3923-150125 ホンモノのモノクロームはSIGMAとLEICA M Monochromで
「LYTRO ILLUM(ライトロ・イルム)」体験会にご参加くださった方が持参されたLEICA M Monochromを使わせていただきました。体験会を行った京橋のTIPから東京駅まで、shioのSIGMA「dp1 Quattro」と交換してお写んぽ。
撮影したのはたった14枚ですが、ライカの感触がよみがえりました。フィルムの時代にはライカM6にモノクロームフィルムを入れて使っていましたので、当時の感覚、そのまんま。ヘリコイドを回して二重像結合のピント合わせ。明るいファインダーでフレイミング。コトっと落ちるシャッター。楽しい。
LEICA M Monochromはモノクローム専用のデジタルカメラ。ホンモノのモノクロームを撮影できるメジャーなデジタルカメラは、世界でLEICA M MonochromとSIGMAの各カメラだけ。
その他のデジタルカメラは、センサーの表面に赤・青・緑のカラーフィルターが被せてあるため、ホンモノのモノクローム写真は原理的に撮影できません。サングラクをかけたセンサーで撮影しているようなものです。だから、本当の明るさをカメラは知らない。本当のモノクロームは撮影できない。
一方、シグマの各カメラとLEICA M Monochromは、センサーの表面にカラーフィルターが付いていないから、レンズから入った光の量をありのままに取得します。色眼鏡をかけずに裸眼で生の眩しさを感じられるカメラです。被写体の明るさ、つまり輝度情報を100%取得できるから、「ホンモノ」のモノクローム写真を撮影できるのです。
シグマの各カメラは、モノクロームに加えて、センサーの深い層で色情報を取得できるから、ホンモノのカラー写真も撮影できます。ありのままの明るさとありのままの色を撮影できるデジタルカメラなのです。
だから大好き。カラーもモノクロームも、すべてシグマで写したい。ほとんど毎日、シグマ「dp1 Quattro」か「dp2 Quattro」を持ち歩いています。
体験会参加者のみなさんとともに、お写んぽしながら東京駅のラーメンストリートに向かいました。「無化調」のラーメン、つまり化学調味料を使っていないラーメンは2店。「六厘舎」と「七彩」。
到着したとき、六厘舎の方は長蛇の列でしたが、ラッキーなことに、七彩に並んでいるのは1人。すぐにテーブル席に通され、しょうゆラーメンを注文。
美味しい。平打ちのちぢれ麺がいい食感。
そしてスープ。化学調味料を使わないピュアな美味しさ。同行した4人中3人が、スープ皆飲するほど。洗練された味わいでした。
ラーメンもカメラもピュアが好き。
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