RICOH Caplio GX100

2008.03.28

1234-080326 髪の毛

R0113971 - original
Ricoh GX100

ネットに自由につながったのをいいことに、久しぶりにあちこち見て回る。
ふと、Aperture2のTutorialを見ていなかったことに気づき、いくつか見てみました。
そのひとつ、「Using the Retouch Brush」。
http://www.apple.com/jp/aperture/tutorials/#adjustedit-retouch

R0113975 - original
Ricoh GX100

これ、なんだかすごいかも。
一筆でレタッチできるって???

R0114020 - original
Ricoh GX100

retouchには全く興味のなかったshioですが、「これは使えるかも!!」と感じました。
何に使えるかというと、髪の毛の消去。

R0114029 - original
Ricoh GX100

いままでRicoh GX100で撮影してて、ひとつだけ困ったことがありました。
といってもカメラには何の問題もない。
撮影時には気づかなくて、撮影後に気づく困ること。

R0114030 - original
Ricoh GX100

それは、ときどき、写真上部に自分の前髪の影がうっすらと入っていること。
Ricoh GX100には上から覗いて撮影できるすばらしいEVF(電子ビューファインダー)がついています。広角、それも19mm ワイコンを付けた超広角を撮るとき、このEVFのおかげで、カメラを低い位置で垂直にホールドしたり仰角にホールドしたりしながら撮影するのが容易です。

R0114035 - original
Ricoh GX100

でも、このEVFを上から覗くと、角度によっては自分の前髪の先端が、レンズの前にかかります。
しかし、撮影時には「被写体」を見ているので、なかなかそれに気付かない。
気をつけてはいますが、「撮影」に集中していると、意識は被写体に行っているので、前髪の1、2本がすーっと入り込んでいることに気づきません。そうなる頻度は低いので、なおさら、忘れた頃に入っています。
撮影後にMacで写真を見て初めてそれに気付きます。

R0113971
Ricoh GX100, retouched on Aperture2

いままで、そうなっている写真はほぼすべて捨てていました。
もったいないけど、写真としては不完全なので、さようなら、です。
それをretouchする手間をかけてまで生かそうと思わない。

R0113975
Ricoh GX100, retouched on Aperture2

でも、このAperture2のretouch機能、この前髪の影を一筆なぞるだけで消せそうです。
もしそうなら、すばらしい。
で、やってみました。

R0114020
Ricoh GX100, retouched on Aperture2

WOW!!
ホントに簡単。
ひとなでするだけで消える。
そのうえ、消した後も超自然。

R0114029
Ricoh GX100, retouched on Aperture2

いままで捨ててた写真を生かせる!!
ありがとう、Aperture2。
この機能を使った写真には、shiology / flickrに、その旨、付記します。

R0114030
Ricoh GX100, retouched on Aperture2

さらに便利なのは、Aperture2のSmart Albumで「Adjustments: includes Retouch」を指定すれば、レタッチしたものだけが瞬時に抽出されます(英語モードでの呼称です)。
Aperture2、大好き (^_^)

今回のエントリーは、前半6枚はAperture2使用前、つまり前髪の写り込みで捨てていたはずの写真、後半6枚はそれぞれ前髪をAperture2で消去した写真です。

R0114035
Ricoh GX100, retouched on Aperture2

2008.03.24

1225-080321 水準器の威力

R2010809
GR Digital 2007

GR Digital 2007を使うようになって、もっとも重宝しているのは水準器。
カメラが地面に対して水平になっているかどうか、一目瞭然。

R2010601
GR Digital 2007 レタッチしていません。明るい外と暗い室内が両方写るように微妙なバランスをとっています。

だから、まっすぐ撮りたいときにまっすぐ撮れる。
まっすぐ撮らないときに、「まっすぐではない」ことを意識できる。
すばらしい道具です。

R0113829
Ricoh GX100

そのすばらしさは、撮影時に被写体を見るモニター上に表示されること。
意識して水準器を凝視しなくても視界の片隅に、水平になったときのグリーンが目に入ります。
水平を「感じる」ことができます。

R2010699
GR Digital 2007

さらにこの水準器、左右の「中心」を見るにも適しています。

R0113884
Ricoh GX100

被写体を左右対称(左右均等)に撮りたいとき、その中心線が水準器の中心線に重なるようにすればいい。
したがってこの水準器があるおかげで、「水平」と「左右均等」が両方実現するのです。

R2010730
GR Digital 2007

ニコンのD3にも水準器は表示できるけれど、ファインダーをのぞいている状態では視界に入らないと思っていたら、ちゃんとファインダー内で表示できるのだそうです。コーイチさん、ご教示感謝です。さすがD3 (^_^)

R0113893
Ricoh GX100

ホットシューに付けるタイプの水準器もあるけれど、ファインダーやモニターの外。
基本的にはカメラを三脚に設置し、水平になるように微調整する際に使うことが想定されているものと思います。

R0010130
Ricoh R8、200mm相当で撮影。

GR Digital 2007の水準器は、「手持ち撮影」で使える。

R0113904
Ricoh GX100

そもそもGR Digitalは「手持ち撮影」するためのカメラ。
手持ち撮影のときこそ、迅速に水平を出したい。
この水準器の存在、その価値は絶大です。

R2010766
GR Digital 2007

いままでGR Digital 2007で1万枚以上撮影しているので、もうこの水準器の存在が当たり前になっています。
今回、Ricoh GX100を多用してみて、改めて水準器の威力を思い知りました。

R2010820
GR Digital 2007

先日、Ricoh GX100に19mm ワイコンを付けて撮影したときのこと。
撮った写真を見ると、どうも微妙に水平が曲がってる。

R0113914
Ricoh GX100

撮るときは水平にしているつもりなのだけど、後からMacで見ると、ちょっと傾いている。
だいたい、右上がり。
ということは撮影時には右が下がっているということ。
ホールディングから見直したいと思います。

R2010813
GR Digital 2007

今回の写真を撮った日、貴重な晴れ間だったので、1日で882枚撮りました (^_^)

R2010814
GR Digital 2007

イギリスに来てからの写真、flickrでCollection「Cambridge, March 2008」にまとめました。
http://www.flickr.com/photos/shio/collections/72157604202238845/

毎日、photosetを増やしていく予定です。
もちろん学生たちからは公開の許諾を得ています。
学生たちの様子が見られて、日本にいらっしゃるご家族の方々からもお喜びいただいていて、うれしいです。

どうぞご覧くださいませ。

R0113949
Ricoh GX100

2008.03.22

1222-080318 現場のチカラ

R2010149
GR Digital 2007

Art and Architectureの講義。

R2010128
GR Digital 2007

数百年前に立てられた建物ばかりが立ち並ぶCambridgeの街。

R2010157
GR Digital 2007

街そのものが教材です。

R2010156
GR Digital 2007

講師のEmilyの教え方が秀逸。

R2010162
GR Digital 2007

学生たちの頭にどんどん建築と建築史を観察する要素がインプットされていきます。すばらしい教師です。

R0113765
Ricoh GX100

また、TypologyとかEucharistといった抽象的な概念の説明も非常にシンプルでわかりやすい。

R2010167
GR Digital 2007

もちろんすべて英語であるにも関わらず、学生たちはその話に吸い込まれていきます。

R2010211
GR Digital 2007

上の写真は、パリのオペラ座をGR Digital 2005で撮ったのと同じ手法で撮りました。
「547:051105 GR Digitalでオペラ座」
http://shiology.com/shiology/2005/11/547051105_gr_di_35fa.html

R2010229
GR Digital 2007

Emilyがさかんにおっしゃっていたのは、自分で「感じる」ことの大切さ。

R0113811
Ricoh GX100

圧倒感とか、豪華さとか、素朴さとか。建築様式の相違によって、感じるものがまったく異なります。

R0113814
Ricoh GX100

ヴァーチャルな媒体からは絶対に得ることのできない感覚。
現場のチカラ。
その意味では、写真も無力です。

R2010307
GR Digital 2007

2008.03.21

1217-080316 Stonehenge

R2009316
GR Digital 2007

朝、BusでBathを出て、Stonehengeへ。

R0113719
Ricoh GX100

R0113689
Ricoh GX100

R0113722
Ricoh GX100

2008.02.22

1193-080222 GX100のRAW対応

R2007979
GR Digital 2007

MacOS X Leopard 10.5.2のRAW対応。
GR DigitalのRAWが対応済みであるとshiologyに書いたところ、Ricoh GX100はいかがですかとのご質問をいただきました。
試した結果、Aperture 2でGX100のRAW、使えました。

R2007982
GR Digital 2007

それから、GR DigitalのRAW。
10.5.2になる前からiPhotoでは使えたとのコメントもいただきました。
shioは試していませんでした。
みなさまコメントどうもありがとうございました。

R2007980
GR Digital 2007

さてAperture 2について。
shioのMac OSは英語モードで使っています。
また、MacBook AirのキーボードもUS配列です。
その環境でAperture 2を立ち上げたところ、Aperture 2のメニューなどはすべて英語モードでありながら、なぜかキーボード配列はJapaneseになっています。

R2007993
GR Digital 2007

メニューで、「Aperture」→「Commands」→「Default」を選んで、「English」を選択しても、Aperture 2を起動し直すとまた「Japanese」にもどってしまいます。そこで、Finderの「Applications」フォルダでAperture 2を選び、「More info...(情報を見る)」して、「Languages」から「Japanese」のチェックを外しました。これで、つねにUSのキー配列として起動します。

R2007990
GR Digital 2007

2008.01.29

1164-080124 歪曲補正

R0113539r1
GX100, 19mm, lens distortion adjusted by SILKYPIX Developer Studio 3.0

RAW現像ソフト、「SILKYPIX Developer Studio 3.0」。
http://www.isl.co.jp/SILKYPIX/japanese/

R0113539
こちらが補正前のオリジナル

ほとんどjpegで撮影しているshioは、RAW現像ソフトは持っているだけで利用する頻度はきわめて低い。
でも、使い道がありました。

R0113545r1
GX100, 19mm, lens distortion adjusted by SILKYPIX Developer Studio 3.0

GX100に19mm ワイコンを付けて教室の写真を撮ったら、レンズの歪曲が目立つ。
そんなときにSILKYPIX。
jpegで撮ってもちゃんと補正できます。
便利 (^_^)

なお写真はshioが担当する「家族法1」の講義中。
学生たちには撮影と掲載の了解を得ております。
みんな下を向いているのは、その場で問いかけた問題を検討するために該当条文を探しているから (^_^)

R0113545
こちらが補正前のオリジナル

2007.11.28

1106-071127 進化するMF

R2002274
GR Digital 2007

午前中、三田にある島田晴雄先生の研究室へ。
先生と話をするのは本当に面白い。
最近、電話で話す機会が多いけれど、やっぱり実際にお会いして笑顔の先生と対話するのが楽しい。
島田ゼミの現4年生たちとも会えました。

R2002276
GR Digital 2007

午後は都心で委員会。3時間。
夕方研究室に戻ったあと、T氏が研究室を来訪。
夕食後、午前2:30まで語りました。

R2002291
GR Digital 2007

彼が持参したD300でいろいろと撮影させていただきました。
ひとたびフォーカスを合わせると、フレーミングを変えても被写体が動いても、そのポイントにフォーカスを合わせ続ける。これはすごい!! オートフォーカスの歴史においてこの進歩は大きいと思います。

R2002298
GR Digital 2007

その一方で、shio所有の35mmF1.4をD300に付けて撮影してみました。
まったくマニュアルフォーカス(MF)のAiレンズです。
撮っているだけでワクワクしました。
最新技術の結晶ともいえるD300で、古いレンズがちゃんと使える。
フォーカスエイドも効く。
撮った絵を確認すると、色のにじみが面白い。

R2002308
GR Digital 2007

いままでこの35mmF1.4はニコンFM2に付けて使ってきました。最新のオートフォーカスカメラに装着しても、フォーカスはもちろんマニュアル。
やっぱりフォーカスはマニュアルで合わせるのが速い。
マット面でピタッとピントが合う快感。
日曜日にD40xを借りてMFで撮影したときも快適でした。

R2002309
GR Digital 2007

GR Digital 2007もMFモードが使いやすいカメラ。
前回のエントリーに掲載した写真もほとんどMFモードです。
Caplio GXやCaplio GX8からGR Digital 2005、Caplio GX100、そしてGR Digital 2007に及んで、shioのMF利用比率は確実に上がってきています。
すでに2万枚以上撮影したGR Digital 2005ではMFモードで撮ったものは(感覚的な数字ですが)数%程度。そのほとんどは無限遠。

R2002321
GR Digital 2007

それがCaplio GX100では(同)10〜20%ほどになりました。無限遠以外でも必要なときはMFに切り替えます。AFで合わせた距離をMFモードに切り替えることによって固定することができるようになったからです。

R2002124
GR Digital 2007, ISO 200, 1/3, handheld

そしてGR Digital 2007。
いままでのところ50%以上をMFモードで使っています。それは、AFが速くなって使いやすくなったからこそできること。AFでピントを合わせてからFnボタンをワンプッシュしてMFモードに切り替えればその距離を固定できる。そのまま電源を切って、再度電源をオンにしても、ちゃんとその距離が保持されている。さらにまたAFモードに切り替えた後、ピント合わせをせずに再度MFに戻しても、その距離は固定されている。ピントが勝手に移動しない、という安心感。GR Digital 2007のフォーカスは、AFもMFも最高です。

R2002125
GR Digital 2007, ISO 200, 1/3, handheld

日常の撮影はすべてAF。
でもちょっと暗い部屋の中とか動き回る相手を撮るとき、MFの方が確実。
そんなときに安心して使えるMFモードを備えたGR Digital 2007。AFの機能向上が著しいこの時代にあって、AFだけでなくMFの使いやすさも追求する。リコーのGR Digital開発に対する懐の深さを感じます。ありがたいことです。頭が下がります。

R2002126
GR Digital 2007, ISO 200, 1/3, handheld

2007.11.22

1100-071121 約する

R0113467
Ricoh Caplio GX100

ゼミな日。
朝、いつものようにゼミの各班が提出したレジュメをコピー機にセットし、その前でコピーが終わるのを待つ間、しばしヴァイオリンを弾く。

1限:1年生のゼミ
9つの班がそれぞれ思い思いに13種類の契約の図を描いてきました。
その9枚のレジュメを見ながら、ディスカッション。
・「約する」と「約束する」は同じ?
・「約束する」と「契約する」は同じ?
・なぜ「約する」か。
・「誓う」は神の存在
・なぜ意思の表示が必要なのか。
・片務契約には合意があるか。
・債権が発生するのか、債務が発生するのか。
・売買契約の描写

R0113471
GX100

お昼はshioゼミ4年のA来訪。
7月26日にお母さんになりました。
おめでとうございます!!
卒業まで、ラストスパートだ!!

R0113480GX100

4限・5限:2、3、4年生のゼミ
・借家権の譲渡と敷金返還請求権
・カリフォルニアで敷金が全額返ってきた話
・敷金のない地域、敷金額の差
・法律構成
・場合分け
・債権の独立性
・債権の影響関係
・「約する」(偶然、1限と同じトピック)

終了後、あるshioゼミ学生の進路相談を受けました。
他の人がどうするかなんて無関係。
自分の信ずる道を歩んでください。
自分の人生、楽しみましょう (^_^)

R0113466
GX100

1099-071120 Genius Bar

R0113479
Ricoh Caplio GX100

MacBookの電源ケーブルが、MagSafeコネクタの付け根で断線。
2本目です。
さすがに2本も断線してさらにもう1本買う、という気持ちにはならなくて、今日、時間を見つけてアップルストア銀座のGenius Barへ。

2本とも交換してくださるとのこと。
あぁ、よかった。
でも在庫切れなので、後日、入荷し次第配送してくださるそうです。

R0113473
GX100

shioの後から相談に訪れて隣の席に座った男性は、MacBook Pro持参。
自分のホームディレクトリーが見えなくなってから、サポートに電話していろいろとやってみた結果、直らない(状況は悪化している)のでGenius Barを訪れたとのこと。そのやりとりを横で聞いていたshioはちょうど在庫確認を待っていたところだったので、解決法が書かれているページ(→http://docs.info.apple.com/article.html?artnum=307033)を教えて差し上げました (^_^)

R0113474
GX100

2007.11.20

1097-071119 問答

R0113481
Ricoh Caplio GX100

講義な日。
ときどき講義の内容をshiologyに書いていますが、それを楽しみにしている方がいらっしゃることがわかったので、できるだけ思い出して書くようにします。でもshioの講義は原稿が一切なく、自分では記録も取っていません(録音している場合もありますが、それを聞き直すことは皆無)。なので、思い出せる範囲で書きますが、これ以外のトピックもしゃべっているはずです。

R0113472
GX100

2限:著作権法
いつものように、参加している100人前後の学生たちと問答しながら進めています。
以前、受講している学生から「先生はアメリカに行ってからこういう講義スタイルになったのですか?」という質問を受けました。まったくそうではありません。1998年に大学で教えるようになったときから、ずーっとこのスタイルです。shioの講義を見学した方は、「先生の講義では学生がよく発言しますね」とおっしゃいます。でも、発言するのが当たり前だと思います。大学は問答する場ですから。

R0113464
GX100

・言語の著作物とプログラムの著作物
・プログラムの著作物はなぜ9号に規定されているのか→3つの理由
・自然言語と人造言語
・エスペラント語
・「ハングル」は文字の名称ですので「人造文字」とは言えますが、人造言語ではありません。そもそも文字はすべて人造?
・プログラム言語
・言語の表現手段、伝達手段のいろいろ
・バーコードの「読み方」
・バーコードは言語の著作物たりえるか
・音楽の著作物にどんなものがあるか→参加している学生のうち半数が具体例を挙げてくださいました。ありがとうございます。
・音楽の著作物のパーツはなにか
・各種のスケール(音階)
・和声と和声進行
・有体物と無体物の峻別
・著作物を固定する媒体

R0113470
GX100

4限:家族法
・重婚、同性婚などさまざまなカップルの形と憲法13条の幸福追求権
・離婚
・離婚率の上昇
・離婚にいたるまでのいろいろ
・三行半と協議離婚の歴史
・ドメスティック・ヴァイオレンス
・「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律(平成十三年四月十三日法律第三十一号)」
この法律は、第1条に「目的」を置かず、いきなり「定義」から始まっている。「目的」に該当する内容は前文に記載されている、珍しい法律。
────
我が国においては、日本国憲法に個人の尊重と法の下の平等がうたわれ、人権の擁護と男女平等の実現に向けた取組が行われている。
 ところが、配偶者からの暴力は、犯罪となる行為をも含む重大な人権侵害であるにもかかわらず、被害者の救済が必ずしも十分に行われてこなかった。また、配偶者からの暴力の被害者は、多くの場合女性であり、経済的自立が困難である女性に対して配偶者が暴力を加えることは、個人の尊厳を害し、男女平等の実現の妨げとなっている。
 このような状況を改善し、人権の擁護と男女平等の実現を図るためには、配偶者からの暴力を防止し、被害者を保護するための施策を講ずることが必要である。このことは、女性に対する暴力を根絶しようと努めている国際社会における取組にも沿うものである。
 ここに、配偶者からの暴力に係る通報、相談、保護、自立支援等の体制を整備することにより、配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護を図るため、この法律を制定する。
────
・離婚の方法
・協議離婚の要件
・実質的離婚意思と形式的離婚意思
・離婚の無効、取消し
・婚姻規定の準用
・調停離婚
・調停前置主義
・審判離婚
・家事審判法

R0113482
GX100

5限:民法4発展講義
・危険負担の原則、例外をどう構成するか
・同時履行の抗弁権の存在意義
・物権とは何か
・本当に「物に対する権利」か
・使用の超具体例
・収益の超具体例
・果実

そのあと、おいしいものを食べにいきましたが、長くなったのでそれは次のエントリーで。

R0113469
GX100

より以前の記事一覧

My Photo

ブログ内検索

  • 検索語を入力してください