3892-141215 Macで【親指シフト】を実現するKarabinerがver.10.5にアップデイトして高速化
Macで親指シフトを実現する「Karabiner」が、バージョン10.5.0にアップデイトしました。
- Karabiner→ https://pqrs.org/osx/karabiner/index.html.ja
- 更新履歴→ https://pqrs.org/osx/karabiner/history.html.ja#history
いくつかある今回の改良点のうち、shio的魅力ポイントは2つ。
- キータイプが速いときの、キーの同時押しの判定が改良されました。
- キーを離したときのモディファイアの扱いが改善されました。
ver. 10.4までは、高速でタイピングしていると、左親指シフトとして使っているスペースキーのタイミング次第で、たま〜に文字列が「変換」されてしまうことがありました。文字キーと同時打鍵しているはずなのに、微妙にずれているせいか、スペースキーの単独打鍵の「変換」とみなされていたのです。いつでも発生する問題ではなかったものの、思わず変換されてしまうと修正することになるため、その現象が生じる特定の組み合わせは注意深く打鍵する必要がありました。
今回、10.5を入れて使ってみたところ、その問題が全くない。高速でタイピングしても、左手の文字キーと左親指シフト(スペースキー)とがいつでもきちんと「同時押し」として認識されて、不意に「変換」されることがなくなりました。たぶん上記2つの改善の恩恵。
本当に快適。これで親指シフトの「超高速タイピング」が実現。ありがたい!! すばらしい!!
なお、shioはKarabinerの設定に「orzレイアウト」を入れて、右手を1列右側にずらして使っています。USキーボードより1列多くてホームポジションが左にずれているJISキーボードを左右対称に近く使えるし、右親指シフトとして使う「かな」キーの位置がベストポジションです。本当にありがたい!!
- orzレイアウト→ http://www.orz-layout.com
今回Karabinerがアップデイトしたことで、Macの親指シフト環境は完成の域に達したように感じます。もう何も不具合も感じない。高速でタイピングを続けていて、つまずくことなく、ずっと滑らかに書き続けられます。
Macで親指シフトによる「超高速タイピング」が実現。本当にありがたい。
もちろん「超高速」というのはあくまでもshioの「個人的感想」であり、shioがローマ字入力する場合と比べた「当者比」でございます^^
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