パソコン・インターネット

2012.06.22

2778-120620 感動の親指シフト化キット

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GR DIGITAL 4──販売されている状態のまま、変更を加えていない「HHKB Professional JP」

PFU製の極上キーボード「HHKB Professional JP」。
http://www.pfu.fujitsu.com/hhkeyboard/hhkbprojp/

吸い付くようなキータッチが極上です。
これを使うとtypo(ミスタイプ)が減るという優れもの。
愛用の万年筆のごとく、もっと文章を書きたい、と思わせてくれる逸品です。

WindowsとMac、両方に対応しています。
Windowsなら買ってきたまま使えます。
Macでは背面のDIPスイッチの1番と5番をonにし、下記のサイトからMac用のドライバを取得してインストールすればOK。
http://www.pfu.fujitsu.com/hhkeyboard/macdownload.html

普通のキーボードですから、「ローマ字入力」も「JISかな入力」もできるのは当然。
でもshioは昨年4月1日以来、一貫して「親指シフト」での入力にこれを使っています。

親指シフトは富士通が開発した1980年からある日本語タイピングのためのキー配列です。
長年の愛用者がたくさんいます。

ローマ字入力の57%の打鍵数で日本語をダイレクトにタイプできますから、速くて効率的で楽チン。
この1年間にshioの周りでも何人も親指シフトに転向しました。

WindowsでもMacでも親指シフトできます。
そのためのソフトの一例を挙げましょう。

Windowsで親指シフトを実現する「やまぶき」→http://yamakey.seesaa.net/
Macで親指シフトを実現する「KeyRemap4MacBook」→http://pqrs.org/macosx/keyremap4macbook/index.html.ja

なお、現在発売中の月刊MacPeople7月号に掲載されているshioの連載「知的生産のMac術」(124-125ページ)では、Macを親指シフト化する方法を書いています。

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GR DIGITAL 4──スペースキーの右隣のキーが[J]の直下に位置しているので親指シフトしやすい

さて「HHKB Professional JP」で親指シフトするのは、このキーボードが親指シフトに適しているから。
[右シフト]に使うキー(スペースキーの右隣のキー)が[J]直下にあるからです。

そのままでも十分親指シフトできますが、親指シフト専用キーボードにはかなわない。
とはいえ、Macで親指シフトする人が増えているのに、Mac用の親指シフト専用キーボードは存在しない。
WindowsユーザーでもHHKB Professional JPの極上な打ち心地でタイピングしたい人もいるはず。
HHKB Professional JPを今よりさらに親指シフトに適した形に改良できたらいいなぁと願っていました。

以前、その旨、HHKB Professional JPのメーカーであるPFUにお願いをしたことがあります。
すると、なんと昨日、PFUからご連絡をいただきました。
「HHKB Professional JPを親指シフト化するキートップを試作したので、モニター試用していただきたい」とのこと。

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GR DIGITAL 4──親指シフト化キット(仮称)の試作品

本当に開発してくださった!!
感謝と感嘆。
ありがたすぎます!!
すぐさま「ぜひに!!」とお伝えしたところ、試作品を持ってきてくださいました。

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GR DIGITAL 4──まずは中央の2つだけ入れ替え。左右同一のキートップ。これだけでも十分に親指シフトできます。

見ると、shioがリクエストしたものよりもはるかに親指シフトに最適化されています。
すばらしい!!
さすがPFU。

さっそく研究室で使っているHHKB Professional JPに装着
感動です。
親指シフト専用キーボードといっても過言ではないデキ。

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GR DIGITAL 4──4つすべて入れ替え。元のキーとの比較。

スペースキーとその右隣のキーが、まったく同一サイズの2つのキーに置き換わります。
それぞれが[左シフト]と[右シフト]になる。
どちらの親指も打鍵位置が自由になり、断然、タイピングしやすくなります。
すばらしい。

親指シフト専用キーボードとほぼ同等の使い勝手なのではないでしょうか。

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GR DIGITAL 4──拡大図

さてこの4つのキートップからなる「親指シフト化キット(仮称)」。
現在試作品段階。
これが商品として発売されるためには、量産用の金型を起こす必要がありますから、ある程度の購買予測が立つことを要します。
はたして、どのくらいの方がお買いになるでしょうか。

以前書いた通り、現在、Facebookには「親指シフトグループ」ができています。
その掲示板でこれに付いて書いたところ、すでに「3セット買います!!」などの声が寄せられています。
(発売されたらshio自身も2セット購入予定です)

多くの方々からそのようなご希望をお寄せいただけたら、PFUもきっと商品化(量産)を前向きに検討してくださると思います。
もしご興味があれば、ぜひ、Facebookの「親指シフトグループ」でご意見をお寄せください。
こちらです。
https://www.facebook.com/groups/oyayubishift/

また、twitterやメイルで私宛にご連絡をいただいても歓迎です。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

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GR DIGITAL 4──キートップの裏面。元々のスペースキーと比較すると、軸から端までの距離が等しいことがわかります。つまり設計上、軸からこのくらい離れた位置をタイピングしても問題ないということでしょう。すばらしいです。

2012.02.01

2636-120130 キーボードの打鍵感が劇的に改善

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GR DIGITAL 4

愛用のキーボード、PFU製の「HHKB Professional JP」。
http://www.pfu.fujitsu.com/hhkeyboard/hhkbprojp/

その剛性感と安定感をさらに高めたいと思って色々と探していて発見。
いわゆる「自己粘着性耐震マット」です。

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GR DIGITAL 4

各社から同様の商品が販売されていますが、shioが選んだのは厚さ5mmでほぼ無色透明のこれ。
「IB DRAGON」(龍田化学株式会社)→http://www.tatsutachemical.co.jp/product/ib_dragon/index.html

店頭で見つけて、これをキーボードの裏面に貼付けた状態でタイピングするとどのように振動が伝わるかを頭の中でシミュレイション。
耐震マットだから振動の吸収を期待できそう。
これは行ける!!

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GR DIGITAL 4

帰宅して早速「HHKB Professional JP Type-S」の裏に貼り付けてタイピングしてみました。
すばらしい!!

さらに翌日、研究室で2台の「HHKB Professional JP」と1台の「HHKB Lite 2 for Mac」にも装着。
完璧!!

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GR DIGITAL 4

貼り方も何通りか工夫して決めました。
キーボードは樹脂製で四隅のみがデスクに接地しているため、中央を打鍵し続けると、どうしても微妙に湾曲してくる。このたわみが打鍵感を悪化させる原因。そこで、キーボードの中央付近(とくに親指シフトで使うキーの底)がデスクに接地するように耐震マットを貼付。それだけだと端のキーを打鍵したときに不安定なので、端にも貼付。結局、キーボード1台につき6カ所に貼りました。

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これで、打鍵時の振動が吸収され、キーボード全体の湾曲によって生じている高さの微妙な差も5mm厚のマットで吸収されるため全体がデスクに接地し、剛性感が増して快適タイピングが実現しました。
ポイントは、デスクに接地する側の剥離フィルムを貼ったままにしておくこと。
キーボードをデスクに固定するならフィルムをはがしますが、普通はキーボードをデスクに貼ってしまわない方が便利でしょう。タイピングの際は縦方向の力しかかかりませんから、キーボードが前後左右にずれる心配はないのでデスクに貼る必要もないのです。

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GR DIGITAL 4

ついでに研究室で使っているTime Domainスピーカーの底にも貼ってみました。
音楽を再生し、スピーカーを設置している台を手で触ってみると、貼る前と比べて明らかに振動が減っています。
これはいい。
音が澄んだ気がします^^

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GR DIGITAL 4

2012.01.31

2633-120127 ローマ字入力は2歩で1段

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シグマSD1+50mm F1.4 EX DG HSM

2011年4月1日に始めた「親指シフト」、快調です。
(「親指シフト」とは、キーボードの「かな入力」の一種で、「親指シフト(NICOLA配列)」の略です)
もう絶対に「ローマ字入力」に戻ることはないでしょう。

先日、妻のMacを使う機会があって久しぶりにローマ字入力しましたが、モドカシイのなんのって。
だって、キーを2打鍵して1文字しか入力されないのです。
無駄すぎ。
よくも23年間も、自分はこんな無駄な日本語入力方法を続けていたもんだとあきれます。

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シグマSD1+50mm F1.4 EX DG HSM

「ローマ字入力」って、いわば幼児の階段の昇り方のよう。
階段を1段ごとに2歩使い、左右両足を同じ段に揃えてから次の1段に足を踏み出す、あの昇り方。
2歩で1段。
日本中の大人が駅などの階段をそうやって2歩で1段ずつ昇っている状況を想像してください。

なかには驚くほど高速でそのステップを踏んでいる人もいる。
トレイニングなら別として、ものすごく滑稽。
ものすごい無駄。
脚は猛烈に動かしているのに、なかなか前に進まない。
想像するだに笑っちゃいます^^


日本中の人々がローマ字入力しているってのは、そんな滑稽なことなんです。
日本語ワープロの出現とともにキーボードで日本語を入力するようになってから約30年。
その間に、ローマ字入力が一般化してしまいました。

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シグマSD1+50mm F1.4 EX DG HSM

そろそろ大人のステップ、踏みましょう。
階段を1段ごとに1歩ずつ昇るがごとく、1打鍵ごとに1文字入力しましょう。
つまり「かな入力」しましょうってこと。
「かな入力」なら、1打鍵で1文字ずつ入力できます。

「JISかな入力」でもいいしい、「親指シフト(NICOLA配列)」でもいい。
「JISかな入力」なら、どのコンピューターでもすぐに始められます。
でもどうせ始めるなら、「JISかな入力」よりもっと効率のいい、「親指シフト(NICOLA配列)」を。
「親指シフト」ならキーボードの下から3段目までのキーしか使わないから、覚えるキーが少ないし、実際にタイピングする際も指の動きが少なくてすむ(「JISかな入力」は下から上まで4段すべて使います)。
「親指シフト」なら濁音、半濁音、拗音まで、すべて1打鍵で打てる(「JISかな入力」では濁音と半濁音は2打鍵必要です)。

1歩で1段ずつ階段を昇るように、日本語入力も1打鍵でかな1文字。
大人のタイピングです^^

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シグマSD1+24mm F1.8 EX DG ASPHERICAL MACRO

2011.12.30

2603-111228 Macの遠隔操作のお話・その2

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GR DIGITAL 4

前回の記事は、会社と自宅に自分のMacがある場合のお話。
こんどは、他人のMacを遠隔操作するお話。
もちろん、他人のMacを勝手に操作できるわけではありません。

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GR DIGITAL 4

たとえばshioがA先生からMacの操作などに関する質問を受けた場合。
双方のMacで「iChat」を立ち上げ、音声通話を開始します(テレビ電話状態にしてもいい)。
shioのiChatの「メンバー」メニューから「リモート画面の共有を依頼...」します。
A先生がその依頼を受け付ければ、A先生の画面そのものがshioのMacに表示され、shioが操作できるようになります。
shioの操作はそのままA先生の画面に表示されますから、A先生は音声でshioの説明を聞きながら実際の操作画面を見ることができます。
画面を閉じれば、回線は切断され、遠隔操作も終了。
簡単です^^

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GR DIGITAL 4

2602-111227 自宅にいながら会社のMacを使う方法

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GR DIGITAL 4

先日、我が家に遊びにきた友人から相談。
彼女の旦那さま(SFCの卒業生で会社経営者)から会社の仕事を手伝ってほしいと頼まれるので、しかたなく(子ども2人を預けるなどして)旦那さまの会社に出向いて仕事するときがあると。
書類作ったり、プリントしたり……。

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GR DIGITAL 4

え〜〜〜!?
そんなの、無駄無駄!!
人間と物を動かさずに、情報だけを動かすのがインターネットの使い方。
Macとインターネットは時空を超えるためにあるのですよ!!

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GR DIGITAL 4

自宅にいながら、会社のMacを使う方法。
事前準備は、自宅のMacと会社のMac、両方で、同じアカウントでiCloudにログインし、「どこでも My Mac」をオンにしておくだけ(iCloudは「システム環境設定」にあります)。

すると、自宅のMacのFinderウインドウの左側「共有」という部分に、会社のMacの名称が現れます。
(もちろん会社のMacには自宅のMacの名称が現れます)
それをクリック。

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GR DIGITAL 4

「接続中」と出るので、「画面を共有...」をクリック。
会社のMacのパスワードを入力してログイン。
すると、会社のMacの画面そのものが自宅のMacの画面に表示され、そのままキーボードやマウスで完全に操作できます。

ネットワーク越しなので若干のタイムラグがあるけど、普通の操作には支障ない。
これで、会社のMacの前に座って行う作業はすべてできます。

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GR DIGITAL 4

でも長文を入力し続けるのはちょっとつらい。
そこで書類は自宅のMacで作成。
それを会社のMacに送ればいい。

送る方法はいろいろあります。
メイルで送ってもいいし、前述の「接続中」のところで「別名で接続...」をクリックして、名前とパスワードを入力すれば、会社のMacに直接書類を保存(コピー)できます。

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GR DIGITAL 4

また、別のインターネットサービスを併用するとより簡単。
たとえばDropbox。
https://www.dropbox.com/
自宅のMacと会社のMac両方にDropboxをインストールし、同じアカウントでログイン。
そうすれば、自宅のMacで作成したファイルを自宅のMacのDropboxフォルダに保存するだけで、自動的に会社のMacのDropboxフォルダに書類が同期されます(普段から会社の書類をDropboxに保存していれば、いつでも自宅のMac(とか出先のiPad2とか)で編集できます)。

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GR DIGITAL 4

いずれかの方法で書類を会社のMacに送信したら、前述の「画面共有」で自宅のMacから会社のMacを操作し、そのファイルを開いて、プリント指示すれば、会社のプリンターに印刷完了。

Macを複数持っていると、こうやって時空を超えることができるのです^^

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GR DIGITAL 4

この話を含めMacで実現できるさまざまなことをshioからたくさん聞いた冒頭の友人。
彼女はMac大好きで、自宅でMacを使っている。
一方、旦那さまの会社はWindows。
帰宅して旦那さまに話したら、会社にMac導入を検討し始めたそうです。
めでたし、めでたし^^

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GR DIGITAL 4

2011.07.07

2423-110630 親指シフト3ヶ月

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SIGMA SD1 + 24mm F1.8 EX DG ASPHERICAL MACRO

4月1日に親指シフトを始めて3ヶ月。
ローマ字入力より、はるかに楽で速い。
ステキな入力方法です。

実際に入力速度を計測していませんし、調子に乗って打っていると間違えるので、トータルで本当にローマ字入力より速いかはわかりませんが、体感的には明らかに速いです。

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SIGMA SD1 + 24mm F1.8 EX DG ASPHERICAL MACRO

最近、親指シフトのことをshiologyに書いていませんでしたが、それほどまでに「当たり前」になったということ。
親指シフトよりほぼ2倍の打鍵数を必要とするローマ字入力にはもう戻れません。
キーボードで、ホームポジションのある中央の段(左端に「A」のある段)だけで日本語の5割以上、その段と1つ上の段(左端が「Q」の段)を合わせると日本語の9割以上を入力できます。なので効率的だし、親指シフトを始めてから指が位置を覚えるのも速いです。

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SIGMA SD1 + 24mm F1.8 EX DG ASPHERICAL MACRO

なお、親指シフトのことを人に話すと決まって「親指シフトができるようになったらローマ字入力ができなくなりませんか」という心配を耳にしますが、それはあり得ません。英語がしゃべれるようになっても日本語をしゃべれるし、バイクに乗れるようになっても自転車に乗れるのと同じ。shioもいまでもちゃんとローマ字入力できます(使う機会は激減しましたが)。

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SIGMA SD1 + 24mm F1.8 EX DG ASPHERICAL MACRO

またMac自体も、親指シフトとローマ字入力、いつでも切り替えられます。
shioの場合、「KeyRemap4MacBook」を入れており、それのオンオフの切替で可能です(名称に「MacBook」が含まれていますが、どのMacでも使えます)。
http://pqrs.org/macosx/keyremap4macbook/index.html.ja

shioは、左シフトをspaceキー、右シフトを「かな」キーに設定しています。

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SIGMA SD1 + 24mm F1.8 EX DG ASPHERICAL MACRO

キーボードは、Mac純正のJISキーボードで十分可能です。
でもshioは、PFU製の「HHKB Professional JP」と「HHKB Lite 2 for Mac」を使っています。

「HHKB Professional JP」→http://www.pfu.fujitsu.com/hhkeyboard/hhkbprojp/
「HHKB Lite 2 for Mac」→http://www.pfu.fujitsu.com/hhkeyboard/lite2mac/

これが、現状、ベスト。
左右の親指の位置が自然で、長時間タイピングし続けても疲れません。

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SIGMA SD1 + 24mm F1.8 EX DG ASPHERICAL MACRO

先日、PFUから新たに「HHKB Professional JP Type-S」が発売されました。
http://www.pfu.fujitsu.com/hhkeyboard/hhkbprojp_types/feature.html

shioはまだ試していませんが、近いうちに買います^^

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SIGMA SD1 + 24mm F1.8 EX DG ASPHERICAL MACRO

それにしても親指シフト、楽で高速で快適。
日本語をその音のまま打鍵できますから、頭に浮かんだ文章がダイレクトに文字になります。
快感です。

ただでさえ仮名漢字変換を必要とするタイピングにおいて、ローマ字入力は、さらにもう一段階の変換を強いている。

それも、日常生活では全く使う機会のないローマ字というものへの脳内変換。
23年間ローマ字入力を使い続けてきた自分の脳が、いかにローマ字に毒されていたかということを、親指シフトを始めて以来、まざまざと思い知らされました。
こんなものは早くやめた方がいいに決まってる。

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SIGMA SD1 + 24mm F1.8 EX DG ASPHERICAL MACRO

親指シフトを教えてくださった @tokoton_studio さんに、改めて感謝申し上げます。
どうもありがとうございました。

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SIGMA SD1 + 24mm F1.8 EX DG ASPHERICAL MACRO

2011.01.04

2248-110103 Windowsって大変ね

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GXR+50mmユニット

新年会。
写真を撮ってすぐにMacBook Air 13インチでスライドショウを見せると、Windowsユーザーたちから驚嘆の声。

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GXR+50mmユニット

そこで、いろんなスライドショウを見せる。
写真が滑らかに美しく動く画面に驚くWindowsユーザーから質問攻め。

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GXR+50mmユニット

そこで、Pagesで、いま撮った写真を使って、今日の新年会をレポートする会報もどきを作ってみせる。
写真をさまざまにレイアウトしたり、移動したり、拡大縮小したり、入れ替えたり……。
その他にも、システム環境設定でトラックパッドの操作映像を見せたり、Safariで文字の美しさや容易に拡大縮小できるところを見せたり……。

R0322916
GXR+50mmユニット

何をみせても、みなさん一様に驚く。
こんなこと、Macでは何年も前から当たり前なんですけどね。

R0322917
GXR+50mmユニット

初めてMacの操作と動作を目にしたWindowsユーザーたち(主として60〜70代の女性たち)。
今度は口々に、「いかにWindowsが使いにくいか」話し続ける。
「いちいち文字で説明を読まされる上、読んでも意味がわからない」、「頻繁にフリーズする」、「待たされる時間が多い」、「なにするのも不安」、「起動してから使えるようになるまでじっと待ってる」、「せっかく文字を揃えたのに、ずれる。また揃えるとまたずれる」、「Windows7にしたのにほとんど改善されない」……。
書ききれないくらいの困惑体験を、ずーっとしゃべり続けていました。

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GXR+50mmユニット

一方、それを聞くshioの家族は全員Macユーザー。
誰もWindowsを使ったことがない。

R0322951
GXR+50mmユニット

だから、語られるWindowsの現実に、「へ〜、それは大変ね〜」と、異国の惨劇を真剣に聞く人々のような反応。
「Windowsってみんなが使ってるから、Macよりずっと使いやすいのかと思ってたけど、そうでもないのね」「ぜ〜んぜん!! もうWindowsじゃないのにしたいと思ってたのよ」とかなり面白い会話が交わされていました。

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GXR+50mmユニット

2人、Macユーザーが増えそうです (^_^)

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GXR+50mmユニット

そのうちの1人には、お仕事に合わせて、下記をお薦めしておきました (^_^)
・MacBook Air 13インチ 256GB(148,800円)
・Time Capsule 1TB(29,800円)
・iWork(8,800円)
・Microsoft Office 2011(13,650円)

R0322952
GXR+50mmユニット

2010.12.25

2221-101207 とうとうモバイル環境を購入

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GXR+28mmユニット

1990年代、モバイル接続三昧でした。
ノート型のMacを屋外でインターネットに接続するのが楽しくて楽しくて。
公園からメールを送れるだけでうれしかった時代。

R0322360
GXR+28mmユニット

PHSの「みなし音声通信」を使っていました。
速度は9600bps。
それでも十分実用的。

R0322368
GXR+28mmユニット

2000年代になって、モバイルでのネット接続をやめました。
ちょうどモバイルコンピューティングが流行り始めた頃でしたが、もはや自宅も職場もWi-Fiなので、モバイル接続する必要がほとんどなくなったのです。
外にいるときくらい、ネットから離れよう、という意識。

R0322362
GXR+28mmユニット

10年経過。
その感覚は今も同じ。
でも、クラウドを多用するようになった現在、外でつながらないことの不便を感ずる機会が多くなりました。

R0322359
GXR+28mmユニット

そこでとうとう10年ぶりに、モバイルでネット接続する環境を購入しました。
「b-mobile WiFi」→http://www.bmobile.ne.jp/wifi/

R0322369
GXR+28mmユニット

通信速度は300kbpsまでに制限されているものの、FOMAプラスのエリアと電波を使えます。
shioが行くキャンプ場やスキー場で使えることが最大の条件。
通信費がプリペイドなのも好ましい。
6ヶ月:14,900円
12ヶ月:29,800円

R0322357
GXR+28mmユニット

つまり1ヶ月約2,483円で快適モバイル接続 (^_^)

R0322358
GXR+28mmユニット

2010.11.24

2198-101114 ひらがなカタカナ変換

R0320447
GXR+28mmユニット

談話室でお弁当を食べていたら、とあるベテランの先生曰く「NECの文豪を超えるワープロ(ソフト)はない」と。
彼はWindowsユーザーです。

R0320427
GXR+28mmユニット

なぜですか?とおうかがいしたら、「漢字ひらがなまじりで普通に書いた文章のひらがな部分だけをカタカナに変換する機能が文豪にはあったがWordでそれができない。いままで何人かの先生にきいてみたが、そんなことはできない、と言われた」とのこと。

R0320430
GXR+28mmユニット

できますよ (^_^)

R0320440
GXR+28mmユニット

明治時代の文献を引用する際、いままで大変なご苦労をされてきたとのこと。
もっと早く質問してくださればよかったのに。

R0320437
GXR+28mmユニット

WordのWindows版でもMac版でもできます。
shioは、自分の執筆作業にWordは使わないので、Jeditで行っています。

R0320449
GXR+28mmユニット

機能がそこにあるのにユーザーが見つけられないということは、機能がないのと同じ。
インターフェイスの改良が必要ということでしょう (^_^)

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GXR+28mmユニット, 写真はすべてSFCの朝!!

2197-101113 メール画面は2枚

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GXR+28mmユニット

Mac標準のメールソフト“Mail”。
そのメインウィンドウは2枚開いてます。

R0320412
GXR+28mmユニット

一枚は通常使用に。
もう一枚は検索用に。

R0320413
GXR+28mmユニット

メールは頻繁に検索するデータベースです。
Macの検索は瞬時なので、必要な情報がすぐに見つかる。
検索した一覧表はしばらく表示しておきたい。
だから、その時点で最新のメールが表示されている画面とは別に検索結果表示用のウィンドウを開いているわけです。

R0320414
GXR+28mmユニット

ちなみに、メールの扱い方については、以前に(といっても2007年3月ですが)書いておりますので、リンクを張っておきます。
「848-070301 メールをスローライフ化」→http://shiology.com/shiology/2007/03/848070301_08bf.html

R0320416
GXR+28mmユニット

この中で、「new」と「New」というスマートフォルダを作る、という話。
これは現在でも使い続けている非常に便利な方法です。
当初のもくろみと異なるのは、なかなか「メールが空」という状態になることがないってところでしょうか (^_^)

R0320417
GXR+28mmユニット

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