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2015.07.17

4090-150711 「GR」ユーザの女性からカメラ購入のご質問〈写真はdp0 Quattro〉

DP0Q0788 2013年に発売された現行「GR」を使っている女性から、カメラ購入のご相談を受けました。「塩澤先生、教えていただきたいことがあります。私には、SIGMAのdp Quattroのシリーズ(?)4つのどれか一つは使いこなせるでしょうか?やはり、GRのIIの方がいいでしょうか?(以下略)」 どちらも素晴らしいカメラです。悩むのも当たり前。 shioの考え方をメッセージで直接お伝えしましたので、ここに転載します(blog用に若干補足しています)。ただし「GR II」の方は未発売のため、shioはまだ実物を見たことも撮影したこともないので、推測で書いておりますことをご了承ください。 DP0Q0791 まず、「私には、 SIGMAのQuattroの4つのどれか一つは使いこなせるでしょうか」に関してはもちろん、「使いこなせます」です。 dp Quattroシリーズはありのままを写す写真機なので、機能の数はGRより少ないくらい。必要な機能を把握するのは容易ですし、オート撮影で十分、性能を発揮します。ホワイトバランスも優秀なので、特別な設定など何もしないできれいな写真が撮れます。shioが普段撮影して公開している写真も、ほとんどはオートで撮影しています。 jpegの画質も十分きれい。もちろんMacでRAW現像したらもっと素晴らしい画質なのですが、普通に撮ったままのjpegも非常に美しい。他社のカメラとは撮像素子の原理が違い、全画素がフルカラーの情報を取得しますから、写りも格別です。 DP0Q0792 弱点は暗所での撮影。カラー撮影の場合ISO800程度が実使用に耐える上限です。dp Quattroに搭載されているFoveonセンサーは、光と色をそのまま記録する仕組みであるため、明るいところで撮影した写真は感動的に美しいのですが、光が少ないと取得できる情報も少なくなるため、色の再現が難しくなります。 なのでshioは、暗い場所ではモノクロームで撮影しています。撮像素子の表面に(他社のセンサーのような)カラーフィルターが付いていないため、光を100%取得できますから、モノクロームに関しては本当にありのままの光の濃淡を写せます。 モノクロームならISO3200でも大丈夫。dp Quattroで撮影するモノクローム、味がありますよ。自然で美しいモノクロームです。 したがって、「写真になにをもとめるか」という観点で選ぶといいと思います。ありのままのフルカラー写真とモノクローム写真を撮りたいということなら、シグマ「dp Quattro」シリーズ、いいですよ。 一方、手軽にきれいな写真が撮れるカメラが欲しい、ということであれば、GRです。そのよさはすでにご存知の通り。 そこで「GR II」を購入するのもいいですが、今お持ちの「GR」とキャラが被ります。もしもう一台購入するなら、dp Quattroのどれかを買って、GRと併用するのがよろしいのではないでしょうか。暗所ではGRがあれば安心ですし。 4台のQuattroのうち、いまGRを使っている人にとって使いやすいのはやはりり28mm相当の「dp1 Quattro」だと思います。 DP0Q0793 「GR中毒」なshioは、すでに「GR II」を予約しているので、発売日(7月17日)に購入する予定です。でも、現在GRを使っていてdp Quattroに興味を持っている人なら、どちらか1台、ということなら、dp Quattroがいいように感じます。 dp Quattroで撮影した写真はshiologyに多数掲載していますので、ご参考になれば幸いです。カメラの志向は人それぞれですので、どうぞ熟慮して、ご自身でお決めくださいね^^ DP0Q0790

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