4214-151112 iPad ProでATOKを再使用〈写真はシグマdp0 Quattro〉
iOS標準の日本語フリック入力テンキーパッドは画面左右に分割されている。右端(あるいは左端)にまとめて表示すれば片手で使いやすいのに、なぜ左右に分割してわざわざ両手を使う(あるいは片手が右往左往する)設計にしているのかわかりません。不便。
画面の大きいiPad Proだとなおさら使いにくかろうと推測して、iPad Pro発売の数日前からiPhone/iPad用のATOKを使い始めたら、なんとiPad ProにはそもそもiOS標準の日本語フリック入力テンキーパッドが存在しないことが判明して愕然。キーパッドが1カ所にまとまっているATOKを使い始めたのは正解でした。
久しく使っていなかったiPhone/iPad用のATOK。今年の2月24日にver.1.3.0でiOSのユーザ辞書から単語を取り込めるようになっていました。ありがたい。まずはiPad mini 4とiPhone 6s Plusで再利用開始。
ATOK、いろいろ改善されていて嬉しいけれど、依然として「全角英数」と「半角カタカナ」の候補が表示される。是非ともこの二つを表示しないようにする設定項目を追加していただきたい。21世紀のデバイスでこの2つが目に入る時代錯誤に強烈な違和感を覚えます。shioは昔も今も、この二つを使う機会は皆無です。
1時間使った結果、やはり変換精度はiOS標準の日本語環境の方がずっといい。所詮ATOKだから、お馬鹿なのは仕方ないとはいえ、20世紀にMacで使っていたATOKと比べて20年も経過していながら進歩が感じられないのは残念。「購入相談」を「購入層団」とか、「○○をあとにし」を「後西」などと表示されると脱力します。笑って許す。
iPhone 6s Plusで使うATOK。キーボードを幅寄せしてみましたが、窮屈なので、元の幅に戻しました。「カーソル位置入力」はONに設定。入力中、カーソルを動かそうとキーパッドを強く押したところ、無反応でした。これは不便。6sのフォースタッチには未対応ということ。早めのご対応を心待ちにしております。
結局、iPhone 6s PlusからはATOKを削除しました。変換精度においてiOS標準の日本語入力の方が明らかに優れているし、画面を強く押してカーソル移動できないのは不便だからです。
iPad Proの日本語入力環境は、ATOK、mazec、音声入力の3つ併用になりそうです。
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