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2016.07.01

4437-160622 「PHOTO NEXT」でセコニックとシグマブースへ #dp1Q

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6月21日、22日にパシフィコ横浜で開催された「PHOTO NEXT」にご招待状をいただき、訪れました。職業写真家向けのイベントなので、仕事で使う機材にフォーカスした展示と説明内容なのでわかりやすい。

まずセコニックブース。shioは古いセコニックの入射光式露出計を長年使っています。光の量をダイレクトに測る安心感。該当する現行モデルはこれ。

全然壊れない。ありがたいことです。カメラ内の反射光式露出計より、単体の入射公式露出計で測ってマニュアル(Mモード)で露出を合わせた方が、発色がナチュラルで綺麗です。白が白く、黒が黒く。しっかりとしたトーンで写る。カメラの高性能を生かすのは入射光式の露出計。

セコニックブースでは最新の露出計、カラーメーター、照度計の展示と、実際にそれを使ったモデル撮影で色味の変化がデモされていました。ビビッドな赤とオレンジの中間色を着たモデルさんの服の色が綺麗に再現されるところを目の当たりにすると、「露出計大切!!」、「カラーメーター大事!!」と感じます。

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お土産に「レフ板にもなる団扇」を頂きました。

上の写真〈↑〉は、iPhone 6s Plusの背面カメラで自撮りしたもの。

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次にシグマブース。

シグマをご存じない方のために書いておきますと、100% made in Japanなカメラ・レンズメーカーです。すべて福島県会津の工場で作られています。そのクオリティはピカイチ。素晴らしいカメラと素晴らしいレンズです。

shioが日常、出張、海外旅行などで撮影するカメラは基本的にシグマ、レンズもシグマ。業務上必要なキヤノンの一眼レフでもレンズはシグマ。極上の描写力に絶大な信頼をしております。

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さてシグマブースでは無料でレンズ貸し出し中。そのレンズで自由にモデルを撮影できるという趣向。この記事冒頭の写真は、shioが持っていたdp1 Quattroでそのモデルさんを撮影したもの。

スタジオ的にライティングしてあるのが、さすが職業写真家向けの「PHOTO NEXT」らしい。

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ちょうど写真家の塙真一さんのトークショウが始まりました。

レンズを交換しながら実際にモデルさんを撮影し、その場でその写真を見せたり、ファインダー像をリアルタイムでモニタに映したりしながら、レンズとピントの使いこなしについてお話し。

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いつもの通り、とてもわかりやすい。淡々と進めるお話の中に、ノウハウが詰まってる。あっという間に人だかりができて、多くの方々が真剣に聞き入っていました。

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shioは、持っていたdp1 Quattroをモノクロームモードにして、語る塙さんを撮影。

シグマはカラーもきれいだけど、モノクロームもきれい。

シグマのカメラのセンサーには、カラーフィルターが付いていないから、 純粋なモノクローム写真が撮れるのです。濃淡のグラデイションが豊かで美しい。

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トークの内容で印象的だったのは、レンズ周辺部でピントを合わせる話。

旧来の「一眼レフ」カメラでは正確にピントが合わないけれども、「一眼」カメラなら合う、という現実を、実際に目の前で(シグマ製レンズと他社製カメラとを使って)やって見せてくださいました。

さすが塙さん、わかりやすい。

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これは、来るべきシグマ「sd Quattro」への布石。

シグマが7月7日に発売する「一眼」カメラ、「sd Quattro」は、まさにそのために従来の「一眼レフ」カメラである「SD1 Merrill」から「一眼」カメラの「sd Quattro」へと進化したのです。

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ピントの正確さ。

これも「sd Quattro」の大切な価値のひとつです。

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