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2014.11.29

3871-141124 MacとiPhoneでは目と画面との距離が倍以上

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自然の中で生きている限り、人間が見ている光はほとんどが反射光。太陽の光が森や草木に反射した光を見ています。太陽や燃える火のような発光体を凝視する機会はほとんどありません。

でも現代人は長時間、発光体を見ています。

テレビ、ゲーム機、そしてMac/iPhone/iPad。。。そのモニターはすべて発光体。

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iPhone 6 PlusにしてからますますiPhoneを使う時間が長くなっているshio。その分、Mac、iPadの使用時間が短くなっています。

いままでMacで書いていた原稿、blog、メッセージ、メイル。気づくとどれもiPhone 6 Plusで書いている。音声入力か、2本指フリック入力でタッチタイピングするので、入力速度は十分速い。もちろんMacで親指シフトする方がさらに速いけれど、手軽さの点ではiPhone。もうほとんどの作業をiPhone 6 Plusだけで行えます。

ふと手元のiPhone 6 PlusからMacのディスプレイに視線を移して気づきました。Macの画面の方がずっと目から遠い。

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1988年にMacを使い始めた当初から、shioはデスクトップ型Macのディスプレイを目から120〜130cmほどの距離に置いています。もっとも目が楽な距離。現在、研究室の立ち机に立ってiMac 5Kまでの距離を実測すると約130cm。

一方、MacBook Air、MacBook Proといったノート型のMacを本体のキーボードでタイピングするときは、かなり近くなってしまう。だいたい50〜60cmほど。

そこで喫茶店などで長時間Macで作業するときは、「HHKB Professional JP」を持参。それをモモの上(ラップトップ)に置き、Macはテーブルに。するとだいたい80cmくらいになります。

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一方、iPhone 6 Plusを使っているとき、画面との距離は40〜50cm。iPadでも60cm程度。

Macの画面を見る距離より明らかに近い。半分以下。

なんでもiPhone/iPadで行える、と喜んで使ってきましたが、これは考え直したほうがよさそうです。とくにiPhoneは近すぎ。かといって完全に手ぶら生活に慣れてしまった今、Macを持ち歩く生活には戻りたくない。

考えてみると、MacがあるのにiPhone/iPadを使っている、という機会が多いです。研究室でも自宅でも、そこにMacがあるのにiPhone/iPadで書いている。まずはそれを減らします。

それから、iPhone 6 Plusを使うとき、できるだけ腕を伸ばすことにします。

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