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2014.07.31

3753-140729 成蹊大学「民法1A」期末試験問題(写真はdp2 Quattro)

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民法1Aの前期末試験を実施しました。いつものように期末試験問題を公表します。

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  • 2014年7月29日(火曜日)1限
  • 成蹊大学法学部「民法IA」
  • 塩澤一洋
  • 60分
  • 指定六法・法学六法

解答はペン(インク)で記述すること。

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以下の問いに答えなさい。解答にあたって論拠となる条文については、必ずその番号をカッコ書きで併記すること。なお、特定の文言の解釈に言及する場合を除き、条文自体を引用する必要はない。

問1 意思表示の効力の原則と例外について、民法の規定を解釈しながら、具体例を用いて論じなさい。

問2 契約ルールの基本的な体系について、小学校6年生がわかるように図と具体例を用いながら説明しなさい。

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2014.07.30

3752-140728 ビブラムファイブフィンガーズの最新モデル「Men's BIKILA EVO Black Yellow」(お料理写真はdp2 Quattro)

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注文していたビブラムファイブフィンガーズの最新モデル「Men's BIKILA EVO Black Yellow」が届きました。それも輸入代理店の社長 Jason Williams さん御自ら成蹊大学の私の研究室に届けてくださったのです。ありがたい‼︎

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shioが顧問をしている各部に、Jasonさん来訪の情報をあらかじめ流した結果、水泳部監督、サッカー部、ヨット部、そしてshioゼミの学生たちが研究室に集結。Jasonさんとともにビブラム談義。ビブラムファイブフィンガーズの効用とか、使っている著名人とか、怪我をしにくい使い方とか、販売店情報とか。

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ある部では、トレイニング用に全部員で導入することも検討するそうです。ビブラムファイブフィンガーズを履いてトレイニングを続けることで、足腰が強くなり、バランス感覚に優れ、走るのが速く、故障しにくくなって、その部が強くなったらうれしい。

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2009年7月25日に最初の一足を購入したときのブログ記事。

2012年8月29日に4足まとめ買いしたときのブログ記事。

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その日以来、約2年。家から出るときは100%、ビブラムファイブフィンガーズを履いています。スーツでもカジュアルでも、結婚式にもお葬式にも、海も山も、夏も冬も雪も、すべてビブラム。体育館などの上履きとしても、マリンスポーツでも。

shioは、オンラインで注文するほか、現物を見たい場合は新宿にあるビックロの8階に行きます。常時在庫が豊富で、セールもしていますから。

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3751-140727 褌(ふんどし)着用写真をGRで自撮りしました(写真はdp2 Quattro)

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最近、人と会うたび、褌(ふんどし)の質問を受ける。うち9割は女性。みなさん興味津々。

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何も履いてない感覚なのに優しくサポートされているのが一番の心地よさ。たとえば普通の下着だと、椅子に座って「いい姿勢」をしたときや足を組んだときに鼠蹊部(足の付け根)に食い込みを感じる。けれど、ふんどしだとそんな窮屈感が皆無なのです。

本当に快適。

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さて、その女性のみなさん、shioの褌姿を見たがります。でも公衆の面前でズボンを下ろすわけにもいかない。

そこで、GRで「自撮り」しました。

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それを公開!!…………しようと思って一応事前に数名の女性に見せたら、誰からも公開のOKが出ない。艶かしすぎるのかしら……。

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しかたがないので、shioに「ふんどし姿を見せて」と頼んだ人には、実物を見せられない代わりにその写真を見せることにします。

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3750-140726 『ScanSnapアイディアノート』発売されました!!(写真はdp2 Quattro)

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秀和システムから『ScanSnap アイディアノート』、発売されました。shioも1ページだけ書かせていただきました。

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ScanSnapを使いこなすアイディアが、ザクザク載っています。スキャナというとすぐに「自炊」(書籍をスキャンしてデジタル化すること)を連想するかもしれませんが、shio的にはそれ以外の用途にばかりScanSnapを使っています。そのような使い道がたっぷり掲載されているのです。

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2004年7月22日にScanSnapのMac用ドライバが配布開始されて以来、毎日毎日、ScanSnapのお世話になっています。

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現在では研究室にScanSnap専用のデスクを作って3台のScanSnap(iX500、SV600、Evernote Edition)を並べ、大学の事務書類や教育・研究上の資料等をすべてスキャンしています。でも、自分用の書籍の自炊って、実はいままで一冊もやっていません。本というものは読んで理解してしまえば終わりなので、自炊する必要を感じることがないのです。

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ScanSnap、iPad Air、Evernote、Note Anytime、Su-Pen。shio的仕事の必需品です。

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2014.07.28

3749-140725 多摩美術大学でdp2 Quattroの素晴らしさを語る

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多摩美術大学で担当している「情報と社会」の講義が15回すべて終了しました。

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内容は、前半が民法、後半が知的財産法。契約法、債権法、物権法を理解したあとに、知的財産法、著作権法に進みました。

いつものshioのスタイル。shioと学生たちとの問答です。法学部の学生では出てこないような自由で多様な意見がたくさん出て、大変楽しいクラスでした。

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講義後、shioが撮影した写真を見せながら、dp2 Quattro談義。

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dp2 Quattroが各画素で光の三原色RGB(赤・緑・青)を奥行き方向に取得するメリットを説明すると、さすが美大、みなさんよくわかってくださる。このカメラの素晴らしいポイントをひとつひとつ説明するごとに学生たちから「欲し〜〜い!!」の声。

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発売前からこのクラスでdp2 Quattroがいかに素晴らしいか語り続けているので、すでにdp2 Quattroを買った学生が1人います。アーティストな学生たちには、ホンモノの色、ホンモノの光を取得できるシグマのカメラを使ってほしい。dp2 Quattroはその素晴らしさを最も快適に扱えるカメラです。

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3748-140724 成蹊大学「民法2」期末試験問題(写真はdp2 Quattro)

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成蹊大学法学部2年生対象の「民法2」の期末試験を実施しました。

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問題を掲載します。過去問はみんなのものですから。

なお試験終了直後に、解説いたしました。

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  • 2014年7月24日(木曜日)2限
  • 成蹊大学法学部「民法II」
  • 塩澤一洋
  • 60分
  • 指定六法・法学六法

解答はペン(インク)で記述すること。

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以下の問に答えなさい。解答にあたって必要な条文については条文の番号を必ず括弧書きで併記すること(文言の解釈が必要な場合を除き、条文そのものを引用する必要はない)。

問1 債務不履行と危険負担の意義について、両者の異同を明らかにしながら具体例を用いて体系的に説明しなさい。

問2 民法とは何か、何のためにあるのか。小学校6年生がわかるように図と具体例を用いながら説明しなさい。

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2014.07.27

3747-140723 リコー「GR」のshio流設定を解説します

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桐朋中学高校と慶應義塾大学の先輩が、リコー「GR」を購入しました。

shio流の設定を教えてほしいとおっしゃるので、いつものビストロ「ゴブラン」にて、お料理を一緒に撮影しつつお食事しながら、諸設定。

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最初にファームウェアを最新のver. 4.00にアップデイト。

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shio流の設定は、できうる限りカメラ任せの全自動で撮影できることを目指しています。撮りたいときにすぐ撮れるのが理想。撮影直前には各種設定の調整をできるだけしないで全自動で適正値にセットされるのが理想。その理想に最も近いカメラがGRであり、shio設定です。

せっかく先輩に説明したので、要点を書いておきましょう。

なお、「GR Digital III」そして「GR Digital IV」のshio流設定については以下の記事に書いております。

「GR Digital III」のshio流設定

「GR Digital IV」のshio流設定

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それでは現行モデル「GR」のshio流設定を解説します。各部の名称は下記のサイトを参照してください。

撮影モードの基本はAvモード(絞り優先自動露出モード)。絞りは開放のF2.8。ほとんどの撮影をその設定のまま行っています。一方、仕事で撮影するときは露出を一定にするためにMモードが多いです。

なお下記のような設定を行っても、他人にカメラを貸して撮影してもらう場合は、モードダイヤルを緑色のカメラマークにあわせれば、完全な全自動モードになります。

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撮影設定

  • 【フォーカス】常時ピンポイントAFです。撮影したい被写体に画面中央のフォーカス枠を向け、シャッターボタンを半押ししてAF(オートフォーカス)を作動させ、フォーカス枠がグリーンになったらピントが合った証拠。シャッターボタンは半押ししたまま、カメラの向きを変えて、写したい絵にしてから、シャッターボタンをそぉーっと押し込んで撮影します。
  • 【スナップ時フォーカス距離】基本的に1m。次の「フルプレス スナップ」がONになっている状態で、シャッターボタンを半押ししないで一気に下まで押し込んだときに、AFせずにピントが固定される距離です。とっさにカメラを向けてシャッターを押し込んでもピントが奥に抜けてしまわず、ちゃんと手前にピントが合うようにするための機能です。公園などで子どもと一緒に走り回りながら撮影するときなどに最適。なおこの設定は、MENUを表示していない状態(撮影可能状態)のときに、マクロボタン(チューリップマークのボタン)を押しながらアップダウンダイヤル(シャッターボタンの前にあるダイヤル)を回すことでも変更できます。
  • 【フルプレス スナップ】常にON。理由は上述のとおり。いつなんどきとっさに撮影する情景に遭遇するかわかりませんから。
  • 【測光】マルチ。GRではマルチ以外は使う機会がありません。GRは背面モニターの明るさが、実際に撮影される明るさに忠実なので、測光方式を変えるより、マルチで測光しておいて、モニターを見ながら必要に応じて露出補正する方が早いです。露出を固定したい場合は、撮影モードを「Mモード」にすればよし。
  • 【撮影画像フォーマット】RAW+(3:2)。いつもRAWとJPEG(L)を同時記録しています。GRのJPEGは特に高感度撮影したときにとてもキレイです。先輩のGRはRAWは不要だとのことなので、「L」に設定しました。たしかに一般的には「L」だけ取得すれば十分だと思います。アスペクト比は基本的に常時3:2ですが、ときどき気分で1:1にすることもあります。
  • 【エフェクト】普段はOFF。必要に応じて使用するときは、ADJ.レバーから選択します。主として「ハイコントラスト白黒」が好きです。
  • 【画像設定】スタンダード。変更することなし。
  • 【クロップ】普段はOFF。ただし、この機能をEffectボタンに設定してあり、Effectボタンを使って35mmモード、47mmモードに変更して撮影することがあります。
  • 【日付入れ撮影】OFF。使う機会は皆無。
  • 【連写】OFF。これも使う機会は皆無。写真は瞬間を一発で撮影するのであって、連写機能を使う機会はありません。一眼レフなど他のカメラでも同じです。shioの撮影では連写は一切していません。
  • 【オートブラケット】OFF。露出(明るさ)をちょっとずつずらした写真を複数連続的に撮影する機能です。絶対に使いません。一眼レフなどほかのカメラも含めて一度も使ったことない。写真の色味とか明るさにおいて、露出は本質的、決定的な要素ですから、撮影時に自分で決めて、その露出で撮影します。
  • 【多重露光撮影】
  • 【インターバル撮影】
  • 【インターバル合成】
  • 【カスタムセルフ】2枚5秒
  • 【ホワイトバランス】基本的には「マルチパターンAUTO」。晴天時には「屋外」にセットすることがあります。MENUを使わなくても、撮影可能状態で「WB」ボタンを押せば、ホワイトバランスを設定できますので、このMENU項目を使う機会はありません。
  • 【ISO感度】AUTO-HI(その詳細は下記別項目で設定します)
  • 【NR】AUTO
  • 【露出補正】0.0。以前の機種「GR DIGITAL 4」までは「-0.7」を基本としていましたが、GRでは0.0を基本としています。とはいえ、撮影時、背面右上の「+-ボタン」で露出補正しますので、このMENU項目を使う機会はありません。
  • 【NDフィルター】OFF
  • 【ダイナミックレンジ補正】OFF
  • 【長秒時ノイズ低減】ON
  • 【絞り自動シフト】ON。これが「Avモード・F2.8」に常時設定したまま撮影できるキーポイントです。非常に明るい場所で、シャッタースピードを最高に速くしても明るすぎてしまう状況では、カメラが自動的に絞りを絞って適正露出に調整してくれます。こんなことまで自動でやってくれるGR、すばらしい!!
  • 【フラッシュ調光補正】0.0
  • 【フラッシュマニュアル発光量】1/2
  • 【フラッシュシンクロ設定】後幕。シャッターが開いた直後にフラッシュが光るのが「先幕」、シャッターが閉じる直前に光るのが「後幕」です。夜、集合写真などを撮影する場合、写される人はフラッシュが光ったらそれで撮影は終った、と考えて動きます。夜は暗いですから、一般的にシャッターが開いている時間は長く(シャッタースピードが遅く)なります。その場合、もし先幕に設定していると、光った後にもシャッターは開いていて撮影は継続していますが、被写体の人はもう撮影が終わったと思って動いてしまうため、被写体ブレが生じます。後幕に設定してあると、光った直後にシャッターが閉じるため、写される人が動いたときにはもう撮影は終了していて、被写体ブレが写る可能性が減るのです。

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キーカスタム設定

  • (マイセッティングはまったく使っておりません)
  • 【ADJ.レバー設定】
    • 設定1:ISO
    • 設定2:アスペクト比
    • 設定3:フォーカス
    • 設定4:測光
    • 設定5:エフェクト
  • 【ADJ.ISOダイレクト変更】OFF
  • 【M/TAvモード ダイヤル設定】設定2
  • 【再生モード ダイヤル設定】設定1
  • 【Fn1ボタン設定】AF/MF。シャッターボタンを半押ししてからFn1を押せば、その距離でピントを固定できます。またAFで撮影した後にFn1を押すことによっても、同様にピントが固定され、同じピント位置のまま複数枚撮影することができます。もう一度Fn1ボタンを押せばまたAFモードに戻ります。
  • 【Fn2ボタン設定】セルフタイマー。以前はこれに別の機能を割り当てていたこともありましたが、たま〜〜にセルフタイマーを使いたいときにセルフタイマーにセットする方法が見つけられず困った経験をしたので、いまはセルフタイマーに戻しています。
  • 【エフェクトボタン設定】28/35/47mm。従来の「GR Digital IV」等と比べて、最短撮影距離が長くなったGRですが、この35mm、47mmクロップを使うとある程度被写体に寄れます。料理を撮影するときなど、47mmにセットします。その変更をワンタッチでできるようにするため、GR本体左側にある「エフェクトボタン」にこれを割り当てています。
  • 【AEL/AFL設定】AFL。背面の「AFボタン」を押してAF(オートフォーカス)をロックするための設定。「AFボタン」の左脇にある「AFファンクション切り替えレバー」は「AEL AFL」側にしておきます。撮影時、シャッターボタンを半押しするのではなく、この「AFボタン」を押してAFを作動させ、ピントを固定します。その状態だとシャッターボタンを何度でも押して、同じ距離の被写体を何枚でも撮影できます。ピントが固定されていますから、1枚ごとにAFが作動しないため、シャッターボタンを押した瞬間にタイムラグなく撮影できるのです。ポートレイトを撮影するときに重宝です。「AEL/AFLボタン」をもう一度押すと、ピントの固定が解除されます。
  • 【C-AF連写設定】OFF。連写は使いません。
  • 【AEL/AFL ロック維持設定】ON。これがロックできるからこそ、2つ上で解説したAFボタンが生きます。コンパクトカメラなのに一眼レフと同じ操作性が得られます。
  • 【Mモード ワンプッシュ動作】絞り優先。この機能こそ、一眼レフなどの他のカメラよりGRが優れている重要なポイント。たぶん世界最高のMモードです。撮影モードをMモードにした場合に、「+ボタン」または「-ボタン」をワンプッシュするだけで、カメラが判断する適正露出に一発でセットしてくれる機能です。その際、設定してある絞りを優先してシャッタースピードの方を調整してくれるのがこの設定。GRでいつもこれを使っていると、一眼レフ(などの他のカメラ)でMモードにしたときの操作が、非常にまどろっこしく感じます。

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セットアップ

  • 【ファイル名変更】GR
  • 【フォルダ名設定】撮影日
  • 【カード連続No.】ON
  • 【著作権情報】Kazuhiro Shiozawa, 2014
  • 【画像モニター輝度調節】AUTO
  • 【操作音】シャッター音
  • 【操作音音量設定】×(無音)
  • 【オートパワーオフ】5分
  • 【スリープ】3分
  • 【画像モニター節電】ON
  • 【電源ボタンランプ】ON
  • 【ISO感度ステップ設定】1/3EV
  • 【ISO AUTO-HI設定】8000, 1/60。これもGRが優れているポイント。撮影状況が暗くなったとき、シャッタースピードの下限がセットした1/60秒を下回らないように、ISO感度を上げていき、ISO8000まで上げてもまだ暗いときにはシャッタースピードを1/60秒より遅くしていく機能。「絞り自動シフト」とこの設定があるから、GRは、どんな明るさの状況でも全自動のまま、適正露出で撮影することができるのです。
  • 【NDフィルター設定】MANUAL
  • 【AF補助光】OFF。暗い場所でAFをアシストするためにグリーンのライトが光ります。確かにAFの補助にはなるのですが、グリーンのライトが光るのが好ましくないので、shioはOFFにしています。
  • 【AFモード】高速
  • 【水準器設定】水平+アオリ
  • 【コンバージョンレンズ】OFF
  • 【色空間】sRGB
  • 【周辺光量】オリジナル。普通は「ノーマル」でもいいのですが、shioは周辺光量落ちを楽しみたいので、オリジナルにしています。
  • 【画像確認時間】0.5秒
  • 【グリッドガイド表示設定】9分割(ただし使うことはない)
  • 【情報表示モード】OFF
  • 【Fnボタン設定表示】OFF
  • 【縦横自動回転再生】ON
  • 【白とび警告】OFF
  • 【ワンプッシュ拡大表示倍率】8倍
  • 【ターゲット位置拡大再生】ON
  • 【再生順序設定】撮影日時
  • 【再生アニメーション】OFF。写真の再生時、アニメーションがなくなるので、順に撮影した写真同士を比較しやすくなります。
  • 【Language/言語】日本語
  • 【ビデオ方式】NTSC
  • 【HDMI出力】AUTO
  • 【メニューカーソル位置保持】ON

以上です。

この内容に関してもしご質問があれば、Facebookかtwitterでお寄せください。必要に応じて、このリストに追記いたします。

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2014.07.25

3746-140722 もっこ褌(ふんどし)、超快適!!(写真はdp2 Quattro)

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ノーパンより快適な下着があるなんて!!

褌(ふんどし)を試し始めて1週間。完全に「フンドシスト」になりました。

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7月18日に東急百貨店で1枚だけ購入した赤い褌(ふんどし)。

毎晩帰宅後に手洗いして干し、朝また履く。木綿の布だから朝までにさっぱり乾く。それを5日間続け、もう以前の下着には戻れない身体に。

そこで褌を5枚、購入しました。

たぬき堂ふんどし

購入したのは上野にある褌専門店「たぬき堂」。

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「越中褌」、「六尺褌」、「畚(もっこ)褌」、「黒猫褌」という4種類の褌が販売されています。

shioは「もっこ褌」を選択。最初に買った越中褌の長さを計測した結果、布の部分が70cmのLサイズを5枚、買いました。

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履いてみる。ジャストフィット。そのまま履き続ける。ああ、なんて快適なんでしょうか。

前垂れがある「越中褌」はズボンの中で前垂れが余分な感じがしていたのですが、この「もっこ褌」はすっきり。

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締め付けがないので何も履いていないくらいの開放感。なのに、ちゃんとサポートされているからノーパンより快適。

立ったり座ったり、歩いたり走ったり、しゃがんだり腰をねじったり。どんな姿勢をしても、引き攣れることなく、違和感ゼロ。本当に素晴らしい。

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こんな快適な下着があったなんて。それもこの日本に。

いままで履いたことのあるどんな下着よりも遥かに快適です。なぜ自分はいままで舶来の下着なんて着ていたのでしょうか。愚かでした。もう、トランクスもブリーフも(ウエストにゴムの付いた)ステテコも不要。

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まるでローマ字入力を23年間続けた後に知った親指シフトの快適さのような衝撃です。

まるで靴を40年間履き続けた後に知ったビブラムファイブフィンガーズの快適さのような衝撃です。

ビバ、ふんどし!! ビバ、ニッポン!!

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3745-140721 dp2 Quattroに関してブログに書かないこと

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海外の友人からdp2 Quattroに関して質問を受けました。

「shiologyの写真を拝見する限り、すばらしい画質のように感じるのですが、ブログに書けないご感想もお有りかと思いまして。」

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blogに書かないこと、確かにあります。

「○○○と比べて○○」といったことをblogに書くことはまずない。shioは比較しないから。比較するという発想がないから。

「比較すると物事がよく見える」という側面があるのは事実です。しかし、あくまでもそれは比較相手との「相違」がよく見えるだけであって、その相違がその対象の本質的要素である保証はありません。むしろそれが本質でなかった場合に、その「相違」ばかりが抽出されることで、本質を覆い隠すことにもなり得ます。本質を見いだすには、やはりその対象そのものをつぶさに観察するに尽きます。

学生を一人一人異なる個人として尊重し、それぞれの素敵なところを見つけて「素晴らしい‼︎」と言葉で褒めるのが教員の仕事。比較なんて必要ない。その人のいいところを見つけ、引き出し、伸ばす。個を積極的に評価する。他者との比較という視点はありません。

一方、被写体のステキなところを見つけてそれを写し、「素晴らしい!!」と絵で褒めるのが写真家の仕事、とshioは考えています。その被写体自体の魅力、ありのままの美しさを描く。そこに比較は、ない。

教員であり写真家であるshioは、言葉で褒め、絵で褒める。比較という発想はありません。

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カメラに対しても同じ。各カメラのステキなところを見つけて、褒める。

各々個性があります。その個性を文章や写真で描きます。

比較は比較が趣味なサイトにお任せします。もうそれらの情報で明らかなように、現行の一般的な35mmフルサイズまでのカメラたちは、解像度、諧調、色彩といった点において、最高の条件で撮影したdp2 Quattroの画質にはかなわない。一方、dp2 Quattroにとって悪条件下での撮影だと、その画質は他のカメラにかなわない。

それは大なり小なり、どのカメラにもいえること。撮影状況や被写体によって得手不得手があります。道具はすべて、適材適所です。

したがってshioは、ただただshioがdp2 Quattroで撮影した写真を公表し続ける。どんなにステキな写真を写せるのか、その過程がどんなに楽しいか、どんな工夫をしているか、どう使うとdp2 Quattroの持ち味を存分に引き出せるか、悪条件と思われている状況でもどうしたら好結果を得られるか、そしてこのカメラがどんなに素晴らしいか。

思うがままに書いております。書きたいこと、たくさんあります。本当に素晴らしいカメラですから。

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3744-140720 栗コーダーカルテットのコンサートをEOS6Dで撮影

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栗コーダーカルテットの20周年コンサートの写真。

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前回はdp2 Quattroで撮影したモノクロームを掲載したので、今回はEOS 6Dで撮影したカラー写真。

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レンズは2本。

リハーサルはシグマ「35mm F1.4 DG HSM」で、本番はキヤノン「EF70-200mm F4L HSM」で撮影しています。

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EOS 6Dは静音モードにすると、シャッター音がとても静か。ミラーショックも小さくてブレにくい。

常時静音モードで使っています。

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それでもコンサート本番中は、演奏の音量が上がったときにだけ撮影しています。

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Mモード。絞りF4開放、シャッタースピード1/160秒。

手持ち撮影。

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露出はISO感度を上下させて調整しています。

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4人とも、本当に楽しそう。

音楽を楽しみ、言葉を楽しむ。

ステキなコンサートです。

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20周年記念ということで、内容盛りだくさん。

栗コーダーカルテットの音楽を、堪能させていただきました。

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楽しませていただき、どうもありがとうございました!!

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2014.07.24

3743-140719 栗コーダーカルテット20周年記念コンサートをdp2 Quattroで撮影

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「栗コーダーカルテット」の20周年記念コンサートにお招きいただきました。

「栗コーダーカルテット」をご存じない方も、NHKの「ピタゴラスイッチ」の音楽、といえば、おわかりいただけるのではないでしょうか。

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ご招待いただいたので御礼に「blog用に数枚撮影させていただいてもよろしいですか」とたずねてみたところ、栗原さん(↑)から「数枚といわず、ぜひ、撮影してください」とのお返事をいただきました。

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仕事を早めに切り上げて、渋谷公会堂へ。

リハーサルから撮影開始しました。

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当日持参した機材。

  1. シグマ dp2 Quattro
    • 予備バッテリー3個(4個で公称撮影可能枚数800枚分)
  2. リコー GR
    • 予備バッテリー2個(3個で公称撮影可能枚数870枚分)
  3. キヤノン EOS 6D
  4. BlackRapid SHOT
  5. Apple iPad Air
  6. MetaMoJi Su-Pen(パズドラタッチペン)
  7. 東レ トレシー
  8. 名刺
  9. 折り畳み傘
  10. SuperClassic とれるカメラバッグ

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当初、シグマ50mmF1.4DG HSM以外をすべて「とれるカメラバッグ」に入れていましたが、50mmも持っていきたくなったため、dp2 Quattroを首から掛け、他をすべて「とれるカメラバッグ」に収めました。本当によく入ってコンパクトにまとまる、優れたバッグです。

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計2,246枚、撮影しました。

目つぶり写真などを抜いて、すべて下記リンク先のflickrアルバムに公開しておりますのでご覧くださいませ。

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上記のアルバムは、flickrの「コレクション」にまとめてあります。

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ここに掲載したのは、シグマdp2 Quattroで撮影した分。

モノクロームの描写、素晴らしいです。dp2 Quattroに限らずシグマのカメラはすべて、輝度情報(明るさの情報)を100%取得しているため、ホンモノのモノクロームが撮れるのです。

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いつもshiologyに掲載しているのはカメラのJPEGですが、今回はRAWから現像しました。SIGMA Photo Pro 6で「モノクロームマーク」をONにして、一括でモノクロームに現像しています。

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2014.07.23

3742-140718 フンドシスト、始めます(写真はdp2 Quattro)

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人生初、褌(ふんどし)。買いました。

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どこで売られているのかわからず、吉祥寺の街を彷徨。

呉服店になし。西友になし。無印良品になし。そして予想どおりだけど念のためユニクロになし。

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東急百貨店に1種類だけありました。最も単純な無地の越中ふんどし。赤と白。

白は色気がないので赤を購入。

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2012年5月に断食して以来、2年間、「18時間ダイエット」を続けています。

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つまり食事は基本的に夕食のみ。

ランチのお誘いがあれば(1年目はすべて断っていたけれども、2年目以降は)ご一緒しています。

それ以外は紅茶、中国茶、緑茶、黒糖、野菜ジュースのみ。

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その結果、2年間で体重が20kg減り、ウエストは10cm以上細くなりました。

すると、パンツのゴムが苦しい。以前は脂肪があったから感じなかったのか、細くなったから余計に食い込むようになったのか、理由はわかりませんが、ともかくゴムが、苦しい。

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しばらく、ゴムを腰骨の位置に下ろして履いていたけど、ゴムによる呪縛感は相変わらず。

紐にしたい。

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東急百貨店に紐の下着は2種類ありました。

ひとつは褌。もうひとつはトランクス型。でも真っ白しかなかったし、褌に興味があったので、迷わず褌に決定。

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2日使いました。

快適。メリット多数。

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  • ウエストの締め付けから解放されました。
  • 足の付け根(鼠径部)を締め付けるものもなにもない。だから、座るときも、自転車をこぐときも、歩くのも、走るのも、階段の昇降も、すべて楽。
  • 股上に縫い目が当たらないから快適。座ったときに引っ張られないので楽。
  • 風通しがよく、涼しい。
  • 綿の布に包まれているから、汗でべとつかず、いつもさらさら。
  • 洗ったらすぐ乾く。

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いままで履いたことのある下着の中で、ダントツにベストな快適性。

もう、すべてのパンツを褌に変えたい気分。

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写真は、神楽坂のカンボジア料理「バイヨン」。

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日本カンボジア法律家の会(JJL)の総会の後、みなさんと食べにいきました。

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なんど食べても美味しい!!

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2014.07.22

3741-140717 塙真一さんの写真展を拝見した後、神楽坂にてdp2 Quattroで「夜スナ」

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写真家 塙真一さんの写真展を訪れました。

会場にてdp2 Quattroで塙さんを撮影したのが↑の写真。

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眠らない街ニューヨークの鼓動と息づかいを伝える塙さんの作品群。

鮮やかです。

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作品の1/3は夜間に撮影されたスナップ。いわゆる「夜スナ」です。

ニューヨークの夜が色彩豊かに描写されています。

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shioも「夜スナ」大好き。

とくに新しいカメラを買ったときには、いつも吉祥寺の中道通を「夜スナ」します。

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そこで、同じ日、JJL(日本カンボジア法律家の会)の総会に出席したあと、飯田橋の駅まで神楽坂を降りながら、6枚、「夜スナ」しました。

すべてdp2 Quattro。

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楽しい!!

もちろん手持ちです。

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dp2 Quattro、夜の描写も美しい!!

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3740-140716 ScanSnap iX100とSV600を駆使して小冊子を非破壊スキャン

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6月27〜29日に参加した野尻キャンプリーダートレイニング。

その際に配布された「歌集」(↑)をスキャンしたい。しかし、B4判を折って使うように工夫してレイアウト・印刷されているため、各ページ、上下がまちまち(↓)。開いてそのままスキャンすると画面上で見るときにぐるぐる回転する必要が生じる。裏にも歌詞が印刷されています。

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そこで、「ScanSnap iX100」を使う。

iX100は、紙を折ったままスキャンしてもOKの優れもの。こうして(↓)二つ折りにしてスキャン。

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それを各ページ、4回繰り返し。

すべてのページが正立した1つのPDFとして読み込まれました。

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次に、夏の「第19回 野尻小学生キャンプ」の「しおり」をスキャンしたい。

B5判とB4判が混在して綴じられている。そのうえ、2穴パンチであけられた穴に通された留め具は、表紙に接着済み。スキャン後に原状回復したいので、断裁はしたくない。

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そこで、各紙をバラバラにした後、「ScanSnap SV600」を使い、各ページを見開きにした状態でスキャン。また留め具が接着されている表紙は、留め具ごと、iX100でスキャン。

Macに読み込まれた2つのPDFを、「プレビュー」で開いてサムネイルを表示し、表紙を他のページに合体させて完成。

これで紙のしおりをキャンプに持参する必要がなくなり、荷物が減りました^^

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2014.07.16

3739-140715 ビストロ「ゴブラン」のパーティー料理をdp2 Quattroで

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ゴブランのカウンターで原稿を書いていたら、十数名の団体さん用にパーティー料理が出て来ました。

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サービスされる前の一瞬、カウンターに並んだお料理(の一部)を、dp2 Quattroで撮影。

すべてが速くなったdp2 Quattroだからサクッと写せる。ISO800でもこんなにきれい。

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それにしてもこのカジキマグロのステーキ、美味しそう。。。

こんど食べたい。

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ゴブランと全く関係ないですが、パラク・パニール大好きなshio。

これ↓、気になる。

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3738-140714 ムンタージの1周年記念「ターリ」最終日(写真はdp2 Quattro)

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ムンタージのターリ、最終日。

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仕事の打ち合わせでいらっしゃった編集者と夕食に。

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何度食べても美味しい。

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shioはラッシー、編集者はゴッドファーザービールで。

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このターリ、通常メニューにしていただきたいほど美味しい。

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2周年を楽しみにしています。

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2014.07.15

3736-140713 野尻小学生キャンプ打ち合わせ会(写真はdp2 Quattro)

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東京YMCAが主催する「第19回 野尻小学生キャンプ」。

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shioも長年、ボランティアでスタッフをしています。

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いままで毎年、さまざまな役割で参加してきましたが、今年は完全に「フォトグラファー」。写真の撮影と楽器の演奏(ヴァイオリン・ピアノ・フルート・ギター・リコーダーなど)に専念します。

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大学生のボランティアリーダーたちが主体となって彼らのキャンプを形作っていってほしいと願っている。

だから年長者はできるだけ口出ししない、手出ししない。求められればアドヴァイスは惜しみなく。というポリシーです。

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7月13日、その打ち合わせ会が行われました。キャンプに参加する小学生たちが初めて一堂に会し、一緒にグループ生活をするメンバー同士、リーダーと顔を合わせ、キャンプへの期待感が醸成されるイベント。

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4月からいままでさまざまな準備をしてきたリーダー達は、実際にキャンプ生活をともにするメンバーたちに接し、責任感を自覚し、いよいよ本番に向けて、作業や議論が進展していく節目の日。

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終了後、リーダー達は、自分が担当するグループのメンバーたちについて、さまざまな情報を整理したりシェアしたり、参加できなかったメンバーにお手紙を書いたり、多くの作業をしました。プログラムの運営を担当するリーダー達は、今日の打ち合わせ会でのゲームの進行などについて評価したり、議論したり。そのあと、全体で各グループの様子をシェア。さらに水場の安全についての講習と議論をして、長い一日が終わりました。

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第19回野尻小学生キャンプがみんなの笑顔に満ちたステキな日々となることを楽しみにしています。

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3735-140712 dp2 Quattroは解像感と滑らかさが両立したカメラ

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多摩美術大学の正門前。

ヤマモモの木の下にたくさん落ちている実で、蝶がお食事中。さっそくdp2 Quattroで撮影。1限開始15分前だから、しゃがみ込んでいるshioの後ろを学生たちが登校していく。気にしない。

dp2 Quattroの解像度、本当にすばらしい。

というのは、実は↑の写真は↓の写真から切り出したもの。

色の濃淡、ボケ味の奥行き。すべてが滑らか。美しい。

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2014.07.14

3734-140711 NAVITIME購入(写真はdp2 Quattro)

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金曜日の朝、多摩美術大学で講義したあと、橋本駅で↓の電光表示を見て疑問。

11:12発の快速と11:20発の特急、どちらが先に明大前に到着するのだろう。

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小学校から高校まで12年間京王線で通学した経験からは、「快速」が他の列車に追い越されるというイメージはない。でも時代は変わっている。もしかしたら抜かれるのかもしれない。

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iPhoneのアプリで検索すると、

  1. 11:12橋本発快速→11:39調布で八王子から来る特急に乗換→11:49明大前着
  2. 11:20橋本発特急→11:51明大前着

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しかし、shioが知りたいのは、11:12発の快速に乗って特急に乗り換えなかった場合、明大前に何分に到着するのか。

11:51より前なら快速に乗るし、11:51より後なら11:20まで橋本駅で待って、特急に乗る。

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残念ながら、アプリではそれを知る手段がなかった。駅員さんに聞こうにも、駅員さんはプラットホームにはおらず、階下の改札まで戻る必要がある。そこで、ちょうど入線してきた各駅停車の車掌さんが歩いてくるのを待って、質問してみた。するといただいた答えは、「快速に乗って、調布で八王子から来る特急に乗り換えてください」

「いや、私は乗り換えずにずっと座っていきたいのです。その場合、明大前に先に着くのはどちらですか」

「それなら特急です」

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というわけで11:20発の特急に乗って、明大前まで座っていきました。

さて問題は、これを自分のアプリで調べるにはどうすればいいのか。

NAVITIMEをプレミアムにすること。そこで365日チケットが3,500円。即買いました。これでいつでも電車の時刻を調べられます。安心。

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2014.07.13

3733-140710 TIP「写真と著作権講座(初級編・3回コース)」終了しました(写真はdp2 Quattro)

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Tokyo Institute of Photographyで1週おきに3回実施した「写真と著作権講座」が終了しました。

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shioと参加者との対話で進む講座。大変ご好評でした。

参加してくださった方々、どうもありがとうございました。

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終了後、みなさんと近くのスターバックスでおしゃべり。

話題の中心は著作権ではなくシグマ「dp2 Quattro」。みなさん、それぞれ握ってみたり、撮影したみたり。シグマのセンサーが他社のセンサーとどう違うか、語りました。欲しくなってしまった人、多数^^

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写真は成蹊大学近くのインド料理「ムンタージ」のランチをシグマdp2 Quattroで撮影。

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2014.07.12

3732-140709 dp2 Quattro用「つけっぱなしフード」の一体感がすばらしい

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foxfotoさんが3Dプリンターで自作したdp2 Quattro用「つけっぱなしフード」(2,500円)、届きました。

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3Dプリンターで出力した後、手作業で仕上げをしているだけあって、手触り滑らか。毎日つけっぱなしで使用するのに十分なクオリティーです。

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shioは、コンパクトでも一眼レフでも、レンズには基本的にレンズフードを付けっ放し。保護フィルターは付けないし、キャップも付けない。撮影したいと思った瞬間にさっと撮影できる体制でありたいから。

だから、レンズフードが重要です。つけっぱなしにして、レンズを守る形状であって欲しい。DP1 Merrill/DP2 Merrill/DP3 Merrillの純正フードもそのように使ってきましたし、dp2 Quattroの純正フードもずっとつけっぱなしにしています。

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dp2 Quattro用「つけっぱなしフード」、まさにそのような意図で製作されています。

  • レンズに不意に指などが接触してしまうことを防止
  • コンパクトで、つけっぱなしにしておいても携帯性が高い
  • レンズ後端と同様のカーブが施されていて、カメラ本体のデザインとマッチ
  • 「つけっぱなしフード」を付けたまま、その上から純正のレンズキャップをつけられる
  • レンズとの接合部が若干タイトに設計されているので、ちょっと触ったくらいでは落下したりしない。定着度、抜群

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届いて以来、純正フードに替えて「つけっぱなしフード」を完全につけっぱなしで使っています。dp2 Quattroとの一体感が絶妙です。最初からこういう形だったのではないかと思うほどのマッチング。

素晴らしいフードを作ってくださったfoxfotoさんに心より感謝申し上げます。

ここに掲載した写真はすべてiPhone5で撮影しました。

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3731-140708 dp2 Quattroでホンモノのモノクロームの美しさ

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カラーもいいけどモノクロームも素晴らしい。

dp2 Quattroで撮影したモノクロームは、諧調豊かで味わい深い。濃密な描写のモノクロームを簡単に楽しめます。

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シグマのカメラは、センサーの表面にカラーフィルターが付いていない。だから、レンズから届いた光の明るさを、100%、偽りなく捉えることができる。ホンモノのモノクロ。

そのうえ、dp2 Quattroはその光の量を14bitで取得する。だから諧調が豊か。濃淡が滑らか。

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他社のカメラだとセンサーの表面に各画素ごとに異なる色のカラーフィルターが付いています。いつも色眼鏡を通して世界を見ている状態。だから、本当の光の量がわからない。

シグマのカメラは色眼鏡なし。光を裸眼で受け取っています。モノクロフィルムと同じ。白は白く、黒は黒く、諧調は滑らかに。メリハリのある気合いの入ったモノクロ写真を写せます。

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ここに掲載した写真は、連続した6枚(DP2Q2342〜DP2Q2347)。YMCAでボランティア活動を一緒にしている仲間です。夏のCampに向けてのミーティング終了時にshioが4枚撮った後、右奥に写っている女性が、撮影を替わってくれました。

まったく初めて手にしたdp2 Quattroで彼女が初めて撮った写真が↓。初めてでもこのくらい、ちゃんと写せます。

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その撮影する姿を見てshioが一言「カメラをちょっとだけ下向けて撮って」とお願いして撮ってもらったのが次(↓)の写真。完璧なフレイミングになりました。

dp2 Quattroで諧調豊かなホンモノのモノクロームの魅力を、存分に味わえます。

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3730-140707 シグマdp2 Quattroの手ごたえ

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6月27日に使い始めて以来、何を撮るのもdp2 Quattro。本当に楽しい。時間が経つのを忘れます。会った人に「Webで見ているとshioさんがすごく楽しそうだからdp2 Quattroが欲しくなりました」と言われるほど。

なぜ楽しいのか。

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確かな手ごたえがあるから。

巷の多くのカメラは、「全自動」を指向しています。被写体に向けてシャッターを押したら、だいたい思いどおりの写真が撮れる。iPhoneのカメラがその究極。shioも便利に使っています。

記録目的なら「全自動」が便利で確実。でも、自分で撮影したというよりは、カメラに撮ってもらった感がある。「全自動」で撮影していると、もっと工夫して、自分の気持ちを思いどおりに写したい、との思いが強くなります。自分の意志とチカラで撮影したという手ごたえが欲しい。

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思いどおりの写真を撮れるようになるまでには、たくさんの失敗を経験します。失敗を繰り返す過程で写真やカメラに対する好奇心がわき、失敗から学び、徐々に自分らしい写真、自分の気持ちを表す写真を撮れるようになる。何事も同じです。失敗の繰り返しからスキルが身に付く。失敗は人を成長させます。

その積み重ねを続けながら、いつしか思いどおりの写真を撮れるようになっていく。打率が上がってくる。うれしい。写真が面白くなる。自分のチカラで撮影したという実感がわく。楽しい。

「これをこういう風に撮りたかったのだ!!」という「思いどおり」の写真を撮れた喜びは格別。撮影した瞬間、「これはいける!!」といった手ごたえを覚えます。撮影した画像を再生して観察すると、その手ごたえが確かなものだと実感。思いがしっかり写っています。

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dp2 Quattroは、カメラがやるべきことを忠実にやってくれます。忠実な色が写り、驚くほどの高解像度で被写体を忠実に描写する。そのレベルは、一般的なカメラを優に超えています。その代わり、エフェクトなどの味付け機能は少ない。ごまかす必要なし。質実剛健。だからdp2 Quattroをどう使ってどう写すかは自分次第。

きちんと扱ってしっかり撮影すると、すばらしく緻密で色彩豊かな写真を撮影できる。手ごたえ十分。

その手ごたえは、撮影される写真の画質だけではない。カメラを持ったときから、「このカメラ、デキる」と感じさせる。レンズと離れた位置にグリップがあるから、大きなフォーマットで撮影する感覚を呼び起こします。実際、撮影される画像はフルサイズ一眼レフの画質を凌駕し、中判フィルムに匹敵するような濃密描写。手ごたえ、十分。

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だから、一枚一枚、丁寧に、心を込めて写す。

すると、その気持ちに応えた高密度描写を得られる。

その手ごたえがうれしくて、また次、また次と被写体を探し、撮影の楽しさが増していくのです。

dp2 Quattroの手ごたえ。もはや快感です。

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2014.07.08

3729-140706 成蹊大学並びの「ムンタージ」移転開店1周年記念料理(ターリ)をdp2 Quattroで撮影

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大変美味しいインド料理店「ムンタージ」。

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開店して20年ほどですが、昨年、1軒となりに移転し、今年の7月6日で1周年。

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7月14日まで夜のみ、記念にターリというインドの正餐を出してくださっています。1890円です。内容は日によってほんのちょっとずつ違いがありますが、大満足です。本当に美味しい。

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  • インドレストラン「ムンタージ」
  • 住所:東京都武蔵野市吉祥寺北町4-1-2
  • 0422-55-4411

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徒歩の場合、吉祥寺から五日市街道を成蹊大学方面に進み、成蹊大学の正門前を過ぎて信号2つ目(扶桑通り)を過ぎた右側、五日市街道沿いにあります。吉祥寺駅から20〜25分くらいです。

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バスだと、吉祥寺駅北口の1番か2番のバス乗り場から関東バスに乗って、「北町四丁目」で降りて1分です。

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なお、同じ店名の全く別のお店が吉祥寺の北の方にありますので、お間違いのないように。そちらはshioは行ったことがありません。

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今回の写真もすべてシグマdp2 Quattroで撮影。

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すべてISO800ですが、全く問題なし。すばらしい描写です。

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3728-140705 吉祥寺「竹爐山房」のお料理をdp2 Quattroで撮影

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吉祥寺の中華料理店「竹爐山房」でディナー。

dp2 Quattroで撮影しました。

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どれも高感度です。

  • 最初のワインボトル:ISO400
  • お料理の写真:ISO640〜800
  • 女性のポートレイト:ISO3200
  • 最後のコーヒー:ISO1600

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すべてカメラのJPEGです。

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ポートレイトを撮影したのは二次会の別のお店(吉祥寺のフレンチレストラン「マリアージュ」)なので、暗すぎて、AFではピントが合いませんでした。

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「FOCUS」ボタンをワンプッシュし、MFに切り替え、ピントリングを回しながらシャッターボタンを半押し。自動的に拡大表示されるモニターを見ながらピントを合わせています。

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モニターの目視でも動く相手にちゃんとピントを合わせられます。

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2014.07.07

3727-140704 「お茶プレッソ」で毎日お茶会(写真はGR、iPhone5、dp2 Quattro)── #どっちもプレッソお茶会

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プロガーイベントでシャープからいただいた「お茶プレッソ」。

研究室に設置して、毎日大活躍しています。

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先日、研究室にいらっしゃったハービー・山口さんもお手軽お抹茶を楽しんでいただきました。好評です。

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「お茶プレッソ」で点てた直後に蓋を取ってみると、きれいに泡が立っています(↓)。まさに、お抹茶そのもの。

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それをカップに注ぐと、ちゃんと泡も一緒に注がれます(↓)。いい感じ。

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翌日、MacPeopleでshioの連載をご担当いただいている編集者がいらっしゃったときも「お茶プレッソ」。

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研究室でお客様にお茶を出す道具として、「お茶プレッソ」は最強です。

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  • 美味しい。
  • 簡単。
  • 淹れている間、話のネタに。
  • ゆっくり飲んで味わう。
  • 茶殻が出ないから片付け簡単。洗うだけ。

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そんなわけでこの「お茶プレッソ」、職場に適していると思います。少なくともshio研究室では、すっごく重宝。手軽に美味しいお茶が飲めて、片付けが簡単。ありがたい。

「お茶プレッソ」で毎日お茶会です。

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3726-140703 ハービー・山口さんをdp2 Quattroのモノクロームのスクエアで

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前回のエントリーで書いたハービー・山口さんのご講演。

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シグマ「dp2 Quattro」のモノクロームでも撮影しました。

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ハービー・山口さんといえばモノクロームですから。

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dp2 Quattroの写真は、あたかも中判フィルム(幅6cmの大きいフィルム)で撮影したかのような高密度な画質です。

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中判フィルムを使うフォーマットには、6×4.5cm、6×6cm、6×7cm、6×8cm、6×9cmなどがあります。このうち、shioが好きで使っていたのは、「ロクヨンゴ」と呼ばれる6×4.5cmと、「ロクナナ」と呼ばれる6×7cm。

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そして「スクエア」な6×6cmも魅力的。

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正方形の端正なフォーマット。iPhoneでもよく使います。

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中判フィルム画質なdp2 Quattroのフォーマットとしても、スクエアが気に入っています。

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ピクセル数としては、3616×3616ピクセルで、約13メガピクセル。dp2 Quattroの稠密画質からすれば十二分な情報量です。

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スクエアにすれば、RAWファイルのサイズが減るかと思ったらそうではない。RAWは3:2のセンサーが得た情報をそのまま取得しています。

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こうしてハービー・山口さんを撮影した写真を並べてみると、ほんとうにあたたかい方だなぁと感じます。表情があたたかい。視線があたたかい。仕草もあたたかい。

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学生たちのさまざまな質問に、心の底からあたたかい気持ちで真摯に応対してくださったことに、感謝と敬意を感じます。

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最後は打ち上げにいったみんなで集合写真。

ハービー・山口さんに感謝!!

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3725-140702 ハービー・山口さんが成蹊大学でご講演くださいました

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写真家 ハービー・山口さんが成蹊大学でご講演してくださいました。

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お話の要点をあげるとこんな感じ。

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  • 「ハービー」さんというお名前の由来
  • 天職を全力でやることのすばらしさ
  • フリーランスの責任と自由
  • 「いましかできないことをする、そして自分しかできないことをする」

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  • 「続けること」の大切さ
  • 孤独の意味
  • 日本と異なるイギリスの文化が肩をポンと押してくれた
  • 敷かれたレールを走る特急に乗るのではなく自分の道を鈍行で行く

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  • コツを体得すると楽、体得するまではなんどもなんどもやる
  • 人生なにをやっても無駄なことはない
  • 「人はいつだって誰かを待っている」
  • ごまかさないで一所懸命やる

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  • 一歩を踏み出すことで行動が変わり、行動が変わると性格が変わり、性格が変わると出会いが変わる

  • 工夫が個性になる

  • 人の役に立つ人間になる
  • 最後はきれいな(清い)魂になる

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含蓄が深い。内容が立体的で、具体的なエピソードの意味があちこちがつながっている。非常に面白いお話でした。

温かい作品ににじみ出ているハービーさんの温かいお人柄が言葉となって伝わってきました。

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ハービー・山口さん、成蹊大学までいらしてくださって、ご講演いただき、本当にどうもありがとうございました。

掲載した写真はすべてリコーGRで撮影したものです。

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2014.07.06

3724-140701 MacPeople 8月号、shioの連載は「スキャンとスナップの応用力」──PFU製「SnapLite」と「iX100」の使い方

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MacPeople 8月号が発売されました。

shioの連載「知的生産のMac術」は184-185ページ。「スキャンとスナップの応用力」です。PFUの「SnapLite」と「iX100」の使い方について書いています。

どうぞ店頭、またはiPhone/iPadのNEWSSTANDでご覧くださいませ。

掲載した写真は、シグマ「dp2 Quattro」で撮影した、ビストロ「ゴブラン」の「リコッタチーズのセミフレッド」です。店内の照明のみで撮影したJPEGファイル。盛りつけしてくださったのは下(↓)。こちらもdp2 Quattroで写したJPEGです。

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3723-140630 茶葉をお抹茶にして美味しく飲めて「茶殻」が出ない「お茶プレッソ」のお手軽さ── #どっちもプレッソお茶会

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シャープの「お茶プレッソ」、いただきました。

緑茶などの茶葉を粉末にして、お抹茶のように飲むことができます。

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4月25日に発売された「お茶プレッソ」。お茶を「挽く」「沸かす」「点てる」の3ステップを1台で実現しています。

  1. 「挽く」:セラミック製の石臼がお茶の葉を挽いて20ミクロンのパウダー状のお抹茶にする。100回転/分でゆっくり回転するので摩擦熱が小さく、お茶の栄養成分をほとんど壊さない。
  2. 「沸かす」:水を沸騰させてカルキを抜き、適温にする
  3. 「点てる」:回転羽で粉末のお茶をお湯に混ぜる

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研究室で毎日、各種のお茶を淹れているshioは発売前から注目していました。shioの自宅は、左右どちらからでも扉を開ける冷蔵庫がシャープ製だし、ウォーターオーブンの「ヘルシオ」もシャープ製。

そのシャープが作った「お茶プレッソ」も期待大。

価格も下がってきたのでそろそろ買おうかなと思っていたところ、「はてな東京オフィスでお茶会! シャープ「ヘルシオお茶プレッソ」がもらえるブロガーイベント」が開催されるとの情報。参加者は、blogに記事を書くために、「お茶プレッソ」を1台いただけるらしい。

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即応募。

すると、5倍の選考に通って、参加できることになりました。

ありがたい!!

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ところが、なんとその当日、私は長野県の野尻湖にあるYMCAのキャンプ場でインストラクターをすることに。

そこで、研究室のアシスタントでshioゼミ卒業生のYukaさんに代理出席してもらいました。彼女ならNikon D4でガシガシ撮影してくれます。

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というわけで、このエントリーに掲載した当日の写真はすべてYukaさん撮影です。Thank you, Yuka!!

彼女が持ち帰ってくれた「お茶プレッソ」は研究室に設置しました。

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Yukaさんが参加したお茶会イベントでは、お茶の葉を丸ごと飲む効用を教わり、「お茶プレッソ」の使い方を学んだ後、「お茶プレッソ」で淹れたお茶とともに抹茶スイーツをいただいたとのこと。抹茶スイーツ、食べたかった!!

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その様子は、むねさださんのブログに大変詳しく書かれていますので、ぜひご参照ください。

「むねさだブログ」

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お茶の栄養を丸ごと飲めて、お抹茶の美味しさを簡単に楽しめる「お茶プレッソ」はとても魅力的。毎日手軽にお抹茶を飲める。すばらしいです。

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それにも増してshio的に「お茶プレッソ」が欲しかった最大の理由は、お茶を飲んだ後に「茶殻」が出ないこと。

研究室で、朝から晩までお茶を繰り返し淹れて飲むと、相当な量の「茶殻」が出ます。いわゆる「生ゴミ」。コーヒーにしてもお茶にしても、美味しく飲んだ後の処置が不可欠です。

研究室にあるのは簡易なシンクなので、生ゴミの廃棄には研究室を出て、廊下を端まで歩き、専用の廃棄容器に入れに行く必要があります。でも、なかなか行かない。金曜に処分を忘れて帰宅してしまい、週明けに出勤すると、微妙に臭ったり。

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「お茶プレッソ」にすると、その手間から解放されます。

茶殻が出ない。

それがshio的に「お茶プレッソ」の最大のメリットです。

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さてこのプロガーイベントでシャープからいただいた「お茶プレッソ」、研究室に設置して、毎日大活躍しています。

自分で飲む。お客様に飲んでいただく。お客様の前で茶葉を挽き、お茶を点てれば、会話も弾みます。

抹茶の微粒子が20ミクロンの粉末なので、口当たりが自然。口の中に残る感じもないし、ざらつきもなく、滑らかに飲めます。

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そして茶殻が出ないから、後片付けは洗うだけ。簡単!!

「お茶プレッソ」、最高です。

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2014.07.05

3722-140629 シグマのカメラは純白を知っている──dp2 Quattroでまぶしさを写す

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dp2 Quattroの写真がまぶしい。

意図的に、露出オーバー気味で撮影しています。「白トビ」ではなく「白トバシ」。積極的に白く飛ばしています。

なぜなら、シグマのカメラは「純白」を知っているから。

そして純白に至るまでの繊細なグラデイションが自然で美しいから。

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シグマのカメラに使われているセンサー(Foveon X3 ダイレクトイメージセンサー)は、レンズから届いたすべての光を、すべての画素で取り込みます。何も削減しません。色も減りません。あふれんばかりの光とありのままの色を、ありのままに、純粋に受け止めます。

だから白が白い。純白が純白。

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一方、他社のカメラに使われているセンサーは、各画素の前面にカラーフィルターが付いているので、レンズを通して届いた光を取り込む時点で、色がRGB(赤・緑・青)のうちのどれか1色に限定されます。各画素、三原色のうちの1色の情報だけを取得します。

本来、三原色がすべて揃って色が形成されるのに、1色しか情報がない。不足している残り2色の情報は、周囲の画素同士で融通し合います。

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たとえばある画素で「青がmax」という情報を得たとします。でも、その場所に届いている光は「真っ青」とは限りません。他の色が混ざっているかもしれない。もしかしたら、その画素が受けた光は「青がmax」のみならず「赤もmax」で「緑もmax」、つまり「純白」かもしれない。でもそれは、その画素自体の情報からは不明。

その画素は青色の情報しか取得していないので、「真っ青」なのか「真っ白」なのか、あるいは赤や緑の要素を含んださまざまな色なのか、その画素自身ではまったく判断できないのです。

DP2Q0166

これが問題となるのは、超細かい光の点を含む被写体。

例えば、テーブルに置かれた料理の表面には、光を反射して白く光る微小な光の点が散在しています。それが料理のテリとか鮮度の源。できたてで美味しそうに見える輝きの素。

シグマ以外のカメラで撮影すると、その白い光の微小な点が濁ることがあります。本当は真っ白なのに、センサーの情報からは、真っ青なのか、真っ白なのか、赤や緑が混ざっているのか不明なので、周囲の画素の情報を組み合わせて推測しているから。

ときには、実際とはまったく異なる存在しない色が現れることもあります。いわゆる「偽色」です。

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これは、色だけでなく光の量に関しても同じこと。

シグマ以外のカメラは光を画素に取り込む前にカラーフィルターを通して光を減らしているので、実際にどのくらいの量の光が届いていたのか、センサーは知りません。これも周囲の画素で得た情報から相互に補完し合うことで、元の明るさを求めています。

シグマのカメラにはフィルターが付いていないから、光の量も事実に忠実に取得する。だから、ありのままのモノクロームが撮れる。

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したがって、シグマのカメラは「何も足さず、何も引かない」方式。

一方、シグマ以外のカメラは基本的に、色情報や光の量を「最初に差し引いて後で推測して加える」仕組み。情報が少ないからデータとしては扱いやすい反面、実際の光と色を完全に再現することは難しい。

そこで各社、可能な限り元の光を再現するべく、デジタル技術を駆使します。実際、シグマ以外のカメラで撮影した画像も、十二分にきれい。むしろ、光や色の情報が少なくても、あるべき色を推測して表現する能力に長けているので、光が少なく暗い場所での撮影には強い。微弱な光でもきれいに描写できます。だからshioも暗い場所でのカラー撮影にはシグマ以外のカメラを使います。

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でも、明るい場所だったら、その場の光と色を100%取得するシグマのカメラを使いたい。先述の光の点、白い輝きは、純白を純白と知っているシグマのカメラでこそ、無垢な白として描かれる。

絵に生気と輝きを与える白の白さは極めて重要。それを紛れもない純白として「発色」するシグマのカメラが素晴らしい。

純白がホンモノであるだけでなく、純白から他の色が混ざっていく過程にも偽りがない。だからトーンがきれい。濃淡が滑らか。階調が美しい。

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純白の輝きによって絵に生気が宿り、立体感とリアリティーが生まれ、写真がまぶしい。

白さ際立つdp2 Quattroの描写に、人は眩しさと魅力を感じるのです。

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3721-140628 野尻キャンプのリーダートレイニングへインストラクターとして参加した持ち物

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6月27夜〜29日、東京YMCA野尻キャンプ場で行われるリーダートレイニングへ、インストラクターとして参加しました。今回教えたのは、アーチェリーと楽譜のないキャンプソングをピアノで伴奏する方法。そして写真撮影。

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持参したグッズを記しておきます。

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  • iPhone5
  • MacBook Pro Retina 13インチ
  • Mac用ACアダプタ
  • テーブルタップ

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写真は、28日の土曜日に初めてアーチェリーを握ったリーダーが、翌29日の午前中には、同様にアーチェリー未経験の他のリーダー達に教えるようになるまで。

こうしてリーダーが育っていきます。彼らの成長をともに喜べるのがshioの幸せです。

夏のキャンプが楽しみです。

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2014.07.04

3720-140627 dp2 Quattroでシグマの高密度描写が手の中に

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6月27日、SIGMA「dp2 Quattro」が発売されました。

写真を面白くするシグマ。撮影を楽しくするシグマ。その最進化形がこのカメラ。発売を心待ちにしていました。

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リアリティのある写真を写したい人、高精細な画質を求める人、緻密な描写を楽しみたい人、ホンモノの色や形を写したい人、フィルムで撮影したような存在感のある写真を得たい人……。

dp2 Quattroで撮影すると、3900万画素相当の圧倒的な解像力、稠密な描写とリアルな色彩にホレボレします。

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シグマ製のカメラ。以前のモデルまでは、その超高画質を完全に引き出すために、RAWで撮影してMac/PCで現像する必要がありました。カメラが生成するJPEGよりRAWから現像した画像の方が一目で見て分かるほど高画質だから。

今回、dp2 Quattroは、カメラが生成するJPEGファイルで全然OK。現像不要です。RAW現像したのと遜色ない高密度描写を得られます。

大きな大きな進歩です。

例えば、上の写真はJPEG。それと同じ写真のRAWファイルを現像したのが下(↓)の写真。shiologyに貼ってある写真はほとんどすべて、クリックするとflickrで元ファイルをダウンロードできます。flickr上のtagに「RAW」または「jpeg」と記載しています。

DP2Q0104

いまのところshioは、従来のモデルと同様dp2 Quattroでも、RAW+JPEGで撮影し、RAWファイルをMacでストレートに(パラメーターを一切変更せずに)一括現像しています。それをAperture3に読み込み、RAW現像した画像とカメラのJPEGとをならべて、ピクセル等倍で観察。するとその差は僅少。というか、被写体によってはほぼゼロ。単体で見たら区別できないほど。

JPEGが実質的にカメラ相応の画質を備えるようになったことで、「dp2 Quattroで撮影した写真」として安心してJPEG画像を出せます。とりあえずJPEGで、カメラのポテンシャルが100%引き出された画像を得られるのは本当に素晴らしい。

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JPEGとRAWのセットをもうひとつ。上(↑)がJPEG、下(↓)がRAWです。

DP2Q0498

もちろん、RAWから自分でパラメーターを動かしながら納得のいく絵を作り出して現像するのはものすごく楽しい作業です。自分の現像作業によってカメラのポテンシャルを120%でも130%でも引き出せる感じ。dp2 Quattroをはじめとするシグマのカメラが写し取る情報量は膨大なので、それを駆使して自分のクリエイティビティを発揮できます。とはいえ、日々撮影する何百枚もの写真をすべて「作品」として仕上げるわけではない。パラメーターを調整してRAW現像するのは、一部の写真だけでいい。

MacやPCの力を借りずに、カメラの性能を生かした写真を得られる。それがdp2 Quattroの大きな魅力のひとつです。シグマのカメラの緻密な描写を記録する膨大なデータをカメラ単体で完全に扱って、RAW現像と同等のJPEG画像を生成するdp2 Quattro。シグマの高密度描写をより手近に、迅速に楽しめます。

dp2 Quattroで描く世界。これから堪能します。

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