3146-130622 【DP3 Merrill】【GR】shioの撮影フォーム
ゼミの卒業生と友人たちの企画で、「shio写ん歩」が開催されました。shioと一緒に「お写んぽ」しようという企画。
トータル10名でのお写んぽ。同じ道を歩いても、写す写真はこうも違うものかというほど異なるのが面白い。
途中、撮影するshioの姿をみなさんが撮影してくださいました。自分の撮影フォームを客観的に見る機会って、なかなかないですからね。ありがたい!!
たとえば、冒頭の写真をシグマDP3 Merrillで写しているshioのフォームが下の写真(↓・城崎尉成さん撮影)。
shioの撮影フォームはすべて「いかにしてカメラを静止させるか」に尽きます。絶対にブラさない。カメラをブラさないために、考えうるありとあらゆる工夫をします。よく、「三脚を使え」という人がいますが、shioは三脚は基本的に使わない。カメラの微妙な位置や角度の方が大切だからです。そして実際、この写真の状況では普通の三脚は使い物になりません(柵の中に三脚をたてることは可能かもしれませんが、ここは川沿いの斜面だし、そもそも柵の中に三脚をたてるのはルール違反)。
そこでこの場合、DP3 Merrillのストラップをピーンと張って、カメラを静止させています。身体は被写体に正対していますが、引いた手を顎で固定しているあたり、アーチェリーのフォームの応用です(shioはアーチェリーを左右どちらでも射てます。基本は右ですが、子どもたちに教える際に右利きの子どもたちからshioのフォームが見えるようにするために、左で射てるように訓練しました)。また自分の身体は欄干に押し付けて固定し、両方の脚でしっかり地面を踏みしめることで、三脚の状態を作っています。
同時に右手に持っているGRは、DP3 Merrillに密着させて固定。カメラをしまうとか持ち替えるという時間は無駄。
ちなみに、GRには「アンカーストラップ」を付けています→ http://www.abitax.co.jp/products/4typestrap/index.php
その扱い方の解説動画はこちら(南 一哉さん撮影)→ http://www.flickr.com/photos/minami/6904690964/
次は、上の写真(↑)をGRで撮影中のshio(↓・甲本晃啓さん撮影)。
こうして足の裏をべたっと接地させてどっしりと身体を固定。ビブラムファイブフィンガーズを履いているので、指でしっかり大地をつかんでいます。
低い位置から撮影するときも、腰から上の上半身はまっすぐ。そのまま重心を落とす。カメラの高さは脚(特にヒザの角度)で調整するのです。
写真はスポーツです^^
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