4320-160226 SIGMA山木社長から「sd Quattro」など新製品発表
2月26日、「CP+ 2016」2日目。SIGMAブースでは16:00から、シグマの山木社長が新製品に関するトークショウ。3日前に発表された「sd Quattro」が「CP+、最大のサプライズ」と呼ばれ、Twitterのトレンドワードに上昇するほどの話題となっているだけに、ぜひとも拝聴したい。
成蹊学園の評議員会が終わって、iPhoneの「Yahoo!乗換案内」で検索すると、ギリギリ間に合いそう。駅までダッシュして電車に乗り、みなとみらい駅で降りてからもダッシュ。開始直後のトークショウに滑り込みました。すでに超満員の会場。人の体温で空気が熱い。
発表された新製品のうち、シグマ「マウントコンバータ MC-11」は影響力が大きい。
dp1 QuattroからRAW現像
このコンバータを介して、シグマ製の「キヤノン用レンズ」または「シグマ用レンズ」を、ソニー製の「Eマウント」のカメラに装着できます。ソニーのカメラの売り上げに貢献しそう。
例えばshioの場合、すでにたくさん持っているシグマ製「キヤノン用レンズ」や「シグマ用レンズ」がすべて、このコンバータで、ソニー製のαシリーズに装着できる。今まで自分とは無関係だと思っていたソニーのカメラに、俄然、興味が湧いてきました。早速CP+でソニーブースに行って、最新のαシリーズを試用し、感触を確かめてきました。
APS-C サイズセンサー用のズームレンズ「50-100mm F1.8 DC HSM」もすごい。
F1.8通しのズームレンズです。ポートレイト用途に最適な画角なので、近接領域での画質性能を重視した設計になっているそうです。魅力的!!
そして「sd Quattro」と「sd Quattro H」が素晴らしい。sd Quattroは3,900万画素相当、sd Quattro Hは5,100万画素相当。実際、撮影した画像をじかに見ると、もっともっとはるかに高解像度に感じる。他社のベイヤー式のセンサーは1画素ごとに光の三原色のうち1色だけを取り込む。それとは原理が異なるシグマのFoveonセンサーは、1画素ごとに光の三原色すべてを100%取得するから、リアルな色、リアルな形、リアルな触感。
sd Quattroと同じ高画質はすでにdp0 Quattro〜dp3 Quattro、4台のdp Quattroシリーズで堪能できます。そのリアルな画質をシグマの高性能レンズで楽しめる。発売時期は未定ながら、夏ごろまでにはsd Quattroを発売したい、と山木社長がおっしゃっていたので、楽しみ。
一方、その高密度画質のセンサーをさらにサイズアップしたのがsd Quattro H。きっと、いや間違いなく、異次元。現存する汎用カメラの中で、最も高解像度、高画質になることでしょう。発売時期未定ですが、年内には……と山木社長はおっしゃっていました。心から楽しみにしています。
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