4500-160824 カンボジアで授業中のIT環境と電源〈写真はリコー #GRII 〉
8月24日から9月2日まで、10日間のカンボジア出張。毎年恒例、国立経営大学(NUM, Natinal University of Management)法学部で「カンボジア民法」の集中講義です。
実際は「講義」ではなく「授業」。shioの授業は日本でもカンボジアでも、学生たちが色々な「業」つまり「作業」をしながら進める「ワークショップ」です。
カンボジアで授業をするときのIT環境はシンプル。iPad Pro 1枚、Apple Pencil 1本。
板書に使うアプリ「MetaMoJi Note」をiPad Proで開き、Apple Pencilで板書。それを「Lightning - VGAアダプタ」経由でVGA出力して、教室に常設されているプロジェクタに投影。電源は、Apple 12W 電源アダプタから供給。
日本の大学で授業するときは、プロジェクタにつないだApple TV経由でiPad Proの画面を写すため、ワイヤレスなので、shioはiPad Proを持ったまま板書しながら教室内を動けます。カンボジアの大学では教室にWi-Fiがないため、有線接続します。それ以外は日本で行っているのと全く同じ手法。板書のクメール語(カンボジア語)は通訳が書いてくれます。
授業の記録はソニー「FDR-X3000R」で録画。その電源は、MacBook用の「Apple 29W 電源アダプタ」にApple「USB-C - USB アダプタ」を介してMicro USB - USB ケーブルをつないで供給しました。最初、バッテリだけで撮影しようとしましたが、いつの間にか電源が切れて録画が止まっていたので、ケーブルで常時電源供給する方法に変更。
日本で荷造りしている時には、各種USB機器の電源のためにAnkerのUSB電源アダプタ(4個口)を持参する予定でした。しかし、もしそれ1個だったら、それが壊れたら電源を失う。そこで、Appleの電源アダプタのうち、12Wと29Wの2つを持参することにした次第です。
電源確保は重要。荷物最小化の追求と、電源確保とを天秤にかけながら、出張の電源環境を選択しました。
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