4472-160727 「 #かわるビジネスリュック 」で変わるビジネスリュック〈写真は #dp0Quattro #sdQuattro 〉
〈7月27日にドーハ発羽田行きの機内で書いた原稿をそのまま掲載しています〉
待ちに待ったリュックサックが発売されました。その名も「かわるビジネスリュック」。情報が事前に明らかにされていなかったのは、特許出願のためだったのですね。なるほど、これは便利だ。すぐにでも使いたい。
shio的注目ポイント
- 「重いものは上に収める」というリュックの基本を小型のリュックで実現
- 下2/3の開閉口が背中側にある。リュックの革命。満員電車とか海外で外側から誰かに開けられてしまう危険がない
- 片方(右側)の肩ベルトを肩に引っ掛けて立ったまま、荷物を出し入れできる
- Mac/PCスリーブが外側(背中に当たらない表側)だから、背中の湾曲に当たらず、フィット感高い
リュック大〜好きなshio。今まで一体いくつのリュックサックを使ってきたことか。どれも大同小異。でもこの「かわるビジネスリュック」は違う。リックサックの革命です。
実はまだwebのリリース情報をドーハで1時間のトランジット中に移動しながらちらっと読んだだけだし、これを書いているのは7月27日、ドーハから羽田に向かう機内。なので実物も見ていない。以下、想像で書きます。
日々、15,000歩〜25,000歩ほど歩くshio。荷物を持つならリュックサック(以下「リュック」)が最適です。
また、出張用としても重要。ここ何年もshioのフライトは機内持ち込みバッグ1個のみ。国内海外問わず、預け入れ荷物ゼロ。服は着ているもの以外に2セットあれば十分。あとはMac/iPhone/iPadと撮影機材。それをスッキリ収めて身軽に動きたいから小型のリュック(ないしデイパック)が最適。
なのに、かっこいいリュックってないんですよね。どんなに探してもない。だからちょっとでも良さそうなのを見つけるとつい買ってしまうわけだけど、結局デザインも機能も大同小異。とうとうこの「かわるビジネスリュック」がリュック探しの旅に終止符を打ってくれそう。
まず基本ができている。リュックの使い方として最も重要な重量物の位置。重いものは上。軽いものは下。これリュックの基本。
大型のリュックは荷室が複数に分かれているため、重いものを上に入れられる。しかし小型のリュックは荷室が1つなので、重量物を上の方に入れると、下の物が潰れるし、取り出しにくい。
「かわるビジネスリュック」はその基本に忠実。上部が独立して、重いものを入れられるよう設計されている。ユーザが普通に使うだけで、自然と「重い物は上」が実現してしまう設計。
その内張りが最上部から「吊るす」構造になっているから、重心が最上部に位置する。想像しただけでも、安定し、軽く感じ、背負いやすいはず。その上下の比率もいい。もうこれだけで「買い」でしょう。
その取り出し口は横。だから、背負った「かわるビジネスリュック」の左肩ベルトを外してくるっと右から前に回したら、中身を楽に取り出せる。素敵。 上から開けるより防滴性にも優れるはず。
必要な場合は、上部と下が繋がって一つの荷室にもできる。これが「かわる」という名前の由来のひとつ。よくできています、本当に。
さらに下方の荷物の出し入れが背中側にあるのが素晴らしい。普通のリュックは外側(背中に当たらない表側)からだけど、これは背中側からガバッと開く。リュック内の全貌を一覧できる。絶対この方が使いやすい。背中側からだから、やはり右の肩ベルトを右肩に引っ掛けた状態で隙間から荷物を出し入れできる。
これ、満員電車でも安心。スリの多い海外でも安心。外側から開閉する一般的なリュックは、後ろから誰かに開けられても気づかないかもしれないけど、これなら安全でしょう。
Mac/PCを入れるスリーブが外側にあるのもいい。多くのリュックは背中側に入れるようになっているけれど、背中は湾曲するから、面積が広くて硬い平面(Mac/PC)を背中側に入れると、フィット感が阻害され、背中への当たりが強くなってしまう。Macには湾曲方向へのテンションがかかってしまう。外側に入れれば、それらの問題をすべて避けられる。
ポケットが機能的なのも嬉しい。ポケットが多いとそれだけ生地とスティッチが増え、自重が増す。バッグは軽ければ軽いほうがいいので、ポケットは最低限でいい。
他にもいろいろ細かい工夫がありそうだけど、帰国して「かわるビジネスリュック」を入手できたら試します。目下の目安は、今回のギリシャ8日間(足掛け10日間)の荷物をすべて収めたTimbuk2のデイパック。はたしてその9.1kgの荷物が入るか。楽しみです。
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