカウントにしたので、妻も利用しています。その妻が真っ先に聴いていたのは山中千尋さんのJazz Piano。早速shioもベスト盤を聴いて、気に入ったので他のアルバムも聴く。こうして人から教わった楽曲をすぐに自分で聴けて、それも全曲、全アルバム聴ける環境、素晴らしい。
さらにiPhone 6s Plusにダウンロードしました。出張のフライト中に聴くためです。いままで航空機内のノイズを避ける耳栓でしかなかったBOSE QuietComfort 20iが、イヤフォンとして使われる日がきました。
Appleは音楽文化の発展に貢献しています。Thank You, Apple!!
掲載した写真のレンズはシグマ「24-35mm F2 DG HSM」です。