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2016.07.03

4442-160627 普通の家庭用ビデオカメラとしてSONYのアクションカム「FDR-X3000R」が魅力的 #sdQuattro

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スポーツなどの競技者自身が身につけて(あるいは自転車やヘルメットなどにつけて)競技者視点の迫力ある映像を撮影することが主目的な小型ビデオカメラ「アクションカム」。

長らく「GoPro」の独壇場でしたが、6月24日、ソニーから「FDR-X3000」と「FDR-X3000R」が発売されて、一気に大本命に躍り出ました。

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何と言っても「空間光学ブレ補正」がすごいっ!!

全然ぶれない。手持ちで静止して撮影しても画面に揺れがない。持ったまま歩いて移動しても、滑らか〜な動き。4K画質も十分。アクションカムとして一級品。

これ、普通の家庭の普通の日常を撮影する普通のビデオカメラとしてベストなのではないでしょうか。例えば子供が生まれた家庭でその日常や成長、家族や夫婦の旅行や行楽。そう考えたshioは、自分の講義、講演、取材などの記録と研究用として発売日に購入しました。

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ちっちゃくて、軽い。

  • 本体質量:なんと89g
  • 撮影時質量:撮影時でも114g(マイクロSDカードとバッテリを含む)しかありません。
  • サイズ:29.4mm x 47.0mm x 83.0mm

名刺より小さい手のひらサイズです。ズボンのポケットに入ります。別売の「フィンガーグリップ」があると、とても楽に撮影できます。ビデオカメラはできるだけ荷物にならないほうがありがたい。

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本体が防滴、付属のハウジングで60m防水

濡れてもいい。その安心感は絶大です。雨でも大丈夫だし、テーブルに置いておいコップの水がこぼれても大丈夫。海辺も川辺も湖も、アウトドアもインドアも、安心して使えます。

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17mm相当の超広角レンズ

「一般向けにもベスト」と感じる最大のポイントがこの超広角レンズ。我々が目にする機会が多いテレビの映像を撮影しているビデオカメラは、広角〜超広角レンズが多い。超広角のレンズで被写体にググッと近寄って撮影し、背景を広く入れる、という映像。それに見慣れているのに、一般に売られているビデオカメラは全然広角じゃない。望遠側ばかり伸ばして、「ズーム○倍」を謳う。消費者もそこが大事だと思い込んでいるから、ズーム倍率ばかりに気を取られて、肝心の広角側のワイドさを気にかけない。

もちろん、運動会や発表会で遠くの我が子を大きく写すにはズーム大切。望遠大切。でも、そういう望遠が必要なイベントはせいぜい年間で10日くらいなのではないでしょうか。残りの350日に去来する日常の幸せ、普段着の家族のイベントを写すには、広角がいい。家庭内、行楽地、旅行先‥‥。周囲の状況、仲間たち、空、自然などまで映り込む、広角ないし超広角のビデオカメラのほうが圧倒的にいい絵が撮れる。

shioは、今までビデオカメラをほとんど使わずに来ました。なぜなら大型のビデオカメラ以外、一般向けの小型な(パスポートサイズ的な)ビデオカメラには、超広角どころか広角レンズすらなかったから。

このSONY「FDR-X3000R」が初めてshioが使いたいと感じたビデオカメラです。17mmの超広角で、空間光学ブレ補正。三脚なしでも大丈夫。

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iPhoneもリモコンに

FDR-X3000R」にはモニター付きのリモコンが付属しています(「FDR-X3000」はボディ単体のみ)。でもiPhoneアプリによってiPhoneがリモコンになります。便利。

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映像が綺麗。暗所でもしっかり写る

実際に2日間で52本の映像を撮影してみて、本当に買ってよかったと感じています。今後、この「FDR-X3000R」で撮影することが増えそうです。国内出張、海外出張にも持参することになるでしょう。

SONYの本気を感じます。大好きなSONYが帰ってきた感じ。嬉しい!!

〈写真はすべてシグマ「sd Quattro」で撮影したものです〉

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