4245-151213 iPad Proでローマ字入力始めました〈写真はiPhone 6s Plus〉
23年間続けたローマ字入力から親指シフトに転向したのが2011年4月1日。以来、Macでは一貫して親指シフトで日本語入力しています(iPhone/iPadではフリック入力とmazecによる手書き文字入力です)。Mac標準の「ライブ変換」と相まって、スラスラ書ける。言葉を流しこむように、脳から文字へ、スムーズに筆記が進みます。
iPad Proを使い始めて以来、こちらは一貫して手書き。Apple Pencilを手に持ち、MetaMoJiの「mazec」を使って、すべてのアプリで手書き文字認識によって入力しています。Macでタイピングを続けていると、手で文字を書く機会が極端に減りますので、こうして文字の形を考えながら手で書いて、それが活字として入力できる環境はありがたい。
先日、サンフランシスコ在住のエンジニア @drikin さんと話していたら、彼はiPadでは完全にソフトキーボードだけで入力しているとのこと。むしろハードウェアキーボードよりも高速だとおっしゃる。それは興味深い。
早速試してみました。といっても残念ながらiPadでは親指シフトできない。iPad用に開発された親指シフトアプリはいままで全て購入して試しましたが、どれも中途半端で実用になりませんでした。
そこでローマ字入力です。iPad Proで純正のキーボードを開くと、Macなどの一般的なキーボードと同じサイズ。なので、その上に手をかざしてタッチタイピング(ブラインドタッチ)してみると、意図した文字をほぼ間違いなく入力できます。素晴らしい。
ハードウェアキーボードと違って物理的にキーを押し下げる必要がないので、各指が文字通りタッチしただけで入力されていく。ある意味究極のキーボードです。
そのうえ素晴らしいことに、ローマ字入力的なタイポ(typo:誤打鍵)はiPadが補正して変換してくれる。今も「究極も」と入力してしまいましたが、筆頭の候補には「究極の」が表示されました。ありがたい。
これでいつの日かMacと同じ「ライブ変換」が搭載されたら理想的。きっとそう遠くない未来、iPadの日本語入力もライブ変換になることを心待ちにしています。
しばらくiPad Proでは、手書き文字入力とローマ字入力を併用してみます。
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