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2013.09.26

3234-130918 カメラの使い分け

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Twitterでご質問をいただきました。

「そういえば、先生はどのようにカメラを使い分けてるのでしょうか?被写体によってですか?撮影するシチュエーションによってですか?」→ https://twitter.com/aibokunn/status/379895821442904064

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気分です^^

  • リコーGR:オールマイティー。すべてのシチュエイションで撮影できる、活用範囲が最も広いカメラ。毎日必ず持ち歩きます。APS-Cサイズのセンサーでポケットに収まるカメラ。最強です。
  • リコーGXR:とくに50mmユニットが万能。マクロからポートレイトまでOK。カメラユニットはレンズシャッターなのでシャッターを切った瞬間のショックがほぼゼロなだけでなく撮影音が極めて静かなため、コンサートの撮影にも使います。
  • シグマDP1 Merrill:最高の画質、最高の色彩で撮影したいとき。何を写しても緻密な描写、濃密な色彩。撮るたびに感動します。だから最高の画質で写したいと思うときは、どんな被写体でもシグマで撮影します。
  • シグマDP2 Merrill:同上。
  • シグマDP3 Merrill:同上。
  • シグマSD1:同上。加えて、下記EOS6D同様、厳密なシャッタータイミングを要するために光学ファインダーを必要とする場合。
  • EOS6D:ポートレイト、ブライダル、運動会、コンサートといった厳密なタイミングでシャッターを切る必要がある被写体には、光学ファインダーが必要。また、EV-3という暗い状況でもAFが作動するので、暗い場所での撮影に最適。常時、シャッター音を静音にするモードを使っている。ミラーショックが軽減されて、ブレを抑制できるため。

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基本的にカメラは撮りたいときにちゃんと写れば何でもいい。とはいえ、この「撮りたいときにちゃんと写れば」という条件は、状況次第では要求水準が高い。

できるだけ軽くて小さいことが何より大切。持っていることが負担にならないカメラほど、「撮りたいとき」を逃さない。また軽くて小さいカメラには、「よし、撮影するぞ」という気負いを必要としない気楽さがあります。

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だから、撮影状況(ex.現場の暗さ)や被写体(ex.動きの有無)によって必要とする性能条件をクリアしたカメラのうち、最も小型軽量なカメラを選択する、というのがshio的な「カメラの使い分け」です。

上記のリストは、ほぼ軽くて小さい順に並んでおり、当然、大きく重いカメラほど、使用頻度は低くなります。

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一方、上記のリストに挙げたカメラに共通するのは、shioが求める基本性能。

まず、撮影可能状態になるまでの速度が大切。肩からぶら下げたカメラとか、ポケットやカバンの中のカメラを手で触れてから1秒以内に撮影開始できることが条件。iPhoneだって手にして1秒で撮影できる現在、撮影専用機であるカメラが1秒以上待たせるなら、一般的なユーザーはiPhoneで撮影する方を選ぶでしょう。

そしてAFの速さと正確さ。手にして1秒で撮影可能になった次の瞬間、被写体に向けてピントをしっかり合わせられる性能が必要。シャッターボタンの半押しでもいいし、親指AFボタンを押すのでもいい。ともかく「あ、写したい」と感じた気持ちが熱いうちに、そして被写体の状況が変化してしまう前に、その写したい被写体にピントを合わせられるAF性能。必須です。

加えてオート露出の賢さ、的確さ。ありのままの色で、ありのままの明るさで写る。それを安心して任せられるカメラであることが大切。自分が欲しいと思う露出値を、オートで出してくれるカメラが理想です。

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