3275-131029 Share Anytimeの画面反転で「デジタル黒板」完成
FUJIFILM X-M1, XF23mmF1.4R, F2.8, 1/240, ISO200, JPEG(Velvia mode)
前回の続き。
研究室のテーブル脇に常設したShare Anytime環境で1年生のゼミをしてみたところ、ちょっとまぶしい。そこで、白黒反転表示(黒地に白文字)にしたら、大好評。Apple TVではなくMacだからこそできるワザ。
これぞ「デジタル黒板」と呼ぶにふさわしい。
Share Anytimeのおかげで「黒板をデジタル化したい」というかねてからの願いが完成の域に達し、さらに進化を続けています。「電子黒板」という高価なハードウェアを使わずに、すべて汎用品だけで黒板のデジタル化+αを実現。
shioの定義では、「従来の黒板のデジタル化」を超えて、プラスαがあるのが「デジタル黒板」。Share Anytimeなら、学生たちの手元のiPad/iPad miniに、板書がそのまま表示されますし、学生たちがそこに書き込むこともできます。弱視の学生の味方にもなってくれることでしょう。
今後のさらなる進歩が楽しみです。
白黒反転表示にするには、Macで、
- システム環境設定→アクセシビリティ→「カラーを反転」
にチェックを入れるだけです。また、
- システム環境設定→キーボード→ショートカット→アクセシビリティ→「カラーを反転」
にもチェックを入れておけば、command+option+control+8を押すだけで、反転表示に変更できます。Mac、ステキ^^
(なお、iPadの方のアクセシビリティでカラーを反転しても、投影している外部モニターには反映されません)
FUJIFILM X-M1, XF23mmF1.4R, F1.4, 1/1000, ISO200, JPEG(Velvia mode)
今後はこれで行きたいと思います。
ただし教室によって、反転表示しない方(白地に黒文字)が見やすい場合もあるので、上記のショートカットを使って学生とともに見比べてみて、見やすい方を使います。
Share Anytime(やNote Anytime)自体にワンタップで白黒反転する機能がつけば、ベストですね。Apple TV環境でも反転表示ができますから。
FUJIFILM X-M1, XF23mmF1.4R, F1.4, 1/750, ISO200, JPEG(Velvia mode)
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