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2016.06.20

4432-160617 「ローマ字入力」と「親指シフト」との両刀使いになれますか

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日本語入力の方法としてメジャーなのは「ローマ字入力」と「JISかな入力」。でもshioは基本的に「親指シフト」で入力しています。

「ローマ字入力」の6割くらいの打鍵数で同じ文章を入力できるので、打鍵数が少なくて早いし楽。濁音、半濁音、小文字まで含めてすべてのかなが「1文字1打鍵」で入力できるから、頭にある日本語をそのままのリズムで書けるのが「楽」なのです。

親指シフトは「日本語ネイティブ」な入力方法と感じます。

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親指シフトに関して「親指シフトとローマ字入力の両刀使いになりますか」という質問をよく受けます。

サッカーできるようになったら、野球ができなくなりますか?

英語がしゃべれるようになったら、日本語がしゃべれなくなりますか?

平泳ぎができるようになったら、クロールできなくなりますか?

自動車を運転できようになったら、自転車に乗れなくなりますか?

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スキルというのは一つ一つ、加わっていくものです。親指シフトできるようになったからといって、ローマ字入力が出来なくなるなんてことはありません。ローマ字入力で日本語を普通に入力できるし、英語も普通にタイピングできます。

実際shioは、Macでは親指シフトで、iPad Proのソフトキーボードではローマ字入力で、日本語を入力しています。また、もちろん英語も普通にタイピングできます。全てタッチタイピング(ブラインドタッチ)で、キーボードを一切見ることなく、さらさら打てます。

ちゃんと練習して「身につける」ことさえ終わっていれば、各々、100%できる。必要に応じて身体が切り替わる。混同することもない。

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大切なのは「身につける」こと。つまり、ローマ字入力できる人が新たに親指シフトを練習するなら、「身につく」まで、ひたすら練習を続けること。「身につく」とは「閾値を超える」こと。ここまでやったら身体が忘れないというレベルまで、ひたすら続ける。それまではローマ字入力をしない。

だから、ゴールデンウィークとか、年末年始とか、夏休みとか、親指シフトが身につくのに必要な1週間くらいローマ字入力から離れられるまとまった時間に練習するのがいい。もし、親指シフトの練習中、まだ身についていない間に日本語を高速で入力する必要が生じたら、iPhoneでフリック入力すればいい。

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親指シフトがきちんと身につけば、いくらローマ字入力しても大丈夫。ローマ字入力するときにはローマ字入力で、親指シフトするときには親指シフトで、身体が自在に切り替えてくれます。

もちろん、親指シフトをできるようになってしまうと、「ローマ字入力なんてまどろっこしい」という感覚は大きい。「ローマ字入力なんてしたくない」という気持ちになります。ですが、ローマ字入力が必要な環境なら、仕方ない。ローマ字入力、します。できます。

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「親指シフトとローマ字入力、両刀使いになれますか?」「なれます。」

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写真は神楽坂のカンボジア料理店「バイヨン」にてiPhone 6s Plusで撮影。

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