4448–160703 暗いレストランでもカラーでOKなSIGMA sd Quattro〈写真は #sdQuattro 〉
成蹊大学法学部教授会(ファカルティ)は毎年、退職された先生方を招いて、お食事会を開催しています(念のため申し添えますが、飲食費用は自己負担です)。
今年も多くの元教員の先輩方にお集まりいただきました。最初に学部長から大学、法学部、ロースクールの現況を紹介した後、先輩の先生方から近況などのお話。
ご退職されても精力的に研究を続けていらっしゃる先生が多く、出版のご報告などもあり、本当に素晴らしい。
そして、先生方のお話はどなたも含蓄が深くて面白い。長年、教鞭をおとりになった年輪を感じます。
お話を伺いながらshioはシグマ「sd Quattro」で撮影。 夜のフレンチレストランはいい雰囲気。かなり暗い。ISO感度を上げて、大好きなモノクロームで、しっとり写す。
設定はISO800、F1.4、1/80秒。手持ち。ストラップなし。
シグマのカメラで撮るモノクロームが綺麗。豊かなトーンでなめらかに描写されます。センサの表面にカラーフィルタが付いていないから、生の光にダイレクトに感光して明るさを取得する。なめらかなグラデイションが写ります。 生の(無加工の)モノクロームを撮影できる貴重なカメラです。
次はカラー(Standard)モード。 ISO160、F1.4、1/15〜1/25秒。手持ち。
綺麗。 shioは明るく写していますが、店内、本当に暗いんです。
「dp Quattro」シリーズであれば、このような暗い店内はISO感度をを上げてモノクロームにするのが「定石」。
でも「sd Quattro」はカラーもOK。
ここに、「dp Quattro」と「sd Quattro」との差が現れます。
つまり、レンズがF2.8の「dp Quattro」シリーズより2段明るいF1.4のレンズを使うことができる「sd Quattro」だから、こういった暗い場所でもカラーで手持ち撮影できるのです。
2段の差は大きい。
F2.8未満の絞り(明るさ)を2段分、使える。1/3段刻みだと、F1.4、F1.6、F1.8、F2.0、F2.2、F2.5の6つの絞り。
作画の自由度が増すとともに、より暗い場所で安心して撮影できる。より高画質な低感度で撮影できる。
シグマのレンズはF1.4の絞り開放で撮影してもすっきりしていて滲みや色ズレがないから、その点も安心。
像面位相差AF方式とコントラスト検出AF方式をダブルで使う「sd Quattro」だから、ピントの精度も折紙付き。
暗い店内でもAFが迷ったりしない。ちゃんと合焦する。
各種の性能が総合的に向上したことで、このようなシーンで安心して高画質のカラー写真を撮れるシグマ「sd Quattro」、素晴らしい。
最後に研究科長のご挨拶でお開き。
この日のお料理を「sd Quattro」で撮影した写真は前回の記事に掲載しております。
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