3987-150330 Macでも「通知」は常時off〈写真はGR〉
Macで「通知」、全offです。自分の作業をMacで行っている最中に、「メイルが届いた」、「メッセージが来た」、「EvernoteにPDFをクリップした」、「Dropboxにファイルを追加した」といった情報を知りたいとは全く思わない。むしろ知らせないでほしい。
メイルやメッセージは自分が見たいときに見て返信するから着信したら静かに保存しておいてくれればいい。ファイルの保存はバックグラウンドでひっそり保存だけしてくれればいい。通知は一切不要。
そのため、「システム環境設定」→「通知」で、チェックをつける項目を減らしています。原則として「アプリケーションアイコンにバッジを表示」のみチェックし、いくつかのアプリは「通知センターに表示」にもチェックをつけ、それ以外のチェックはすべてはずします。
これによって、普段は何も通知されない。静粛な作業環境が保たれます。これ大切。
ときどきアプリを切り替えるとき、command+tabを押すと、通知される項目がある場合には、画面中央に大きく並ぶアプリのアイコンに通知数を知らせるバッジが表示されることによって気づくことができます。それで十分。
ちなみにiPhone/iPadでも全く同じ。メイル、メッセージが届いたり、電話がかかってきたときに音やバイブが鳴る必要なし。常時、バッジ以外の通知は全offにしています。
流入する情報を受信側でコントロールする技術を「IT(情報技術)」と呼びます。情報を発信する側は好きなときに好きな仕組みを使って好きなだけ発信する。受信する側は、好きなときに好きな方法と端末で必要な情報だけを受信する。それがIT。
たとえばIT以前のシステムである「(固定)電話」は、電話がかかってきたらその場で応答する必要があった(その仕組みをいまだに使っているので、しかたがないから現代では留守電に対応させる)。一方、IT時代の「携帯電話」は、かかってきたことを知ったら、こちらの都合のいいときに後から折り返せば済む(例えば電車の中で電話がかかってきても出る人はほぼいない)。メイルもメッセージを同じ。読みたいときに読めばいい。返信したいときに返信すればいい。即時返信とか、即時応答は不要。それが「IT」です。
ときどき学生から、「夜分に失礼します」と冒頭に書いたメイルやメッセージが届きますが、そういう挨拶、不要です。ITによって受信側で受信のタイミングをコントロールしているからです。寝る間に着信を受けたくない人はフライトモードやお休みモードにして音なりバイブといった通知を消すのが当然。そのメイルやメッセージを読むのは明朝かもしれない。あるいは実はその時刻に別の国にいて「夜分」ではなく「日中」かもしれない。「夜分に失礼」というのは送信する側の状況を書いているにすぎません。そういうIT以前の20世紀的な挨拶は、無用です。IT時代には24時間いつメイルやメッセージを送ろうが、失礼でもなんでもありません。
shioは、寝るとき、iPhone 6 Plusはフライトモード。目覚ましだけ鳴ります。起床したらフライトモードは解除しますが、前述の通り、すべての通知はoffだから、何が着信しても受信しても、音もバイブも一切鳴らない。iPad Air 2も同じです。
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