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2015.03.31

3982-150325 2002年8月の月刊アスキー『私の仕事の「ザ★ワザ」』原文と2015年版〈写真はdp1 Quattroとdp3 Quattro〉

DP3Q0635 3月21日のブログで、2002年8月の月刊アスキーに書いた記事「さがしものはMacにまかせて」に言及しました。 + → [3978-150321 「名刺はどのように管理していますか」というご質問にお答え](http://shiology.com/shiology/2015/03/3978-150321-9a6.html) その原文を掲載しておきます。各段落ごとに「・→」として、2015年現在の状況を付記しておきました。ご参考まで。 200208アスキー私の仕事の「ザ・ワザ」 月刊アスキー2002年8月号(第26号8巻)305ページ ## リレー連載 私の仕事の「ザ★ワザ」11 塩澤一洋(成蹊大学法学部助教授) ## さがしものはMacにまかせて 私はインターネットにおける契約法・著作権法を研究しながら大学教育に携わっています。15年にわたって使っているMacは私にとって非常に有用な文房具であり、有能なデータベースです。Macを利用する様々な用途の中から、データベースとしての利用方法について、その一端をご紹介しましょう。 + → 1988年にMacを使い始めてすでに27年になりました。依然として有用な文房具、そしてデータベースです。 データベースの本質は網羅性です。したがってMacをデータベースとして使うためには、日頃から何でもMacに放り込むことになります。 + → 現在も全く同じ。 まずはテキストデータ。たとえばホームページを見ているとき、有益な情報はどんどんクリッピングします。プラウザ上で範囲指定したらエディタなどにドラッグアンドドロップすればOK。HTMLで保存することもありますが、文字情報のみに意味がある場合はクリッピングで十分です。また仕事柄判決などのデータベースを多用しますが、必要なものはすべてテキストで保存します。 + → クリッピングの方法が変わりました。すべて[Evernote](https://evernote.com/intl/jp/)に保存しています。MacではSafariにEvernoteクリッピングのプラグインを入れて、ワンタッチで保存。iPhone/iPadでは共有ボタンを押してEvernoteを選択しています。 + → 判決文もEvernoteに保存。昔はMacが自分の書庫でしたが、現在はEvernoteが書庫。なぜなら、Mac/iPhone/iPadからいつでも共通に使えるから。 このようにさまざまな情報をテキストで保存しておけば、あとは必要なときに検索をかけるだけです。3秒ほどでMacがすべての文書の内容を検索し、必要な文書を探し出してくれます。また過去のメールはすべて保存してあり、1日に何度も検索して利用する重要なデータベースです。 + → Mac標準の「SpotLight」(control+スペースキー)を使って、Macの中に記録、保存してあるどんな情報も瞬時にみつかります。13年前は3秒ほどかかっていましたが、今は瞬時。ファイルの中身も全文検索対象なので、ファイル名を工夫するといった手間は不要。 + → Evernoteに保存してあることがわかっている資料、あるいは確かEvernoteに保存したはずという資料はEvernoteで検索。これも瞬時にみつかります。 + → すべてのメイルはAppleのiCloud MailとGoogleのGmailに二重化してあります。さらに、添付ファイルがついたメイルは自動的にEvernoteにも保存されるように設定してあるので三重化。サッと見つかります。 一方、学生への講評、推薦状その他教育上繰り返し作成する文書や事務的な定型的文書はすべてファイルメーカープロで書式を作り、学生などのデータベースとリレーションを張っています。書類作成の手間と時間を最小限にすることができ、作った書類がすべてデータとして利用できますので、教育上も有益です。 + → [ファイルメーカーPro](http://www.filemaker.com/jp/products/filemaker-pro/)、最近まったく使っていません。定型書類の書式はPDFで配布されているので、それをiPadの[MetaMoJi Note](http://product.metamoji.com/ja/anytime/)で開いて、書き込みます。 + → 作成した書類も提出時にPDFでEvernoteに保存されますから、上述のようにデータベースとしてあとで利用できます。 ではテキストデータにならないものはどうするか。すべてデジタルカメラで撮ります。紙の新聞や雑誌は切り抜きなどせずにその場で撮影。講演会などのプレゼンもレンストランのチラシも撮る。あとはMacに吸い上げておけば、iPhotoやPixelCatで簡単に見られます。適切なファイル名をつけておけば検索も瞬時です。 + → テキストデータにならないものは[ScanSnap](http://scansnap.fujitsu.com/jp/)でスキャンです。スキャンしたものはすべてPDFになって自動的にEvernoteへ。ScanSnapがない所ではiPhone/iPadの「[Scannable](https://evernote.com/intl/jp/products/scannable/)」アプリでスキャン(撮影)し自動的に[PDFに変換されて](https://blog.evernote.com/blog/2015/01/27/choose-pdf-jpg-filetypes-scannable/)Evernoteへ。 このようにMacをデータベースとして利用するために大切なことは、手間をかけないことです。コンピュータを使うことは、我々文系の人間にとって目的ではなく手段なのですから、手間のかからないソフト・ハードを使いたいのです。Macは常時20個以上のソフトを立ち上げたまま使い続けても全くフリーズしないのが何よりありがたいと思います。 + → 手間をかけないのは昔も今も同じ。どの作業も手間ゼロです。 + → そういえば20世紀のMacはよく「フリーズ」したものでした。21世紀のMacは普通フリーズしません。ありがたいことです。 【画像1のキャプション】コンピュータを使うと目を酷使する。そこでできるだけ目に負担をかけないために、私の研究室ではディスプレイを遠く(本棚)に置き、目線よりも下に見下ろす位置にレイアウトしています。こうすると長時間使用しても目が疲れません。 + → いまも研究室のMacは書棚に置き、目から約120cmの距離で使っています。ただし、見下ろす位置ではなく、目の高さでまっすぐ見る高さにしています。立ち机なので、まっすぐに立って頭を重心に乗せた楽な位置でディスプレイを見るためです。 【画像2のキャプション】私はすべてにおいて右利きですがマウスは左手で使います。左側はテンキーがない分、ホームポジションから近いですし何かと使いやすいです。また光学式マウスのマウスパッドとして牛革を敷いています。 + → もちろんマウスは今も左手。キーボードの右に[Magic Trackpad](https://www.apple.com/jp/magictrackpad/)を置いて、用途に応じてマウスと併用しています。 【私の道具リスト】 + ハードウェア:PowerMacintosh G4 Cube 450MHz + アップル 22 inch Cinema Display, PowerBook G4 667MHz, PowerBook G3 400MHz, HP Deskjet 970Cxi, EPSON PM-950Cなど + デジタルカメラ:CANON EOS D30, CANON EF単焦点レンズ6本, SIGMA 20mmF1.8, CANON IXY200aなど + ソフトウェア:ARENA Internet Mailer, AppleWorks, EGWORD/EGBRIDGE, iPhoto, iTunes, Office X, NewNOTEPAD Pro, OnmiOutliner, Sharlock, TextEdit, コトノコ, ファイルメーカープロなど 以上。 DP3Q0638 + → 2015年3月現在の主たるハードウェア + MacBook Air 11インチ + iMac Retina 5Kディスプレイモデル + iPad Air 2 + iPhone 6 Plus + iPad mini 3 + PFU [ScanSnap iX500](http://scansnap.fujitsu.com/jp/product/ix500/) + PFU [ScanSnap Evernote Edition](http://www.pfu.fujitsu.com/imaging/evernote/) + PFU [ScanSnap SV600](http://scansnap.fujitsu.com/jp/product/sv600/) + PFU [ScanSnap iX100](http://scansnap.fujitsu.com/jp/product/ix100/) + PFU [HHKB Professional JP](http://www.pfu.fujitsu.com/hhkeyboard/hhkbprojp/) + HP [Officejet Pro 6230](http://www8.hp.com/jp/ja/products/printers/product-detail.html?oid=5390321) DP1Q2386 + → 2015年3月現在の主たるデジタルカメラとレンズ + SIGMA [dp1 Quattro](http://www.sigma-global.com/jp/cameras/dp-series/#/dp1) + SIGMA [dp2 Quattro](http://www.sigma-global.com/jp/cameras/dp-series/#/dp2) + SIGMA [dp3 Quattro](http://www.sigma-global.com/jp/cameras/dp-series/#/dp3) + SIGMA [SD1](http://www.sigma-photo.co.jp/camera/sd1_merrill/) + RICOH [GR](http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/gr/) + RICOH [THETA](https://theta360.com/ja/) + CANON [EOS 6D](http://cweb.canon.jp/eos/lineup/6d/) + CANON [EOS 5D mark II](http://cweb.canon.jp/e-support/faq/answer/eosd/45374-1.html) + CANON [EOS M2](http://cweb.canon.jp/eos/lineup/m2/) + LYTRO [ILLUM](https://www.lytro.jp/illum/) + SIGMA [24mm F1.4 DG HSM / Art](http://www.sigma-global.com/jp/lenses/cas/product/art/a_24_14/) + SIGMA [35mm F1.4 DG HSM / Art](http://www.sigma-global.com/jp/lenses/cas/product/art/a_35_14/) + SIGMA [50mm F1.4 DG HSM / Art](http://www.sigma-global.com/jp/lenses/cas/product/art/a_50_14/) + SIGMA [85mm F1.4 EX DG HSM](http://www.sigma-photo.co.jp/lens/tele/85_14/) + SIGMA [30mm F1.4 DC HSM / Art](http://www.sigma-global.com/jp/lenses/cas/product/art/a_30_14/) + SIGMA [MACRO 105mm F2.8 EX DG OS HSM](http://www.sigma-photo.co.jp/lens/macro/105_28_os/) + SIGMA [20mm F1.8 EX DG ASPHERICAL RF](http://www.sigma-photo.co.jp/lens/discontinued/20_18/) + CANON [EF16-35mm F2.8L USM](http://cweb.canon.jp/pls/webcc/WC_SHOW_CONTENTS.EdtDsp?i_tx_qasearch_url=http%3A//search5.canon.jp/ja_all/search.x%3Fq%3DEF16-35mm+F2.8L+USM%26ie%3Dutf8%26pid%3D30EcKlzEehQ_ih7Q3JIcuw..%26qid%3D85tAAesdFCo.%26page%3D1%26i_cd_pr_catg%3D105%26i_cd_pr%3D%26qa_search_category%3D%26i_cd_transition%3D1&i_cd_pr_catg=105&i_tx_contents_dir=/e-support/faq/answer/eosd/&i_tx_contents_file=65695-1.html&i_fl_edit=1&i_tx_search_pr_name=&i_cl_form=01&i_cd_qasearch=Q000065695&i_tx_keyword=EF16-35mm+F2.8L+USM&i_cd_pr=&i_cd_transition=1) + CANON [EF70-200mm F4L USM](http://cweb.canon.jp/ef/lineup/tele-zoom/ef70-200-f4l/index.html) DP3Q0641

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