研究室への行き帰り、リコーのCaplio GX8に22mmのワイコン(ワイド・コンバージョン・レンズ)をつけて50枚ほど撮影しました(今日は22日だし)。そのうち5枚を掲載します(残りは人物写真なので非公開)。スライドショーはCaplio GX8 with 22mmからどうぞ。やっぱり22mmのワイド感は楽しいです。そして大学の正門前に、こんなきれいな真っ赤なお花が咲いているとは、今まで気づきませんでした。カメラを持って歩くだけで、いろんな発見があります。
連続的に撮影してもきちんと撮れるのがいいです。以前のCaplio GXは、2,3枚撮ると「書き込み中」になってしまい、数秒間、撮影不能になってしまいました。でもCaplio GX8はそんなことがありません。そこがすばらしい。パシャパシャ撮れます。
昨日マニュアルモードについて希望を書きましたが、もうひとつ。
ピント合わせはオートで行って、そのまま固定されるようにできるとありがたい。マニュアルモードを使う必要があるのは、同じ距離のものを連続的に何枚も撮影する場合です。そういうときにオートフォーカスを使っていると、シャッターを切るたびに改めてピントを合わせ直す必要があり、シャッターチャンスを逃します。だからマニュアルモードを使って、ピントを固定して何枚も撮影するのです。しかしその場合、最初のピント合わせはオートで行いたい。その方が速くて正確だからです。
shioのEOS 20Dはそのように設定してあります。
普通はシャッターボタンを押すと、ピントと露出の両方が決定される(固定される)ようになっているのですが、設定次第でピント合わせを親指で操作する別のボタンに割り当てることができるのです。こうしておくと、シャッターボタンを押したときにはピントは動きませんから、いったん親指でピントを合わせておけば、同じ距離のものを連続的に撮影するときに、構図とタイミングのみに専念することができます。Caplio GX8のような「マニアックな」コンパクトデジタルカメラでもそれができるとありがたい、と思うのです。ピントとシャッターボタンを分ける、という設定ができると、より「使える」度が増します。
黒い筐体にも慣れてきました。
Caplio GXはシルバーを使っていたので、ブラックのCaplio GX8は少し重い印象でした。しかしCaplio GX8を持ち歩いて3日目。梨地仕上げの表面が高級感があるし、重厚感もあって、「カメラという機械」を持っている気分になります。というわけで、Caplio GX8、気に入っております。
先日、バスに乗りました。
普段はほとんどバスには乗らないのですが、スーツを着た雨の日や急いでいるときには乗ります。その日もちょっと急いでいたので、あるターミナル駅で長い列にならんで乗り込みながら運転手さんに質問しました。
「あのバスとこのバスとどっちが先に出ますか?」
同じ方面に行く2台のバスが両方とも乗客を乗せていたため、バスに乗り馴れないshioにはどちらが先に出発するのかわからなかったからです。すると運転手さんの答え。
「これ、積んだらすぐ出ます。」
どうやらshioはお荷物だったようです。