4048-150530 Apple Watchで実感する「計測は力なり」
Apple Watch(以下「 Watch」)を使って1か月以上。「計測は力なり」を実感しています。
世に「継続は力なり」と云うけれど、そんなことはみんな知ってる。継続すればたいがい上手くなることくらい、誰でも経験的にわかっている。でも人は継続できなくて悩むのです。継続したいのに三日坊主。続かない。
どうしたら継続できるのか。どうやったら続くのか。継続する「チカラ」の源はどこにあるのか。そこがキーポイント。
Watchを使うようになって、そのひとつが「計測」にあることを実感しています。計測すると継続できる。まさに「計測は力なり」。
いままで20数年間に、幾多の歩数計を購入し、歩数を計測してきました。でもそれ以外の数値を測った経験がない。昨今、色々な値を計測できるデバイスが発売されていますが、余計なものを身につけてまで計りたいとは思いませんでした。でも Watchなら、腕時計。単体の歩数計とか計測デバイス類を身につけるより自然。
Watchを使うと、消費カロリー、距離、時刻、時間、速度、平均ペイス、平均心拍数がわかります。なにより、エクササイズした時間を自動的に把握できるのがいい。スタンド(1時間のうちに1分以上立っていた時間が何時間あるか)がわかるのもいい。
こうして日々の活動量が自動的に計測されることにより、もっと動こう、もっと歩こう、もっと活動しよう、という気持ちが起こります。今日の実績を知って、明日の活動に繋げる。だから継続する。単に継続するだけではなくて、昨日の自分と同等かそれ以上の数値を出したい、と感じるようになります。積極的に「継続」するようになるのです。
計測の力は大きい。計測によって継続する。
計測は力なり。計測は継続の源なのです。ありがとう、 Watch。
〈↓〉は、毎週、 Watchが週明けに教えてくれる、前週の集計値。
ちなみにこの「計測は力なり」、ロースクールの院生(司法試験受験生)には「1日に書いた文字数」で計測するように指導しています。彼らの仕事はひたすら論文を書くこと。EvernoteやTreeに書いた論文の文字数は「command+shift+i」で表示される。それを記録して、日々の思考実績を可視化するのです。
まさかいまどき、論文を書く訓練を手書きでやっている人はいないでしょうから、EvernoteやTreeでなくても、その他どんなエディタでも文字数はカウントできます。なかでもEvernoteは、教員や仲間とノートブックを共有できる点、論文指導を受ける環境として、優れています。
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