4316-160222 ビブラムファイブフィンガーズ10周年記念ショップ
2009年からヨットで履き、2012年8月29日以降は、スキー場以外で100%履いている5本指靴「ビブラムファイブフィンガーズ」。
その誕生10周年を記念して、Pop-up Shop(期間限定の実店舗)が開催されました。普段は少数の専門店のほかはオンラインショップでの販売が主ですので、全モデル、全色、全サイズ、試し履きして買える実店舗はありがたい。
だいたい3ヶ月ごとに原宿で開催されるこの実店舗。今回は、10周年記念ということで、特別開催です。なので、たぶん次回は通常通り3月末に開催されると思います。
毎回足を運んで何かしら買っているshioは今回も訪れ、1足買いました。「KSO EVO 」のBlack(M45)です。ソウルが2mm。ソウルがもっとも薄いモデルです。
5本指、という姿形から躊躇していたshioの周囲の人々も、このショップを訪れます。一度足を入れてみると、「アハッ」。少し歩いてみれば、その心地よさのとりこになり、毎日履くようになります。裸足に近いのですから、気持ちよくて当たり前です。
足全体を覆う形で何千年も前に作られたままの形の「靴」。現代の技術で、ようやく指の形に成形し、生産できるようになって生まれた5本指シューズ。幅広、甲高の日本人には特にピッタリ合います。かかとが上がっていないから、自然と姿勢も良くなります。
shioも、旧来の「靴」で4E、5Eなど、最も幅広いモデルを履いても窮屈(窮靴)でした。いつも靴擦れに悩まされていましたし、小指は内側に曲がり、靴の外側にはみ出していました。幅が広いだけでなく甲が高いので、長く歩くと甲が擦れて赤くなっていました。
そんな「窮靴」な「靴」は「苦痛」でしかありません。2009年にビブラムファイブフィンガーズに出会って初めて、ビーチサンダル以外で苦痛でない履物を履く快適を知りました。それ以来、多様なデザインやカラーが発売されて、とうとう2012年8月に3足買って、完全に常用するに至りました。毎日スーツでビブラムファイブフィンガーズです。旧来の「靴」はすべて捨てました。もう履く機会はありませんから。
新しいものはいつも奇異。奇抜。その中の多くはすぐに廃れる。あるものは改良が続けられ、進化し、やがてそれが普及して当たり前になる日がやってくる。たいがい途中で、オリジナルを真似したニセモノが現れて、市場の拡大を加速する(実際、ビブラムファイブフィンガーズも偽物があるそうです)。
試してみる好奇心、トライする勇気、真価を見抜く感受性。新規なものを身につけて生活していると、周囲の人と社会の感性が透けて見えます。面白い。
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