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2014.12.01

3875-141128 12月12日発売のLYTRO ILLUM(ライトロ・イルム)のキーポイントは「LYTROボタン」

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11月28日、とうとう「LYTRO ILLUM(ライトロ・イルム)」の発売日が発表されました。12月12日金曜日発売!!

このカメラ、写真の革命。撮影した後、Mac/iPhone/iPadに画像を表示した状態で、触った位置(Macならクリックした位置)にピントが合う。触ればピントの位置が変わって、前後のボケ方も変わる。本当にすごい。

そのような画像を撮影するには、普通のカメラとは異なる「ピント合わせ」をします。普通のカメラだと、ピントを「点」または「ピント面」で合わせます。何れにしてもピントは紙一枚の薄さ。

LYTROはそういった一般的な「ピント合わせ」はしない。ピントを「範囲」「奥行き」で決定します。シャッターボタンの手前についている「LYTRO ボタン」がキーポイント。

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それを押すと、モニターに、現在ピントが合う範囲(奥行き)と、その範囲にどれだけの被写体が存在するかが、背面モニターの右側にヒストグラムのように表示されます。これが面白い。

レンズを向けている方向に、どの距離にどれだけの被写体があるかをヒストグラムで可視化するのです。被写体の存在が見える!!

したがって、普通のカメラのように被写体の一点を見てピントを合わせるのではなく、このヒストグラムを見ながら、被写体の多くがピントの範囲(奥行き)に含まれるようにピントリングを調節します。ズーム域によってもピントの合う奥行きに差があるので、ズームとピント、それぞれをうまく調節することが必要です。これが新感覚。面白い。

その範囲に入っていた被写体には、撮影した画像でその位置を触ればピントが合います。その範囲から外れていると、触ってもピントが合いません。

したがって、LYTROボタンを押して表示されるヒストグラムの使いこなしが、このカメラのキーポイントなのです。

このカメラ、写真の概念が変わります。本当に面白い!!

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