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2016.02.26

4304-160210 パウエルのフルートを調整していただいたら吹きやすくなった

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ムラマツのフルートをオウバーホールから受け取りに行く際、昨年末に購入したパウエルのフルートを持参。3オクターブのGisが鳴りにくいと話したら、20分ほどで調整してくださいました。試奏したら嘘のようにすっきり鳴る。

音を出すのは口なのに、調整によってこんなに見違えるほど鳴りやすく変化するとは、思いもよらず。きっと、今までのムラマツももっと早く調整していたら、吹きやすくなっていたのかもしれません。

プロの調整の大切さを実感。

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おしゃべりしていたら、鳴りにくい音の替え指を教えていただきました。特に上記のGisを含む下記の音はもともとなりにくい音であり、替え指を使うことによってなりやすくなったり音程が安定するとのこと。フルートを誰かから習っているわけではないshioにとっては、とてもありがたい情報です。

  • 3オクターブのGis:右手の中指と薬指を閉じる。
  • 3オクターブのFis:右手の薬指でなく中指を閉じる。
  • 1オクターブ目のCis:右手の人差し指、中指、薬指を閉じる。

また、最低音のHを出すキーだけを閉じるキーが存在する意味がわからなかったので教えていただきました。「ギズモキー」と呼ばれ、4オクターブのCを出すときに閉じるものだと。なるほど、楽に出るようになりました。

さらに、そのCがフルートの「最高音」だと思っていたのですが、4オクターブのGまで出るとのこと。こんどトライしてみます。

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