3839-141023 「2本指フリック入力」の方法(写真はdp2 Quattro)
最近、shioがフリック入力しているところをご覧になった方が、「速い‼︎」「すごい‼︎」とおっしゃる機会が多いので、その方法を書いておきましょう。shio的には、周囲にはshioよりずっと速くフリック入力する学生たちがいるように感じますが、その学生たちとshioのフリック入力はやり方がちょっと違う。
もちろん、shioもつり革につかまっている時などは、学生たちと同様に片手でフリック入力します。その場合は、もっぱら右手親指1本でフリック入力。iPhone 6 Plusでも片手入力です。
でも、両手が使えるときは、複数の指を駆使します。その方が速いし楽だから。
その「2本指フリック入力」の方法を書きましょう。
まずホームポジション。キーボードを扱うにあたってホームポジションの重要性はフリック入力とて同じ。現在使っているiPhone 6 Plusでも以前のiPhone 5などでも同様の位置関係です。
- 右手親指:iPhoneの下端に添えます。位置はホームボタンの左手前あたり、「あ」「た」「ま」キーの延長線上です。これによって手の位置を固定します。手の位置が固定されると、キーボードを見ずに入力できるからです。
- 右手中指:親指を上記の位置に固定すると、中指は自然に「な」キーの上空に来ます。
- 右手人差し指:同様に人差し指は「^_^」キーの上空に位置します。
- 左手親指:iPhone 6 Plusを左手で下から支えると、親指は自然とiPhoneの左端に添えることになります。
各指の役割
- 右手中指:入力の主役。ほとんどのキーを中指でタップします。中指の先端は最も感覚が鋭敏ですから、入力のメインに最適。親指より稼動範囲が広いので、上下左右へのフリックを楽に続けることができます。
- 右手人差し指:補助として使います。濁音、半濁音、拗音に変更するために「^_^」キーをタップするのは人差し指。また例えば「しました」と入力するときは、2度の「し」を中指で、「ま」と「た」を人差し指でタップ。こうするとリズミカルに入力できます。
- 右手薬指:「確定」、「改行」、「空白」などに薬指を使います。ただし中指が空いていれば中指を使うこともあります。
- 左手親指:変換候補の選択に最適な位置にあります。ほかにも画面のスクロールや文字種変更に使います。
フリックに使っているのは右手の中指と人差し指なので「2本指フリック入力」と呼んでいます。
この「2本指フリック」で、長文の原稿も書いてしまいます。いまこのブログを書いているのもiPhone 6 Plus上のEvernoteで、2本指フリックです。
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