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2016.06.28

4436-160621 「SIGMA dp Quattro用カード/USBカバーオープナー」が製品化されて発売!! #dp1Q

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とうとう @Fox_now さんの手によって「SIGMA dp Quattro用カード/USBカバーオープナー」が完成し、「製品化」して発売したとのご連絡をいただきました。うれしい!!

ことの始まりはこちら。

シグマの超高画質カメラ「dp Quattro」シリーズの「SDカード/USBスロット」のゴム製カバーが開けにくいので、「取っ手」をつけたらどうだろう、というお話。そのような提案をするお手紙とともに実際のパーツをshio宛に送ってくださった方がいらっしゃいます。

それを @Fox_now さんに伝えて、設計、デザインをメッセージでやり取りし、 @Fox_now さんが試作を繰り返し、できたカバーが下記。

彼は、さらにそのクオリティを上げて、DMM.makeで発注、製作できるようにしてくださいました。そこが今回の「製品化」です。下記のサイトから発注できます。

@Fox_now さんは他にもたくさんの製品を設計、デザインし、3Dプリンタで製作して販売しています。例えば下記の「スクエアフード」は格好良くて、これをつけたdp1 Quattroやdp2 Quattroを持っていると「カッコいいカメラですね」と声をかけられるほど。

@Fox_now さんに感謝!! いつも素敵な製品をどうもありがとうございます!!

〈写真はシグマ「dp1 Quattro」で高田馬場「らーめん よし丸」にて〉

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2016.06.26

4435-160620 授業の始め方

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2つ前の記事で、オピニオンペーパーの返却方法について書きました。

授業の15分から10分前に教室の最後列に、ペーパーを並べて置くだけ(学生たちが自分で見つけて持って行きます)。

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そのあとshioは教室の前方に行き、AV機器の電源を入れ、スクリーンを下ろし、AVセレクタで教室備え付けの「AppleTV 」を選択。AppleTVの画面が表示されたら、持参したiPad ProのAirPlayからその教室のAppleTVを選んでミラーリングをON。iPad Proの画面が(ワイヤレスで)スクリーンに映し出されます。

「デジタル黒板」として使っている「MetaMoJi Note」を開き、当該授業の板書ファイルを開いて準備完了。

1限だと、この時点だいたい8:50から8:55くらい。あとは、入ってくる学生たちに挨拶したり雑談したり。座席は前から埋まっていくので、すでに前から5列くらいはほぼ満席。前の席を確保したい学生は8:30前から教室に来ています。徐々に後ろの方まで学生が座る。

そして授業開始時刻(1限なら9:00)。教室の前方中央に立つ。学生たちの机があるフロアに立つ。教壇には登らない。学生たちと同じ高さのフロア、最前列の座席の真ん前。学生と最も近い距離。

教壇という高い壇上から学生たちを見下ろして話をするのではなく、学生たちと同じ高さのフロアで対等に対話したいから。

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そこに立ち、黙ったまま、にっこり笑って教室内の学生たちを見回します。

すると、1年生の場合は、ほぼ同時に静寂が訪れる。全体(100名近く)が完全に静か。そこで頭を下げて「おはようございます」。学生たちと目を合わせにっこり笑って授業の幕開け。

2年生の「民法2」だと、shioが前に立ったら、前から5列くらいはすぐに静かになる。しかし、教室の後ろ1/3くらいはなかなか静まらない。全員(200名以上)が完全に静かになるのに2分くらいかかりますが、黙って待つ。黙って静かに座っている学生たちと次々に目を合わせ、にっこり笑いあいながら、待つ。

やがて全員が静かになったら、「おはようございます」。挨拶して、楽しく授業を始めます。

そのあと90分、または180分。shioの授業で私語で困るなどという経験は皆無。shioが話している時は全員静かだし、発言を求めれば複数の挙手。バディで検討する時間は話し合って面白く検討するし、書く時間は黙って(内容によってはバディで話し合いつつ)書く。

学生みんな、授業を楽しんでいるから、常に超協力的です。みんな、いつもありがとう!!

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2016.06.24

4434-160619 リーダーってどんな人

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8月に1週間実施する「第21回野尻小学生キャンプ」のために、毎週1〜2回、ボランティアの大学生(キャンプリーダー。略してリーダー)たちが集まって、いろいろなトレイニングをします。その一つとして、「リーダーってどんな人?」というテーマで議論しました。

リーダーたちから、たくさんの要素が出されました。shioの考えも書いておきます。

  1. 率先垂範:そっせんすいはん。誰よりも先に率先して行動する。その姿を見たメンバーたちが真似したくなるように、楽しく、面白く、丁寧に。何かすべきことがあったら、指示するのではなく、基本は「Let’s」。自分がやりながら、「一緒にこれやろう。楽しいよ。」と呼びかけて、一緒にやる人。
  2. 同じ目の高さ(対等):いつもメンバーたちと対等。特に小学校低学年のメンバーと話すときは、しゃがんでメンバーと同じ目の高さで聞く、話す人。
  3. メンバーのありのままを肯定する:メンバー一人一人がそれぞれありのままで「素晴らしい」と、感じ、伝え、褒める。ありのままを肯定できる人。

以前「MacPeople」誌に連載した「大公開時代の羅針盤」で、「肯定力」についてのコラムを書いております。リンクを置いておきますので、ご参考まで。

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2016.06.22

4433-160618 授業開始時のオピニオンペーパーの返却方法

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shioが担当するすべての授業で学生が提出する「オピニオンペーパー」。その返却方法がFD委員会で話題になりました。

学生たちは「オピニオンペーパー」に主として3つの内容を記述します。

  1. 〈本日の発言回数〉+〈前回までの発言回数のトータル〉=〈本日までの発言回数のトータル〉という式
  2. 授業中にshioが「ではこれを書いてみよう」と言ったり、授業の最後に出した「Question」に対する学生自身の考え
  3. shioに対するメッセージ、質問、意見など、なんでも好きなこと

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提出するときは、教卓に2つの受け皿を作ります。

  1. 本日1回以上発言した人
  2. 本日発言ゼロ回の人

発言回数は集計しているため、本日の発言回数が1以上の人だけ分けたいから。

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授業後1週間のうちに、shioが行う作業。

  1. すべてを読んで、コメントとサインをする。
  2. ただし、クラス全員に対して返答、解説した方がいい質問などには、「→次回!!」とだけ書き、他の束とは分けておく。
  3. すべてをPFU「ScanSnap iX500」でスキャン→自動的にPDFがEvernoteに保存される。
  4. 「→次回!!」と書いたものだけ、PFU「ScanSnap Evernote Edition」でスキャン→自動的にPDFがEvernoteに保存される。
  5. 4.で保存されたPDFをiPad Proで開き、質問部分をクロップして、板書に使っているMetaMoJi Noteに貼り付ける。

これでshioの「授業の準備」はすべて終了。授業の内容は、教室に行って、学生たちと対話しながら作り進めていきますので、予め準備することは何もありません。あ、iPad Proの充電もします。

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さて授業の当日。shioが教室に持参するもの。

  • 法令集(六法)
  • iPad Pro
  • Apple Pencil
  • 返却するオピニオンペーパー
  • 白紙のオピニオンペーパー用紙(成蹊大学の横罫線入りA4縦型)
  • カメラ(契約の実演用)

授業開始の15分前、ないし遅くとも10分前に教室に着いたら、まず、持参したオピニオンペーパーの返却。教室の最後部の座席に並べます。並べると言ってもどさっと置いて、マジックのトランプよろしく扇のように広げるだけ。あとは学生たちが自分のペーパーを見つけて持って行きます。

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2000年4月、成蹊大学に着任して初めての授業「民法3」の第2回、第1回で提出された500枚以上のオピニオンペーパーを返却するとき、すべて名前を呼んで一人一人手渡しました。遠大な時間がかかりました。それ以来、名前を呼んで返却する方式は行っていません。不可能です。あまりにも時間がかかりすぎる。その授業の第3回以降は、すべて、教室の最後尾の座席にドサッ、ズラッと置いて、学生たちに持って帰っていただいています。

それで全く問題なし。学生たちも、自分のペーパーが目立つように蛍光ペンで色をつけるなど工夫をするようになります。その後16年、shioが担当するすべての授業でこの方式でオピニオンペーパーを返却しています。今後もこのようにする予定です。

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2016.06.20

4432-160617 「ローマ字入力」と「親指シフト」との両刀使いになれますか

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日本語入力の方法としてメジャーなのは「ローマ字入力」と「JISかな入力」。でもshioは基本的に「親指シフト」で入力しています。

「ローマ字入力」の6割くらいの打鍵数で同じ文章を入力できるので、打鍵数が少なくて早いし楽。濁音、半濁音、小文字まで含めてすべてのかなが「1文字1打鍵」で入力できるから、頭にある日本語をそのままのリズムで書けるのが「楽」なのです。

親指シフトは「日本語ネイティブ」な入力方法と感じます。

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親指シフトに関して「親指シフトとローマ字入力の両刀使いになりますか」という質問をよく受けます。

サッカーできるようになったら、野球ができなくなりますか?

英語がしゃべれるようになったら、日本語がしゃべれなくなりますか?

平泳ぎができるようになったら、クロールできなくなりますか?

自動車を運転できようになったら、自転車に乗れなくなりますか?

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スキルというのは一つ一つ、加わっていくものです。親指シフトできるようになったからといって、ローマ字入力が出来なくなるなんてことはありません。ローマ字入力で日本語を普通に入力できるし、英語も普通にタイピングできます。

実際shioは、Macでは親指シフトで、iPad Proのソフトキーボードではローマ字入力で、日本語を入力しています。また、もちろん英語も普通にタイピングできます。全てタッチタイピング(ブラインドタッチ)で、キーボードを一切見ることなく、さらさら打てます。

ちゃんと練習して「身につける」ことさえ終わっていれば、各々、100%できる。必要に応じて身体が切り替わる。混同することもない。

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大切なのは「身につける」こと。つまり、ローマ字入力できる人が新たに親指シフトを練習するなら、「身につく」まで、ひたすら練習を続けること。「身につく」とは「閾値を超える」こと。ここまでやったら身体が忘れないというレベルまで、ひたすら続ける。それまではローマ字入力をしない。

だから、ゴールデンウィークとか、年末年始とか、夏休みとか、親指シフトが身につくのに必要な1週間くらいローマ字入力から離れられるまとまった時間に練習するのがいい。もし、親指シフトの練習中、まだ身についていない間に日本語を高速で入力する必要が生じたら、iPhoneでフリック入力すればいい。

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親指シフトがきちんと身につけば、いくらローマ字入力しても大丈夫。ローマ字入力するときにはローマ字入力で、親指シフトするときには親指シフトで、身体が自在に切り替えてくれます。

もちろん、親指シフトをできるようになってしまうと、「ローマ字入力なんてまどろっこしい」という感覚は大きい。「ローマ字入力なんてしたくない」という気持ちになります。ですが、ローマ字入力が必要な環境なら、仕方ない。ローマ字入力、します。できます。

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「親指シフトとローマ字入力、両刀使いになれますか?」「なれます。」

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写真は神楽坂のカンボジア料理店「バイヨン」にてiPhone 6s Plusで撮影。

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2016.06.19

4431-160616 新宿でクラフトビール専門店「Y.Y.G. Brewery and Beer Kitchen」へ

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政策研究大学院の院生たちとお食事会。

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店内全面禁煙ということで、幹事の院生がここを選んでくださいました。ありがたい。

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ビールのリストはこちら。

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飲んだビールはこの2つ。

  • 1612: 新宿ペールエール
  • 1611: セッショナブル甲州街道 IPA

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特に甲州街道の方は、こってりとしていて、ゆっくり楽しめるビールでした。

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お料理も美味しくいただきました。

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写真はすべて、iPhone 6s Plus。

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2016.06.18

4430-160615 社会科学系の学生が大学で身につける究極のスキルは

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shioゼミは文章を書く機会が多いです。そしてそれをお互いに添削し合います。

例えば今週の1年生のゼミ。 先週のゼミで出た課題は「刑法200条が削除されるきっかけとなった事例の地裁、高裁、最高裁の判決文を読んで、1.事実関係を時系列で把握し、2.判決のロジックを教えてください」。

学生たちは5名ずつ3つの班ごとに、図書館で『最高裁判所刑事判例集』の該当号を探し出してコピーし、さらに判例データベースで原文をダウンロードし、読む。各班が上記の課題をまとめたPDF書類をサイボウズLiveに共有して今週のゼミへ。

shioがゼミの教室に行ってゼミ開始。みんなに課題を検討した感想を聞いた後、「今日は書いてみようか」とA4の回答用紙を配布(書くとは全く予告していない)。

1枚目に書くのは事実関係。ストーリーを書く。裏まで埋まるほど書いてもまだ書き足りないという学生もいるほど、みんなよく書く。

全員、書き終わったら、回答用紙を5人右の人に送って(つまり別の班のメンバーまで回して)、赤ペンで添削とコメント。書き終わったらさらに5人右の人まで送って(つまりもう一つの班のメンバーまで回して)、今度は青ペン(あるいは赤以外のペン)で添削とコメント。最後に本人まで戻す。

コメントは、「いいところ」と「ここをこう変えたらもっと良くなる」というポイントについて書く。

次に新しい用紙を配布して、今度は最高裁判所のロジックを書く。書き終わったらまた用紙を回して、前回とは別の2人が添削、コメント。本人に戻す。

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これで自分が理解できているところ、把握できないないところが一目瞭然。

shioは一言、「次回までにやってくることはわかったよね」。みんな深く頷く。

次週までの1週間、班ごとに適宜サブゼミを開いて「教えあい」。事実とロジックを説明できるように相互に訓練してくることでしょう。今回の回答は回収してshioも読み、必要があればコメントし、スキャンして次週に返却します。次週のゼミではもう一度、事実とロジックを書く予定であることは伝えました。

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なぜこのような「書く」訓練をするか。

美術大学の学生は卒業する時、油絵、彫刻、アプリなどの作品を創作できるはず。音楽大学の学生は卒業する時、音楽表現ができるはず。建築学部の学生は卒業する時、建築物を設計なり構築なりできるはず。理工学部の学生は卒業する時、物質を化学合成できるとか、内燃機関を設計できるとか、プログラムを組めるとかのはず。

つまり、大学を卒業したら、何か新たな付加価値のあるものを創り出すスキルを身につけていることが期待される。そのために日常的に繰り返し繰り返し、絵を描く、彫刻を彫る、コード(プログラム)を書く、作曲する、設計図を描く、模型を作る‥‥。「形にする」のだ。何度も何度も、「形にする作業」を繰り返すのだ。

机上の空論に価値はない。知識の堆積に価値はない。実際に成果物を創り出し、付加価値を生み出せるスキルが求められる。

社会科学系の学部を卒業した学生にはどんな付加価値を生み出し、「形にする」スキルを期待できるだろうか。統計をとって分析できるとか、経済予測できるとか、簿記をつけられるとか、事案を法律構成し法適用できるとか。いろいろあるけれど、どの分野であっても、最終的にはそれを文章で表現することが求められる。

すなわち社会科学系学部の卒業生は、分野に応じた的確な文章を書く能力を身につけていることが期待されるのです。文章によって「形にする」のです。メイル、企画書から論文まで、状況、相手、内容に応じて柔軟に、適切で付加価値のある文章を。

だから日常的に書く。書く。書く。いろんな文章を書く。書いて「形にする」。書く訓練こそ、大学4年間の文系学生の日々。日本語で、他言語で。

文章を繰り返し書くことによって、文章力を磨く。書く力を身につける。文章という形にする。これがshioゼミの重要な目的です。

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2016.06.16

4429-160614 会議出席者の顔写真と名前をMetaMoJi NoteとSu-Penで記録

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今年も東京YMCAが主宰する「第21回 野尻小学生キャンプ」に参加します。小学生70名ほどを対象にした1週間(6泊7日)のキャンプ。今年は申し込み開始日の10時にWebで申し込みが始まったところ、10時1分に満員になりました。

第2回からスタッフとして参加し、ここ数年は全スタッフ中、最年長になってしまったshioの肩書きは「フォトグラファー」。毎年、1週間で5,000枚ほどの写真を撮影し、キャンプ終了後に販売されます。

できるだけ口を出さない、手を出さない。主体的にキャンプを作っていっている大学生の「リーダー」たちを影で支える役割に徹します。一歩引いたところから写真を撮りつつ、見守って、求めと必要に応じて智慧を貸す。そんな役割です。

そのため、ヨット、カヌー、カヤック、水泳、アーチェリーなどを子供達に指導する方法や手順を、リーダー達に指導します。もちろんキャンプソングのピアノ伴奏やヴァイオリン、フルートの演奏もしますし、ピアノ伴奏ができるようになりたいリーダーにはそれも教えます。

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6月下旬の週末、そのリーダー達のトレイニングキャンプが開催されます。そのスタッフのミーティングが行われました。shioは手ぶらで参加。持参したものはポケットに、iPhone 6s PlusとSu-Penと財布のみ。

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ミーティング開始前、まず、紙で配布された資料を「Scannable」でiPhone 6s Plusにスキャン。それを「MetaMoJi Note」で開く。

四角く座っている参加スタッフをぐるっと、iPhone 6s Plusのカメラでパノラマ撮影し、その写真を「MetaMoJi Note」の資料に貼る。自己紹介が始まったら、初めて会うスタッフの名前などを、写真の上に「Su-Pen」で書き込む。

これで顔と名前が一致します。

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2016.06.15

4428-160613 吉祥寺「ムンタージ」のドーサ、美味しい

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成蹊大学近くのインド料理店「ムンタージ」でドーサが食べられます。10日から17日まで。

  • プレーンドーサ
  • エッグドーサ
  • チーズドーサ
  • マサラドーサ
  • キーマドーサ

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米粉とウラッド豆のクレープ。サクサクとモチモチが同居した軽い歯ざわり。

付け合わせは3つ。サンバル、オニオン・チャトニ、ココナッツ・チャトニ。サンバルの中にはレアな野菜「ドラムスティック」が入っていてトロトロ(これはなくなり次第終了)。

超美味しい。

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2016.06.14

4427-160612 委員会にはMacBookとHHKB Professional BTを持参してラップトップタイピング #dp2Q

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前回書いた委員会。

このような共同作業をする委員会には、MacBookと「HHKB Professional BT」を持参します。

MacBookを会議室のテーブルに置き、「HHKB Professional BT」をモモに乗せてテーブルの下でタイピング。

モモの上(ラップトップ)でタイピングするから、「ラップトップタイピング」です。腕が前に出ず、身体の脇に位置するので、楽。shioは以前からこのタイピングスタイルです。

〈写真はシグマ「dp2 Quattro」で、成蹊大学こみちカフェのクレープ〉

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2016.06.13

4426-160611 Googleドキュメントから書き出したdocxファイルをWindowsのWordで開くとレイアウトが崩れる問題をMacが解決

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WindowsのWordで開くとレイアウトが崩れるdocxファイルを、MacのPagesで開き、それをさらにWord形式(docxファイル)で保存したら、WindowsのWordで開いてもレイアウトがきちんと再現されたというお話。

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大学の事務部署から届いたWordのファイル。たくさんの表が含まれています。委員会でその表を埋めてほしい、というご依頼。

まず、そのWordのファイルをGoogle Documentで開く。会議室に集まったメンバーが各々、Mac(6名)、iPad(2名)、Window PC(2名)でそのURLを開き、共同編集開始。それぞれメンバーが書ける部分を書き込みつつ、その妥当性を議論して修正を施していく。

2時間の委員会で終わらず、別の日にさらに2時間の委員会を開催し、ようやく表に書き込む作業が完了。

委員長がご自身のWindows PCでその書類をWordの形式(docx形式)に書き出し、Microsoft Wordで開いたところ、すべての表の左半分が画面から飛び出していて、右半分しか表示されない。別の教員のWindows PCで試しても同じ。どうやってもレイアウトが崩れるばかりで、手の施しようがない。「仕方ないから、一つ一つコピペしますか?」と誰かが言い出すほど。

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shioのMacでGoogle Chromeからその書類をWord形式に保存し、そのdocxファイルをMacのワープロアプリ「Pages」で開いてみました。するときれいにレイアウトされる。スクロールして全ページ確認してみたけど、崩れている箇所は一つもない。すべてきちんと表示されています。Mac、素晴らしい。

さらにそのファイルを「Pages」の「ファイル」メニュで「書き出す」から「Word...」を選択し、「.docx」ファイルに保存。そのファイルを委員長に送り、Windows PCのWordで開く。すると完全にレイアウトが再現されました。まったく問題なし。めでたし。

Macの話をすると互換性を心配する人がいますが、少なくとも本件に関しては、Macの方が互換性が高かったようです。

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4425-160610 「新規スプリットビュー」と「変換」しないスペイスキーがあるといい

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今のMacにあったらいいと思うもの2つ。

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その1:各アプリのメニュに「新規スプリットビュー」があったら便利

各アプリの「ファイル」メニュに「新規スプリットビュー」という項目を作って欲しい。Safariにある「新規タブ」を選択すると新しいタブが開かれるのと同様、「新規スプリットビュー」を選択すると新たなスプリットビューウィンドウが開かれる、というメニュ項目。

現在、それをするには、

  1. 2つの画面を全画面表示で開いておく。
  2. 3本指(または4本指)でトラックパッドを上方にスワイプしてMission Controlを表示。
  3. 画面上部でSplit Viewにしたい2つのうちの片方の画面をもう一方の画面にドラッグ&ドロップ。

という手順が必要です。これをさくっとメニュから開くことができれば、Split Viewの使い勝手が増すと思います。

同一アプリの2画面を左右に開いてSplit Viewするのは大変便利です。Safariで2画面同時に開いて調べながら書くとか、プレビュで2つのPDF資料を同時に見るとか。Retinaディスプレイだと各々の画面の解像度も高くて、本当に見やすい。それがより簡単にできるようになるといい。

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その2:スペイスキーでかな漢字変換しない設定項目があるといい

もはやMacでは日本語入力中に「変換」キーを押す機会はゼロ。「ライブ変換」によって完全に自動で的確なかな漢字混じりの文章が記述されていく。ユーザはただただ文字だけを入力すればよく、変換キーを押して自分で変換する必要がまったくない。だからもう変換キーは不要。

なら、スペイスキーを本来の機能に戻したい。つまり、スペイスキーから「変換」機能を抜き、spaceの入力専用に戻せばいい。その方が、語中にスペイスを入力するのが簡単になる。これができたら、とうとう欧文と同じリズムで日本語を入力できる環境が整います(長文を書き終わった時、最後の最後だけ「確定」が必要なのは仕方ないとして)。

その場合に、どうしても明示的に「変換」あるいは「再変換」が必要な場合は、control+NでOK。今でも変換や再変換にはcontrol+Nを使っているので、操作としては何も変わらない。

写真は成蹊大学「こみちカフェ」のクレープをiPhone 6s Plusで。

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2016.06.12

4424-160609 ミネルヴァ大学を知って日本の大学教員も変わろうよ

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2014年にサンフランシスコで開学したミネルヴァ大学。その日本事務局長さんにお話を伺いました。

この大学、魅力的です。世界中から優秀な学生が集まる。合格したスタンフォード大学を蹴ってミネルヴァ大学に入学した学生が今年は3人いるとのこと。入試はオンラインで受けられるので、日本の高校生、日本の大学生、どんどんトライしてほしい。

1学年150名が、全員寮生活。授業は15名程度で、みんな同じ場所に集まっているのにヘッドセットをつけて画面を通して話す。すべての発言が自動的にトランスクリプト(文字起こし)されて分析され、各人の発言時間を計測するため。

いわゆる「オンライン大学」とは「オンライン」の意味が全く異なる。目の前にいて、普通にしゃべれる状況にあるのに、記録、評価システムのためにITを使っている。

授業中、学生ごとに発言の多寡が一目瞭然。教員の画面上には、発言の多い学生が緑、発言の少ない学生が赤く表示される。教員は発言の少ない学生に発言の機会を与えることができる。

それは教員側も同じ。教員の発言が多すぎると、自動的に教員の発言にストップがかかる。素晴らしい。だから教員は教室にいる必要がない。むしろ、直接学生と喋ってしまえないように離れた場所にいてオンラインだけでやりとりするシステムの方がいい。

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教室は学生がトレイニングする場所、学生が思考し、発言する場所なのだから、教員が喋っている時間に制限をかけるという仕組みは望ましい。

これ、日本の高校生、大学生に是非トライしてほしい。米国の著名大学と比べて、学費は格段に安い。

そして日本の大学教育は、このような教育手法が実際に行われているということを知って、大胆に変革することが必要。教員が一方的に話し続ける20世紀型の「講義」をダラダラとやっている場合ではない(21世紀、「講義」なら教員が録画してYouTubeにでも置いておけばいい)。

いかに学生が考えるきっかけを与えるか。いかに学生からアイディアを引き出すか。いかに学生がそれを言いたくなるような教室の雰囲気を作るか。いかにその発言を肯定するか。

それらが、教員に求められる資質。知識という過去を教える(ないし押し付ける)「講義」からすぐにでも脱却すべき。

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ミネルヴァ大学の第1学年で教える3つのこと。

  1. クリティカル・シンキング
  2. クリエイティブ・シンキング
  3. エフェクティヴ・コミュニケーション

そうありたい。

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2016.06.11

4423-160608 Macで使っている有償アプリはたった3つだった

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「先生がお買いになって(今でも)使っているMacのアプリは何ですか」。

初めてMacを買おうと考えている政策研究大学院の大学院生から、shioはMac用にどんな有償アプリを利用しているかというご質問をいただきました。

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Macの画面左上にあるAppleメニュから「App Store」を開くと、Mac App Storeで今までにshioが有償、無償で利用許諾を得たすべてのアプリの購入履歴が見られます(もちろんいつでも何度でもそこから自分のMacにインストールできます)。その中で有償のアプリを探すと、2つ、ありました。

たった2つ(今は売られておらず使ってもいない「Aperture3」を含めると3つ)。

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この価格は、Macのアプリとしてはかなり高額な部類。ですがそれを支払う価値があるアプリ。

  • Ulysses:文章を書く環境としてベスト。shioが関わるすべての種類の文章を書けます。すべてがテキストファイルだから安心。注も打てる。目標文字数を設定しておくと書き進むに従ってドーナツ型のリングが円に近づいていったり、Markdownを扱えたり、常時バックアップされたりiPhone/iPadと常時高速に同期されたり。黒背景、白文字の「ダークモード」が目に優しい。いま、この記事ももちろんUlyssesで書いてます。
  • Tree 2:超簡単に樹形図を描ける。そして昨年まではアウトラインプロセッサのメインでした。アウトライナとして現在は「WorkFlowy」を使いっているので、今では樹形図を描くときにだけ使ってます。

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また、Mac App Storeが開始される以前に購入して今でも使っているアプリとしては、「Jedit」があります。テキストエディタの老舗。テキストの加工はいつもこれを使います。

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使っている有償アプリはこの3つ。それ以外はすべて無償アプリです。一方、有償のWebサービスとしては、iCloudWorkFlowyDropboxEvernoteflickrくらい。

つくづく実感。Macってお金がかからない。

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2016.06.10

4422-160607 PFU「HHKB Professional BT」を無刻印化して「SHIO」仕様完成

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キーボードに並ぶ、S、H、I、O、の文字。

Mac/iPhone/iPadで超快適にタイピングできる「HHKB Professional BT(日本語配列)」を「SHIO」仕様にしました。

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指に吸い付くような極上の打鍵感で、typo(ミスタイプ)が減り、高速でタイピングできる「HHKB Professional」シリーズのワイヤレス版「HHKB Professional BT」。ケーブルの呪縛がなくて快適。持ち歩くMac/iPhone/iPadの外付けキーボードとしては、使うたびにケーブルを挿したり抜いたりする必要がないから楽。

さらに、shioの場合、単体キーボードはモモに乗せて使う「ラップトップ・タイピング」なので、ケーブル無しが心地よい。

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「キーボードを絶対に見ない」、というのはタイピングの基本の基。鉄則。掟。タイピングの訓練を始める最初から、一切見ない。チラ見もしない。

shioは小学5年生の時に英文タイプライターでタイピングを身につけたとき、14日間で習得できるいう教則本に明記されていました。その教則本に従って練習したら、本当に14日間で、全くキーボードを見ることなく「ブラインドタッチ」で「タッチタイピング」できるようになりました。簡単です。

もし今からタッチタイピングできるようになりたい場合は、タオルを使えばOK。

  1. Macのキーボードメニュにある「キーボードビュアを表示」で画面に常時キー配列表を表示。
  2. キーボードのホームポジション(左手がasdf、右手がjkl;) に両手指を置く。
  3. 両手の上にタオルをかける。
  4. 打鍵する指のみを動かし(他の指は上記のホームポジションに置いたまま)タイプする
  5. 打鍵した指はすぐにホームポジションに戻す。

この繰り返し。キーの位置は「キーボードビュア」で確認します。

タイピングソフトとか一切必要なし。自分が日常、入力する必要があるメイルなり原稿なりを、この方法で入力していけば、2週間程度でタッチタイピングできるようになります。

実際、何人ものshioゼミ学生、院生がこの方法でできるようになっています。今もトライしている学生がいます。必要なのはタオルとほんのちょっとのやる気だけ。タッチタイピングできないのは、単にやる気がないだけです。

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そもそもキートップにアルファベットの刻印なんてあるから、キーボードを見てしまう人がいるのでしょう。初めてタイピングの訓練を始める時に、刻印を見てしまうから、その後も見続ける。

最初から見ない、という掟を教えてくれる人が周囲にいない場合、刻印があれば見てしまうのも当然でしょう。だから世の中のすべてのキーボードは無刻印にすればいいのに、と思います。ピアノの鍵盤にもギターのフレットにも「ドレミ」なんて書かれていません。

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この「HHKB Professional BT」、英語配列には「無刻印」モデルがあります。

なのに日本語配列にはない。

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shioは「親指シフト」なので、日本語配列が必要。

そこで日本語配列モデルを自分で無刻印モデル化することにしました。

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無刻印のキートップがパーツとして売られているのは「英語配列用」のみなのでそれを購入して入れ替えました。

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本当はすべてのキーを無刻印にしたかった。しかし、日本語配列は英語配列より中央の段のキーが一つ多いので、無刻印のパーツが1つ足りない。

そこで中央の段のどれか1つ以上、刻印のあるキートップを流用する必要があります。どれを使おうか。

そこ思いついたのが「SHIO」化。「S」と「H」は中央の段にある。そして「I」と「O」は下から3段目ですが、「S」「H」より右に並んでる。

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その4文字だけ元の刻印付きキートップを流用することで完成したのが「SHIO」仕様。

shioらしいキーボードになりました。

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4421-160606 Macの「システム環境設定」がクラッシュするのでOSを40分で再インストール

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MacBook (2016) の「システム環境設定」で「ディスプレイ」を開こうとすると、開いた直後に「システム環境設定」がクラッシュ。「再度開く」で開いて、また「ディスプレイ」を開くと、またクラッシュ。

新規のアカウントを作成してログインし、まっさらな状態で使っても同じ現象が発生。

shiftキーを押したままMacを起動して「セーフモード」で試してみましたが、症状は変わらず。

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そこでOSを再インストールすることにしました。 command+Rを押しながらMacを起動してからWi-Fiに接続し、「OSをインストール」を選択するだけ。あとは待つこと40分。クリーンなOSがインストールされました。

起動して「システム環境設定」で「ディスプレイ」を選択したら、無事に開いた!!

OSのインストールがオンライン経由でできて、簡単で、迅速で、本当にありがたい。

めでたし。

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4420-160605 「Omoidori」発表会の後、ビールの美味しいお店に #Omoidori #iPhone

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PFU新製品「Omoidori(おもいどり)」の発表会に参加した後、ブロガーのみなさんとともに美味しいビールを飲めるお店に。

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天井が高くて、暗すぎず、快適な空間。

ビールの美味しいお店はお料理も美味しい。

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ビール片手に「Omoidori」談義。

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Omoidori」があれば、アルバムの写真が蘇る。アルバムに眠っている写真が、自分の「写真史」に並ぶ。Mac/iPhone/iPadでいつでも時系列に見返せる。素晴らしい。

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今後ますます、こういった「未デジタル」を簡単に「デジタル」に吸い取っていくデバイスが大切になります。

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Omoidori」は操作が簡単で、アプリもシンプル。iPhoneでダイレクトに自分の写真ライブラリに取り込める。

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どれだけ多くの人がこれを待ち望んでいたことか。

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6月30日の発売が楽しみです。

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2016.06.09

4419-160604 1ヶ月の赤ちゃんをシグマ「dp2 Quattro」で #dp2Q

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かわいいかわいい赤ちゃんに会いました。生後1ヶ月とのこと。

ちょうどシグマ「dp2 Quattro」を持っていたので撮影。

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2016.06.07

4418-160603 shioの似顔絵、ありがとう!!

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shioゼミの学生がshioの似顔絵を描いてくださいました。

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上手‼︎

「前回はボールペンで一発描きしたけど、今回は鉛筆描きで、消しゴムを使ってしまいました」と、本人的には満足ではないらしいです。それでも十分、素晴らしいですよ。

どうもありがとう!!

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2016.06.06

4417-160602 ゴブランのお料理、美味しい!! 〈写真は #iPhone 6s Plus〉

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同僚たちと、ゴブランでディナー。

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美味し〜〜〜い。

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写真は客席にて、iPhone 6s Plusで撮影したもの。

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iPhone 6s Plus、十分綺麗に撮れます。

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4416-160601 アルバムに貼ったまま写真をテカらずスキャンできる「Omoidori」を持って実家へ行こう #Omoidori #iPhone

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世界一のスキャナ会社PFUから「Omoidori(おもいどり)」、発表されました。

アルバム写真用スキャナです。iPhoneでダイレクトにスキャンするから、超簡単。たぶん、日本中、世界中の家庭がこれを求めているはず。

開発途中に意見やリクエストを申し上げた経緯もあって、6月1日「写真の日」に開催された発表会にご招待いただきました。そこで受け取った製品サンプルを使ってこの記事を書いています。発売日は6月下旬とのこと。

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フィルムカメラ全盛の20世紀、写真は、プリントをアルバムに保存するのが一般的でした。写真のアルバムには思い出がつまっています。

例えばshioの実家はすべてナカバヤシの「フエルアルバム」。薄くノリが引いてある台紙にプリントを貼り、上から透明のフィルムをかぶせる。プリントが空気に触れないから、長期保存に適します。

人生の名シーンが並んでいるアルバムは超貴重品。オンリーワンな存在。

父母の若かりし頃を見るには実家に行く必要があるし、分厚くて重いから簡単に持ち歩けないので、友人に見せるのも大変。災害で失ってしまう危険もある。

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アルバムの写真をデジタルでも保存したい。それが21世紀的。

しかしそう簡単にはスキャンできない。フィルムの上からスキャンしたり撮影しても、フィルムが光ってしまう。フィルムを剥がし、写真を台紙から剥がそうものなら、写真が痛む。何十ページにも及ぶアルバム全ての写真を剥がす作業量は現実的でない。

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アルバムの写真だけでなく、アルバムに貼ってない写真だって、スキャンや撮影しようとすると、周囲の光源が反射して、テカる。

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なんとかアルバムに貼ったまま、フィルムをはがさずにスキャンできないか。

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その願いを叶えるのが「Omoidori」。

本体にiPhoneをはめ込み、アルバムの写真の上に置いて、無料の専用アプリ「Omoidori」でワンタップ。それだけでちゃんと保存されます。何枚でも続けてスキャンできる。超簡単、超便利。

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Omoidori」を使ってスキャンするとこんなに綺麗〈↓〉。

手間ゼロ。自動的に写真が切り出されて、「写真」としてiPhoneに取り込まれます。

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テカリなし。素晴らしい。

ここでは「Omoidori」 に対応するiPhoneのうち、最低スペックの「iPhone 5」を使っています。それでも2702 × 1938 = 5,236,476ピクセル、つまり523万画素あるから、必要十分なクオリティ。iPhone 6、iPhone 6sやiPhone SEならもっと高画質でスキャンできるはず。

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Omoidori」本体を開閉すると、閉じ方の美しさに気づく。

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開いた状態から徐々に閉じていくと。。。

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左右の三角形の部分(上の写真では上下)が内側に折り込まれる。

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左右からせり出してくる凸部が、干渉せずに、交差。

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綺麗に折りたたまれます。

美しい。さすがPFU。

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iPhoneアプリのデキもすこぶる良い。

大企業が作るアプリって垢抜けないものが多いけれど、この「Omoidori」はシンプルそのもの。わかりやすいし、操作も簡単。基本的にスキャンボタンを押すだけ。

写真に写し込まれた日付を読み取り、撮影日としてExif情報に書き込んでくれる機能なんて、涙が出るくらい嬉しい。iPhoneの中で、自動的に、ちゃんとその日付順に写真が並ぶ。

「それなら日付を写し込んでおけばよかったなぁ」なんて昔に思いをはせる自分がいます。

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発表会を終えて、開発した方々の楽しそうな雰囲気。

その「おもい」が製品に息づいています。

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shioのように、普段使っているのとは別の古いiPhoneを「Omoidori」にセットした場合、「Omoidori」でスキャンした画像を、普段使っているiPhoneに転送する必要がありますが、そこはiPhoneだから簡単。

待っていれば、iCloud経由で自動的に画像が届く。何もしなくていい。

また、スキャン直後、すぐに欲しい場合は、AirDropで転送すれば瞬時に届く。実家の写真をスキャンした場合とか、結婚式のムービー用にスキャンした場合に、自分のiPhoneだけでなく両親や友人のiPhoneにも送りたいですよね。

iPhoneだから、AirDropを使えば簡単です。

スキャンだけでなくスキャン後のハンドリングや整理まで考えると、Android非対応なのも納得。 iPhoneの方が圧倒的に楽でしょう。多種多様なサイズが存在し、機種ごとにレンズの位置もまちまちなAndroid機に対応するために高いコストをかけるより、現状のまま、Android非対応でいい。iPhoneだからこその利便性ですから。

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本当に簡単に、アルバムの写真をデジタル化できる「Omoidori」。

これ持って実家へGO!!

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2016.06.04

4415-160531 越中褌(ふんどし)の穿き方「半ねじり」

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2014年7月以来、「フンドシスト」なshio。褌(ふんどし)、快適です。

当時買った5枚の「もっこ褌」は、結構年季が入ってきました。そろそろ次の褌を買ってもいいかもということで、また上野の褌専門店「たぬき堂」へ。

4種類あるふんどしのうち、「越中褌」を3枚、「黒猫」を1枚、買ってきました。越中褌を3枚買うだけの予定でしたが、黒猫のアウトレットが800円で売られているのを発見して試してみることにした次第。シャレなので色も思いっきりファンキーにしました。

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お店の人と話していてひとつ学んだこと。越中褌のうち、生地に表裏のある生地のあるモデルは、穿く時に股間で半回転(180度)ねじると、表裏が入れ替わって、前垂れが表を向くとのこと。確かに。

さらにその方がサポート性が向上して、フィット感がいいらしい。なるほど。

実は以前、もっこ褌をねじって穿いてみたことがありました。でも、もっこ褌は腰紐が通してあるので、ねじると1回転、360度回転する。その状態で穿くと、ねじれた部分がゴロゴロして快適ではありませんでした。

越中褌の場合、紐が通っていないので、半回転(180度)だけ捻ることができます。やってみると思いの外、快適。

そこで、もっこ褌の方もいったん腰紐を抜いて、半回転ねじってから紐を通し直しました。これでもっこ褌の快適性も向上。

「半ねじり」、気に入りました。

なお、越中褌の腰紐は、結ばずに、左右に伸ばして紐同士をねじりこんで止めています。その方が、結び目が玉にならなくて快適です。

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2016.06.03

4414-160530 亜沙美32歳のお誕生日

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大切な亜沙美が32歳になるお誕生日。

ご実家に行って、パパさんとママさんとまると一緒にお祝いしてきました。

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shioが初めて亜沙美と出会ったのは、shioが33歳の夏。野尻キャンプ場でびっくり大笑いの出逢いでした。もう亜沙美もそんな歳なんだなぁと感慨深い。

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いつものように、風船にメッセージを書いて、亜沙美に届けました。亜沙美、大好きだよ。

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4413-160529 日立の洗濯機でアイロンいらずのシャツ洗い

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先日買い換えた日立の洗濯機「BD-V9800」。

アイロンいらずでシャツがピンとするのが重宝。

  1. 晴れた日の夜、帰宅したら、シャツを洗濯機に入れる。
  2. 「お急ぎ」にセットしてスタートボタンを押す。洗濯6分、すすぎ1分、脱水1分と表示されるが、実際のトータル所要時間は28分。
  3. 終わったらそのまま「スチームアイロン(風アイロン)をスタート。所要時間10分間。1度にできるのは2枚まで。多くても3枚。5枚になると、終わったら5人が手を結んでいてやり直しになります。
  4. ハンガーにかけて、ベランダに干す。
  5. 洗濯機の蓋、パッキンの溝などを乾いた雑巾で拭き、蓋を開放しておく。糸くずフィルターと乾燥フィルターから糸くずを除去して捨てる。
  6. 朝、シャツを取り込んで、ハンガーのままクロークにかける。洗濯機の蓋を閉じる。

化学繊維がほんのちょっと入っているシャツは、これで十分、ピンとします。アイロンをかけるより柔らかくて快適。

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綿100%のシャツはこの方法だとシワが残るので、アイロンをかけるかクリーニングに出す必要があります。クリーニングに出すと、「のりなし」で依頼しても、仕上がりが硬くて肌に当たるので、綿100%のシャツはほとんど着なくなりました。

昔は、シャツも仕立てていたけれど、やめました。最近着ているのはほとんどユニクロ「スリムフィット」Mサイズ。

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