3592-140224 shio的真打ちカメラはシグマDPシリーズ、そしてdpシリーズへ
ちょうど2年前、下記のエントリーを書きました。
- 2650-120213 DP1 MerrillとDP2 Merrillは「真打ちカメラ」かもしれない→ http://shiology.com/shiology/2012/02/2650-120213-dp1.html
Twitterで「@shiology DP1MとDP2M、GXRのどれが真打ちカメラですか?」というご質問をいただき、上記のエントリーが「かもしれない」で終わっていたことを思い出した次第。きちんと結論を書きましょう。
簡単におさらい。
- shioの使うカメラには3つのセグメントがある。
- 真打ちカメラ──最高品位の画質、ボディが適度に小さくて信頼性が高く、シャッターを切ったときの振動がほぼゼロで静か、世界中をこれで写したいと感じる、究極のカメラ。
- 常用カメラ──スーツやジーンズのポケットに収まるボディサイズでありながら画質が抜きん出ていて、撮影領域が無限に広く、どこに行くにもこれ1台さえあればすべて撮れると思える、常時身につけるカメラ。
- 業務用カメラ──どんなに暗くても、新郎新婦のまばたきを観察して目の開いている写真を確実に撮り続け、絶対に失敗があってはならない結婚式撮影の仕事で安心して使える業務用カメラ。
フィルム時代はこの3台。
- 真打ちカメラ──マミヤ7(コニカHexarとライカM6が次点)
- 常用カメラ──リコー GR1s
- 業務用カメラ──キヤノンEOS1n(ニコンFM2が次点)
2012年時点での状況はこう。
- 真打ちカメラ──2001年にカメラをフルデジタルに移行して以来、このカテゴリーに該当するカメラは存在しない。最も近いのはリコーGXR。画質的にはダントツでシグマSD1。
- 常用カメラ──リコーGR DIGITAL 4(初代GR DIGITAL以降のすべてのGR DIGITALシリーズ)
- 業務用カメラ──キヤノンEOS 5D Mark II
さて、2014年2月現在、下記のようになっております。
- 真打ちカメラ──シグマ DPシリーズの3台(DP1 Merrill/DP2 Merrill/DP3 Merrill)──世界最高の「カメラ交換式カメラ」システム。すべての写真はこの3台(またはシグマ SD1)で写したい。
- 常用カメラ──リコー GR──不動の常用カメラ。
- 業務用カメラ──キヤノン EOS 6D+シグマ35mm F1.4 DG HSM・50mm F1.4 EX DG HSM・85mm F1.4 EX DG HSM
2012年に予測したように、shioの真打ちカメラは明らかに、シグマDP1 Merrill、DP2 Merrill、そしてその後に発表・発売されたDP3 Merrillです。このシグマDPシリーズこそ、日常や旅行などで創作的表現としての写真を撮影するカメラ。何千枚撮影しても、現像するたびに毎回感動する希有なカメラです。
今後、真打ちカメラのDPシリーズは、順次発売されるdpシリーズに移行していく予定です。また、「50mm F1.4 EX DG HSM」はArtラインの「50mm F1.4 DG HSM」が発売され次第、そちらに移行します。
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