3613-140317 マキタ来た──マキタのコードレス掃除機で手軽にきれい
研究室は業者の方々がお掃除してくださいます。ワンフロアすべてを一度で回れるほどの長い電源コードを付けた、業務用の大きな掃除機を使用。プロにお任せしておけばとりあえず安心。でも、ときには自分でもきれいにしたい。
たとえば断裁機で冊子や紙の束を断裁したあとの細かい紙片、ゼミしたあとに学生たちが残していった大量の消しゴムのかす、雨の日に靴とともに持ち込まれる泥。。。
掃除機を買うことにしました。電源コードあり/なし、国産/舶来、各社各モデルをもろもろ検討した結果、マキタ「CL180FDRFW」(カプセル式)に決定。
- マキタ「CL180FDRFW」→ https://www.makita.co.jp/product/li_ion/cl180fdrfw/cl180fdrfw.html
Amazon で注文し、届いた製品を使って感動。なんてきれいになるのでしょう。なんて気楽で簡単なのでしょう。「あ、ゴミ!!」と感じた直後に掃除できる快感。買ってよかった〜〜〜^^
掃除機と言えば最近、ブロガーな友人たちがダイソンのイベントに参加し、支給された「DC61」を使い始めたので、気になっていました。
いかにも普段まったく掃除とは無縁、という感じの男性諸氏がお書きになったレポートの数々を読んでshioが理解したところでは、ダイソンのメリットは「排気がきれい」という点にありそう。筐体内で空気の渦を作り、吸い込んだチリやホコリを空気からしっかり分離するサイクロン方式なので、フィルターすら汚れないほど排気がきれいらしい。なるほど、よさそう。
shioが買うならノズルの長い「DC62」の方。
時同じくして、主婦の友人がマキタの最強モデル「CL182FDRFW」(紙パック式)を購入して、その素晴らしさに感動している。日々お掃除している彼女の率直な感想は「もっと早く買えばよかった」。
- マキタ「CL182FDRFW」→ https://www.makita.co.jp/product/li_ion/cl182fdrfw/cl182fdrfw.html
さて、どちらがいいのかしら。
まずはヨドバシカメラの店頭で、各社の最上級モデルを試用してみました。サイクロン方式のキャニスター型(電源コードあり)なら東芝が第一候補。吸引力は最高な上、軽い力で押したり引いたりできる。ただし、店頭になかったミーレも気になる。
- VC-SG513→ http://www.toshiba.co.jp/living/cleaners/vc_sg513/
- VC-SG413→ http://www.toshiba.co.jp/living/cleaners/vc_sg413/
しかし、仮にコードありモデルを研究室用に買ったとして、はたして手軽に使えるか。しまう場所がまず問題だし、きちんとしまえばしまうほど、取り出して、コードを引き出し、コンセントに差して、スイッチを入れ、ノズルを持ち上げ、使用後にはまた逆の手順でしまう……と考えると、shioは早晩、億劫になるでしょう。
研究室でshioが片手間に使うには、充電式でコードレスなモデルが適している。パッと出してパッと吸ってパッとしまう。うん、それがいい。
充電式で心配なのは吸引力。ちゃんと吸うのかしら。
店頭で試したダイソンのコードレスは、さすがに話題の吸引力。大変魅力的。店員さんにいろいろ質問してみると、意外な情報を教わりました。充電可能回数が500回で、充電能力が低下した場合、充電池のみの交換はできず、ノズル以外の本体を丸ごと交換するとのこと。その価格は現在15,000円。
それを聞いて、shioの気持ちは一気に振り出しに戻りました。なんともったいない。。。IT機器は毎日何時間も使うし進化が著しいので、短周期で新型を買うけど、家電製品は使う時間は少ないし、10年くらい使う前提で買いたい。その間、消耗する部品だけ交換したい。
さてマキタはどうか。当然、充電池だけ購入、交換できる。というか、そもそもマキタは充電式電動工具のメーカーであり、ひとつの充電池をさまざまな工具で使い回せるのがウリ。
約22分で充電できるのもありがたい(連続使用時間は20分)。ダイソンDC62は、充電所要時間3.5時間(約26分間相当のお掃除が可能)。
製品重量だってマキタの最強モデルの方がダイソン「DC62」より軽い。取り回しが楽。
吸引力はどうか。Webを見ると、18Vより弱い14.4Vのモデルが500円玉を含む各種硬貨をスルスル吸い込んでいる映像がありました。なんだ、十分ね。実際、先述の友人も吸引力は申し分ないと太鼓判。
- 「マキタ 充電式クリーナー CL141FDRFW」→ http://youtu.be/a46E5g-pQNk
あと残るは排気のきれいさ。ダイソンは0.5マイクロメーターのチリまで取れるらしいが、マキタにはそのような情報はない。でも、考えてみたら、空気清浄機が0.1マイクロメーターのチリまで集塵してくれる。だったら、掃除機でどこまで取れるかは、本質的な問題ではない。
そこでマキタに決めました。
モデル選び。電圧の相違で4モデル(7.2V、10.8V、14.4V、18V)ある。shio的には当然、最強の18ボルトのモデルを選択。
あとは紙パック式かカプセル式か。消耗品はできるだけ少ない方がいいし、カプセル式ならゴミがどれだけ取れたか確認できる。迷うことなくカプセル式の「CL180FDRFW」に決定。
届いたマキタさん、使ってみて、あまりに大量のゴミが取れて感動です。なんと言っても、研究室内でちょっとでもチリが出たらすかさず吸い取ってしまえる手軽さがいい。
マキタさんには、短いストラップが付いています。スチール製の書棚の支柱に強力マグネット型のフックを付け、そこにストラップを掛けました。いつでもサッと使えます。
この「CL180FDRFW」、本当に素晴らしいので、自宅用にも購入しました。
本当に手軽に「ひょいっ」っとチリを取れる。キャニスター型の電源コード付き掃除機を使わなくなりそうな予感^^
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