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2015.12.23

4248-151216 Macに「Seil」を入れるとライブ変換の表示遅延が改善する気がする

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「ライブ変換」は、変換操作が不要なMacの日本語入力。スペイスキーを押して変換操作するのではなく、Macが自動的に的確な漢字仮名交じり文を表記してくれる。「ライブ入力」と呼ぶのがふさわしい。

変換が必要ないから、頭にある文章をそのままただただ入力していけばいい。漢字変換が正しいかとか、余計なことは気にする必要なし。喋るように入力だけ続ける。まさにライブ変換、ライブ入力です。

もう日本語入力はこれが最高。思考を妨げない流れるように日本語を流し込める入力プログラム。こうして日本語入力環境を進化させてくださるAppleに感謝しております。

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そのライブ変換が遅くてoffにしたという人がいるで不思議に思っていました。特にローマ字入力している人からoffにしたと聞く。親指シフトだと遅延しにくいということがあるのかもしれません。

またiMacくらいCPUが高性能だと全く遅延はありませんが、確かにMacBookだと入力に対してほんの少し表示が遅延します。とはいえ、shio的には十二分に許容範囲。offにしなければならないほど遅いとは全く感じない。そもそも、もうこのライブ変換なしで日本語入力をするという方が非効率。

今日ふと、shioのMacに入っている「Seil(ザイル)」をアンインストールしてみたところ、親指シフトしていてもライブ変換が少し遅く感じました。再インストールしてみたら、確かに少し速いかも。「ライブ変換が遅い」と感じない原因の一つは、「Seil」がインストールしてあるからかもしれません。

Seil」をインストールしたら、アプリケーションフォルダにある「Seil」の設定を開き、「For Japanese」にある3つ全ての項目にチェックを入れるだけで設定完了です。親指シフト時、ライブ変換に対する表示の遅延が、少し解消されるかもしれません。

何れにしても、今の所Safariではかなり遅延が発生するので、日本語入力を必要とするサイトを閲覧する場合はFirefoxを使っています。

なお、PFU製「Happy Hacking Keyboard Professional」シリーズを使っている場合、11月にドライバのアップデイトがリリースされています。

それを入れてもなお、さらに「Seil」を入れた環境の方が、親指シフトでの入力に対する遅延は少ないように感じます。あくまでもshioの体感速度です。

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