3159-130705 Note Anytimeが1.4.1にアップデイト
iPad miniで最も頻繁に使っているアプリ「Note Anytime」がバージョン1.4.1にアップデイトされました。
「Note Anytime」→ http://product.metamoji.com/ja/anytime/
進歩したのは下記の諸点。
<操作性の向上>
- スタイラスペンでのスクロールや拡大/縮小の操作性を向上する「ワンタップスクローラー」を搭載
- 手を画面に付けたまま書ける「オートリストガード」機能を搭載
- ビューモード時に、エディタ画面の左端/右端のタップで、ページ切り替えが可能に
- ジャンプ機能も同様の表示切り替えが可能
- 「Evernoteに送る」「Dropboxに送る」メニューの新設
- ペンの追随性の向上
- ポジションマップの出現頻度を抑制
<テキスト変換・テキスト操作の改善>
- 手書き変換アドオン「mazec」の変換が13言語(12言語パック)に対応
- テキストモード時のホバーセレクターに、テキスト操作メニューを呼び出すボタンを追加
- 任意の位置にテキストユニットを作成できるよう、ロングタップで[テキストの追加]メニューを表示
<キャビネットの改善>
- キャビネット切り替え時や、ノート保存時の表示を高速化
- デジタルキャビネットへのアップロード/ダウンロード時の通信を高速化
<その他>
- アプリアイコンとスプラッシュのデザインを一新
- 操作手順を解説- 練習するノート「スタートガイド」を提供
- その他、多数を改善
まず、アイコンがシンプルになってきれいです。
そして「スタートガイド」が素晴らしい。はじめてNote Anytimeを開いた人も、簡単な練習をしながら一通りの操作をマスターできます。
shioがもっともありがたいのは、ペンの追従性の向上。そして「オートリストガード」の恩恵も大きいです。
一方、「ワンタップスクローラー」と「ズームスライダー」はNote Anytimeの初心者にとって、大変便利な機能です。スタイラスペンだけで画面の移動から拡大・縮小まで、すべて操作できますから、その操作性の向上は大きいと思います。
しかしshioの場合、Note Anytimeを使うとき、ほぼ常にSu-Pen(スタイラスペン)を持っていますので、Su-Penを右手(利き手)に持ったまま、2本指、3本指、4本指、そして5本指でiPadを操作することに慣れています。2本指は画面の移動やピンチイン・アウトによる画面の縮小、拡大。3本指は(iPadの設定で「一般」→「アクセシビリティ」→「ズーム機能」をONにして)画面の移動、拡大縮小、拡大率の調整、4本指は画面を上下にドラッグしてアプリの切り替え、5本指はピンチインでアプリを閉じるときに使います。
したがってshioは今のところ、今回搭載された「ワンタップスクローラー」と「ズームスライダー」の必要性を感じていません。指で操作した方が楽だし早い。とくに縮小・拡大は、「ズームスライダー」を使うより、2本指でピンチイン・アウトする方が圧倒的にいい。Note Anytimeの画面をそのままプロジェクターに投影して講義やセミナーをしている際、ねらった部分をピシッと拡大して見せたり、スッと全体を表示したりするには、2本指操作の方が確実だからです。
このNote Anytime、2013年度前期(春学期)までは、多摩美術大学の講義と各所で行う講演やセミナーで使ってきました。そろそろノウハウが蓄積されましたので、2013年度後期(秋学期)からは、成蹊大学と慶應義塾大学でshioが担当する全講義で利用することにします。Wi-Fiとプロジェクターがあれば、MacとiPad・iPad miniで運用できますので。
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