9月4日、リコーから全天球イメージ撮影デバイス「RICOH THETA S」(リコー シータ エス)、発表されました。自撮り時代の大本命カメラです。素晴らしい‼︎ 使うのが超楽しみ!!
10月末の発売とのこと。
自分の周囲、上下左右360度すべてを写しこむカメラ「RICOH THETA」シリーズの第3世代。環境すべてを「まる撮り」できて、iPhone、iPad、Android端末、Mac、Windows PC上でくるくる回したり、ズームしたり丸くして見たり。本当に楽しいカメラです。家族、夫婦、カップル、チームなど、人生のさまざまなイベントを環境とともに写しこめます。
今までshioが初代「RICOH THETA」、第2世代「RICOH THETA m15」で撮影した全天球画像はこちら。
「RICOH THETA S」は、既存モデル(第2世代)「RICOH THETA m15」から画素数と高感度画質が大幅アップ。1400万画素なので十分に満足できる画質になりました。加えて、F2の明るいレンズと相まって、暗いレストランなどでも安心して撮れる高感度画質。そのうえ、全天の星空をワンショットで撮影するという、人類の夢まで叶えるカメラです。
ヨットで写シータ^_^ #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
初代発売から2年、第3世代の「RICOH THETA S」になって、とうとうシータが「メインカメラ」に躍り出た感じ。「カメラはiPhoneで十分」と思っている人にも「iPhoneと一緒に使いたい」と感じさせるカメラです。ただただボタンを押すだけで、自分を含む周囲360度がすべて写る。テクニックとか工夫はひとまず不要。完全オートで誰でも楽しめる。ステキ。
カンボジア国立経営大学法学部でshioの講義に最後まで参加した学生たちと写シータ^_^ #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
「RICOH THETA S」に関してshioが最も気になっているのは、「RICOH THETA S」からiPhoneに1400万画素の最大解像度で画像を転送できるかどうか。
現行「RICOH THETA m15」は、642万画素(3584×1792)の撮影解像度がありながら、iPhone/iPadに転送すると209万画素(2048×1024)に落ちてしまいます。屋外で撮影したシータ画像をいちいちMacに転送してからWebにアップするということはしないので、結局、209万画素の画質で公開することになってしまう。せっかくのポテンシャルを生かせない。
「RICOH THETA m15は画質が悪い」という誤った評価をされてしまう原因の一端がここにあります。せっかく642万画素で撮影しているのに、Webで見られる画像の多くは209万画素。なんともったいない。
現行「RICOH THETA m15」で撮影した642万画素フル解像度の画像を閲覧するには、Mac/PCに転送することが必要です。shioの手順は、まず「RICOH THETA m15」をUSBケーブルでMacに接続すると開かれる「写真」アプリで「読み込み」を押すと、撮影画像が「写真」アプリに読み込まれる。すると全ての画像が自動的にiCloud経由でiPhone/iPadの「写真」アプリに届くので、それをiPhone/iPadの「RICOH THETA」アプリで開いて閲覧したりFacebookなどに共有します。
もちろん、「RICOH THETA」を単体で持ち歩いて撮影し、帰宅してからMacやWindows PCに読み込んで楽しむこともできますが、やはり今時は、撮影した現場で周囲の人々と撮影画像を楽しみたい。iPhoneやAndroid端末は「RICOH THETA」の「リモコン」になるし、「RICOH THETA S」だと「Live View」にも対応しているので、やはりセットで使って完結してほしい。
その際、もし「RICOH THETA S」からiPhoneに1400万画素のフル解像度で転送できれば、ようやくMacやPCを必要とせずに最高解像度を扱えます。「iPhone+THETA」のセットだけで「カメラ」として完結し、Webへの共有までできる。ぜひそうあってほしい。これが、現行「RICOH THETA」すべてに対する最大の望みであり、最新の「RICOH THETA S」でそうなることを願っております。
シータでボート^_^ #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
shioの望みをもう1点。iPhoneの「RICOH THETA」アプリから直接、AirDropで周囲の人のiPhoneに画像を配布することができるようになってほしい。それが最新の「RICOH THETA S」でできるかどうか。
現在は、一旦カメラロールに書き出して、その画像をカメラロールからAirDropで周囲のiPhoneに配布して、「RICOH THETA」アプリで開いてもらっています。直接AirDropで配信できればすごく簡単に撮影画像をシェアできます。是非ともそうなって欲しいと願っております。
ランチ後の上級生たちと写シータ^_^ #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA