3122-130529 MacPeople7月号に「写真で磨く発想力」
MacPeople7月号が発売されました。誌面がリニューアルされ、横組になりました。
shioの連載「知的生産のMac術」は72-73ページ。「写真で磨く発想力」と題して、写真を写すshioの考え方と発想の方向性について書いています。
またGRの「ピンポイントAF」の使い方をモニターの写真とともに解説いたしました。
どうぞ書店でご覧くださいませ。
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MacPeople7月号が発売されました。誌面がリニューアルされ、横組になりました。
shioの連載「知的生産のMac術」は72-73ページ。「写真で磨く発想力」と題して、写真を写すshioの考え方と発想の方向性について書いています。
またGRの「ピンポイントAF」の使い方をモニターの写真とともに解説いたしました。
どうぞ書店でご覧くださいませ。
講義、講演でiPad miniとともに愛用している「Note Anytime」→ http://product.metamoji.com/ja/anytime/
その「ユーザー事例」でshioの使い方を紹介していただきました→ http://product.metamoji.com/ja/anytime/showcase/index04.html
講義でどのようにNote AnytimeとiPad miniを使っているか、動画とインタビューでお伝えしています。どうぞ、ご覧くださいませ!!
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中学高校時代に所属していた桐朋中学高校男子部吹奏楽団の仲間(先輩後輩含む)が8名、集まりました。
25年ぶりかな。
みんなの話が面白すぎて抱腹絶倒。
全員、中高時代のキャラそのまま。
人間って変わらないのね。
shioはフルートを吹いていました。その他の面々はこんな感じ。
学年が異なるメンバーですが、みんな一緒に音楽を作った仲間たち。25年の時を超えて、1週間ぶりに会うかのようにすぐに濃い話が進展。
shioは、「一日一食」とか「ビブラムファイブフィンガーズ」とか「GR」とか「iPhone5 with Suica」とか「手ぶら」とか色々話しました。
このようなシチュエイションでもカメラはGRのみですべて撮影OK。
暗くても大丈夫だし、料理に寄って撮るのもバッチリ。
なにより、GRを店員のお姉さんに渡して撮影をお願いしても↓このとおり。全自動モードにして渡せばきちんと撮影してもらえる。
素人が単純に押すだけでちゃんと撮れる、というのが絶大な安心感です。
こうして集まったのはFacebookのおかげ。
最近、FacebookよりChatWorkの方がはるかに実用性が高いので、Facebookは副次的な用途に限られていますが、昔の仲間のリユニオンにはFacebookが威力を発揮します。
終わった後も、Facebookで写真を共有したりできて便利。
みんな、ありがとう!!
次回はほかのみんなも集まろう!!
ペンタックスリコー「GR」の素晴らしさのひとつが、撮影設定にある「絞り自動シフト」。
shioは常時「ON」です。
レンズは可能な限り絞り開放で使うのがshio流。せっかくふんわりした描写を得られるのに絞ってしまうなんてもったいない。一眼レフでもコンパクトでも、可能な限り絞り開放です。絞り開放で、ピントを合わせた面はクッキリ、それ以外はほんのり、という絵を写したいのです。
そのため、レンズには高い性能が要求されます。にじみのない、高画質なレンズが必要です。その点、shioが最も信頼しているのはシグマとリコー。一眼レフのレンズはシグマがダントツにいいし、コンパクトでもシグマのDP1 Merrill/DP2 Merrill/DP3 Merrillのレンズが圧倒的に素晴らしい。
さて「GR」。そのレンズはピカイチ。一眼レフに求める以上の高性能レンズを搭載していながらポケットに入るサイズ。コンパクトなのに一眼レフ級の画質を得られるのが素晴らしい。
その画像は、撮影するたび、Macで見るたび、「おぉ!!」と感嘆する高画質。だから安心して基本的に絞り開放F2.8で撮影しています。
最もよく使う撮影モードは「Avモード」と「Mモード」。F2.8に固定できるからです。
AvモードでF2.8にセットすれば、常時、絞り開放F2.8で撮影できます。
加えてGRには、絞り開放を生かすための機能が2つ、入っています。
ひとつは「NDフィルター」。GRの「セットアップメニュー」で【NDフィルター設定】を「AUTO」にしておけば、明るくて露出オーバーとなる場所では自動的にNDフィルターが入り、可能な限りF2.8が維持されます。(当初、「shio流設定」で「MANUAL」と表記していましたが「AUTO」に変更しました。→ http://shiology.com/shiology/2013/05/3117-130524-grs.html)
そして、もうひとつは「撮影設定」にある【絞り自動シフト】。これを「ON」にしておくと、F2.8のままNDフィルターを入れても明るすぎる状態になったとき、自動的に絞りを絞ってくれます。また明るすぎない被写体に戻ったら、きちんとF2.8に戻る。優れものです。
おかげで、AvモードでF2.8にセットしたまま、明るい場所も暗い場所も安心して撮影し続けられる。ISO感度は「AUTO-HI」に設定しているので、暗い場所ではもちろん絞りはF2.8のまま、ISO感度が自動的にアップしていく。
GRは当代最高のカメラです。
5月24日は成蹊大学の学陸。学内陸上競技大会。
一般と体育会にわかれて競います。
午前中、多摩美大の講義の後、成蹊大学に行って観覧&ちょっと撮影。
ポートレイトは取材中の新聞部の学生たち。彼が肩から提げているのはシグマ「DP2 Merrill」。
shioは4つの部活の顧問をしています。
綱引きのトーナメント、1回戦は應援指導部 vs. ヨット部でした。両方応援^^
いつもながら應援指導部のパフォーマンスは冴えています。見ていた学生たち、大爆笑。すばらしい!!
競技を見つつ、教員用観覧席でMacBook Pro Retina 15 inchで仕事して、ときどきグラウンドに出てGRで撮影しました。
夜は、司法試験の受験を終えたロースクール研究生とともに、5月24日発売の「GR」を囲んでカレー。
ビリヤニが絶品。
カレーは大好物の「パラク・パニール」。こちらも絶品!!
それにしても、こんな暗い店内でもきちんと写るGR、すばらしい!!
2013年5月24日。待ちに待ったペンタックスリコー「GR」の発売日です!!
「GR」→ http://www.pentax.jp/japan/products/gr/
発売を記念&お祝いして、shioの諸設定を公開します。
なお、「GR DIGITAL III」と「GR DIGITAL IV」の設定は以前、下記の記事で公開しております。
特に「shio直伝!! GR×Mac 究極の写真術」の全4回は、ほとんどがGRにも応用できる内容です。ご参照くださいませ。
「2768-120610 「shio直伝!! GR×Mac 究極の写真術」のGRD4バージョン」→ http://shiology.com/shiology/2012/06/2768-120610-shi.html
それでは最新「GR」のshio流設定、初公開です。
お客様が来訪されたため、ゴブランでランチ。
「ゴブラン」→ http://www.gobelins.jp
お料理をGRで撮影しました。
いつ来ても美味しいです^^
それにしてもGRの描写、ステキです!!
【追記】ChatWork社のblogに、解説が掲載されました。ありがたいです!!
「意外と知られていない!?チャットワークの作業効率を2倍にする方法」→ http://blog-ja.chatwork.com/2013/05/keyboard-shortcut.html?m=1
【追記終了】
いまや、講義にも業務にも日常生活にも必要不可欠となったChatWork。
「ChatWork」→ http://www.chatwork.com/ja/
感覚的な割合としては、連絡の70%はChatWork。あとは10%がMac/iPhone/iPadの「メッセージ」、10%がFacebookのメッセージ、5%がtwitter、5%が電子メイル。
新しいユーザーインターフェイスになって以来、文字入力スペースにカーソルを移動するキーボードショートカットがわからなくて困っていました(以前はスペースキーでした)が、判明。「m」キーです!!
「ChatWorkヘルプ:ショートカットキーを使用する」→ http://help-ja.chatwork.com/faq/show/2831
Continue reading "3115-130522 ChatWorkで文字入力エリアにカーソルを移動するには「m」キー" »
flickrが変わりました。
→ http://www.flickr.com/photos/shio
現在、shioはflickrに205,461枚の写真を置いていて、日々、増加しています。shioがflickrを使っている理由はただひとつ。容量無制限だから。「Pro」アカウントだと、年額25ドルほどで、容量無制限に写真をアップロードできるのです。それがflickr最大の魅力。
今回、無料アカウントが、容量上限1テラバイトになりました。テラはギガの1000倍です。ほとんどの人にとっては上限を気にせず使える値です。今まで無料アカウントにはかなり厳しい制限がかかっていたので、それが取り払われたことは大きな進歩です。
しかし、shioはすでに20万枚以上をflickrに置いています。もし1テラバイトの容量制限が適用されるとなると、もう制限目前か、ひょっとすると超えているかもしれません。Proアカウントはどうなるのか。更新できるのか。
当初、アカウント画面からProアカウントの更新画面にリンクがなく、FAQsを読んでもいまひとつよくわからなかったため、調べに調べました。参考になったのはこちらの記事。
「The New Flickr: What it Means for Flickr Pro Users」→ http://mashable.com/2013/05/20/flickr-pro-changes/
よかった!!
5月22日、flickrのアカウントページから、更新ページに飛べるように変更されました。ありがたい!!
さっそく、Proアカウントを2年分、更新。$44.95です。これで、安心して写真をアップロードし続けることができます。
Thank you flickr for continuing Pro account!!
以前にも告知いたしましたが、「著作権の話をしよう 基礎編」、講演します。6月8日土曜日、16:00〜17:30、場所は京橋のTIPです。
「著作権の話をしよう 基礎編」→ http://tip.or.jp/photoandlaw2.html
超初心者向けです。法律や著作権についてまったく知らない方々を対象としてお話しいたします。
ありがたいことに定員30名のところ、残席、あと数名になりました。みなさまのご参加、歓迎いたします!!
Continue reading "3113-130520 6月8日「著作権の話をしよう・基礎編」申し込み受付中です" »
GRは気持ちいいほどピシッとピントが合う。周囲がほんわりボケる。ステキ!!
どの写真も、ピントを合わせた被写体を、ほぼ中央に置いています。これが写真の基本。
ときどき「日の丸構図」などと揶揄する人がいるけど、気にしない。「ど真ん中」のストレートを投げられるようになるのは基本中の基本です^^
以前、GRの親指AFがすばらしいと書きました。
「3095-130502 「GR」の親指AF、最高です!!」→ http://shiology.com/shiology/2013/05/3095-130502-gra.html
さまざまな状況で使いますが、ポートレイトのときも親指AFです。
前提として、メニューで下記の2ヶ所の設定をしておきます。
そして、ADJ.レバー設定に入れてある「フォーカス」は「ピンポイントAF」にセット。
撮影時はまず相手の瞳にAFエリアを向け、親指AFを押して、ピントを合わせます。
あとは、いい表情の瞬間にシャッターボタンを押すだけ。
タイムラグがないので、シャッターチャンスを逃さず、その瞬間を撮影できます。何枚でも連続的に(連写ではありません)、表情を捉えて、同じ距離の相手を繰り返し撮影できます。
親指AF、すばらしい!!
写真は「民法2」の講義後に教室で写しました。(念のため申し添えますが、写真の公開について本人たちの許諾を得ております)
shioがボランティアスタッフをしている東京YMCAの「野尻小学生キャンプ」に小学1年から6年まで参加していたメンバーが、成蹊大学法学部に入学し、shioの民法1を履修してくれました。うれしい!!
講義後、GRで自分撮りツーショットを撮影。
GRを上下逆にして自分に向けて右手で持ち、シャッターボタンを親指の第一関節の付け根で押して撮影します。
AFは、このときはスポットAFのままでしたが、マルチAFにしておくといいと思います。
上の写真で高瀬さんがiPhoneでお撮りになったのが下の写真。
shioがGRを縦位置にホールディングする手の形がわかります。ホールディングするのは左手。右手は添えるだけ。
左手で下からがっちりホールドし、左腕はテーブルに固定。右手を上からGRに添え、カメラ前面に中指と人差し指。アンカーストラップを右手の薬指と小指の間に挟んでいます。シャッターボタンに親指。親指と薬指の側面でGRを挟むようにして、そーっとシャッターボタンを押し込みます。
打ち合わせで青山の「Two Rooms」でランチ。
「Two Rooms」→ http://www.tworooms.jp/ja/
GRの最短撮影距離はレンズ前10cm。このくらい寄って撮影できます。そのその距離感がつかめればOK。
本当に最短撮影距離で撮影したいなら、MFにしてピントを10cmにセットし、カメラを前後させてピントを合わせます。モニターがクッキリしているので、目視によるピント合わせも可能。
ワンタッチでMFにするため、AF/MFをFn.1ボタンにセットしています。
また、フォーカスアシストをFn.2ボタンに設定しておけば、即起動できる。
このようにピント合わせを最速にする方法がいくつも用意されていて、すばらしい!!
以下の写真は「ハイコントラスト白黒」Effectで。
1限:民法1 ・555条の各文言 ・「これ」とは何か ・民法が口語化されて困ること ・売買契約の構造
5限:ゼミ ・家督相続と二重譲渡
夜、東京YMCA山手センターで、夏のキャンプのミーティング。
そのステキな仲間たちをGRで撮影しました。
GRの「Effect」機能が面白い。
なかでも「ハイコントラスト白黒」は、何を写しても絵になる。
青山の骨董通りをスナップして歩きました。
多くの写真はモニターを見ず、被写体も見ずに、腰の位置でシャッターを押しています。
何がどんな風に撮れたかはお楽しみ。
結構いい写真が撮れてて楽しくなる。
全自動モードがベスト。でもshioは、いつものピンポイントAFのまま、AvモードでF2.8で撮影。
「RAW+」に設定しているため、ハイコントラスト白黒で撮れたJPEGと、通常のカラー情報も持っているRAWファイルとが同時に保存されます。
両方ともAperture3に取り込んで、スマートアルバムで「GR(RAW)」と「GR(JPEG)」を作成すれば、両者を自動的に分けて観察できます。
撮影時には、ハイコントラスト白黒でもカラーでも絵になるように想像しながら絵作りするのがポイント。
GRのEffect機能を使った写真は、こちらの photo set で。
5月11日、GRのイベントに参加しました。
「GR 体感&トークライブ」→ http://www.pentax.jp/japan/news/2013/20130417_3.html
11時頃に会場に到着したらすでに長蛇の列。予定より開場が早められて、入場開始。
中も熱気ムンムン。赤城耕一さんのトークショーは満員+立ち見。
そして野口智弘さんからはGRのネイミング秘話など10項目にわたって興味深いお話。
さらに内田ユキオさんのお話は、写真が内田さんらしくすばらしい。とくにshioは、GRの「Effect」機能を使った写真に興味津々。さっそく帰り道に使ってみました。
これは楽しい!!
しばらく色々と試してみようと思います。
GRの必須アイテム。
まずは純正の本革製ソフトケース「GC-5」→ http://www.pentax.jp/japan/products/gr/accessories/index.html
フタを外して腰ベルトにつけるとホルスター型になります。バッグなどに入れて移動するときはフタをつけ、撮影体制になるときはフタを外して腰ベルトにつける、という使い方をしています。大変扱いやすい。
そして、shio的な必須アイテムがもうひとつ。
「アンカーストラップ(ABITAX 3614 Anchor Strap)」→ http://abitax.co.jp/products/4typestrap/index.php
2007年発売の「GR DIGITAL 2」以降、「GR DIGITAL 3」でも「GR DIGITAL 4」でも、このアンカーストラップをつけて使ってきました。もはやカメラの一部。というか、これを右手小指と薬指の間に、錨のアームが手の甲側に来るように挟んで握り込むと、GRが手の延長、身体の延長になるのです。撮影するときはいつもこのスタイル。だからGRでもこれ。
2006年6月8日の記事に、このように書いています。
「679:060608 GR Digitalのストラップ」→ http://shiology.com/shiology/2006/06/678060608_gr_di_f3ec_1.html
アンカーストラップを付けた「GR DIGITAL 4」を操るshioを@digitalbearが撮影してくださった動画はこちらです→ http://www.flickr.com/photos/minami/6904690964/in/set-72157629753567031
性能が上がっても、筐体の基本的な形やボタンの配置が変わらないから、こうしてずっと同じスタイルで使い続けられる。カメラか新しくなっても自分に蓄積した経験値を生かせる。これも「GR」というブランドの価値なのです。
行きつけのカレー屋さんに行く途中、GRで撮影。
その姿を激写されました^^
例によって「手ぶら×スーツ×ビブラムファイブフィンガーズ」です。
横位置と縦位置。
それぞれshioのホールディングをご笑覧くださいませ^^
GRは想像以上にダイナミックレンジが広い。
いや、分かってはいたことだけど、こんな広ダイナミックレンジをコンパクトカメラで得られるという「不釣り合い」が「想像以上」。
いままで、「コンパクトカメラ」には「コンパクトセンサー」が積まれていたのだけれど、GRは「コンパクトカメラ」なのに「一眼レフと同等のセンサー」を搭載。だから、一眼レフと同じくらい広く、明暗の差を描き分けられる。すばらしい。
暗さにも色がある。明るさにも艶がある。
青空基準で露出を決めると暗く落ち込む塀の影で、花の色がしっとり写る。
パンタグラフの暗い側に、深みがある。
一眼レフでしかえられなかった絵作りを手の中で。
六本木ヒルズノースタワーB1Fに開店した豚組食堂に行ってきました。
→ http://www.butagumi.com/shokudo/
「ロースかつランチ超厚切り2倍」(1,780円)を注文しました。
運ばれてきたロースかつに、GRで迫ります。
美味しそう!!
そして食べます。
美味しい!!
GRはボケ味もこんなに美しい。
GRのレンズは鏡胴が1段。2段式だったGR DIGITAL 1/2/3/4から大きな進化です。
GRは構造的にも完成度が高まっているのです。
速くて扱いやすくて壊れにくい。カメラとしての基本資質に磨きがかかっています。
GRを受け取って、最初にやったこと。それはファイル番号の頭文字の変更。
GR DIGITAL 1/2/3/4では、ファイル番号の冒頭につくアルファベットが「R」に固定されていました。shioはその次の桁の数字を変更することによって機種の区別をしていました。GR DIGITAL 4は「R4000001」〜に、GR DIGITAL 3は「R3000001」〜に。
「1735-090810 GR Digital 3の準備」→ http://shiology.com/shiology/2009/08/1735-090810-gr-.html
GRは冒頭の2桁を好きなアルファベットか数字に設定できるようになりました。わーい!!
当然、「GR」に設定しました。ファイル番号は「GR000001」〜になります。
自分のイニシャルにしてもいいし、メーカー名が「リコー」から「ペンタックスリコー」になったのでファイル名も「R」から「PR」にもできますね^^
ブログに貼ったflickrの写真の下にExif情報を自動表示するスクリプト「FlickrEx」を作ってくださった @drikin から重要な連絡です。
「【重要】FlickrExを既にお使いの方へのお願い」→ http://blog.drikin.com/2013/05/flickrex-1.html
早急にスクリプトを変更してください。shiologyはすでに変更しました。Exifの表示がずっと速くなって素晴らしいです。
(写真はGRで銀座ミキモトのショウウインドウを写したものです)
Continue reading "3096-130503 FlickrExをお使いの方々に重要なお知らせです【写真はGR】" »
ペンタックスリコーから5月24日に発売される「GR」の量産試作機を拝借しました。そのまま西麻布のレストラン「Kitchen TRON」に行き、依頼された料理撮影に使いました。
GRで撮影した写真は発売日まで、原則としてリサイズして公開することの許可をいただいておりますので、shiologyとflickrで公開していきます。
GR、素晴らしい点が多々あります。shiologyで少しずつ書いていきましょう。
素晴らしさの筆頭は「親指AF」の搭載。最高です。
とうとう「コンパクトカメラ」が「一眼レフ」の使い勝手を得ました。その他の点と合わせるとGRは一眼レフの使い勝手を超えたと言ってもいい。
「親指AF」とはAF(オートフォーカス)を右手親指のボタンで作動させること。一般的な一眼レフにはついていますがコンパクトカメラにはついていない。でもこれ、すごく大切。
一眼レフでもコンパクトカメラでも、AFカメラはシャッターボタンを半押ししてAFを作動させるのが原則です。しかし、カメラは本来、撮影したい瞬間にシャッターボタンを押し、その瞬間にシャッターが切れるべき。なのに半押しでAFを作動させるAFカメラは、半押ししてAFが作動した後、ピントが合うまでシャッターが切れない。その間にシャッターチャンスを逃す。これでは写真を撮影する機械として失格。AFカメラの致命的な欠点です。
そこでshioが使っているキヤノンEOSのような一眼レフカメラでは、親指で操作するAFボタンを設け、シャッターボタンからAF機能を切り離し、シャッターを切ったらその瞬間に(ピントが合っていようといまいと)シャッターが切れるように設定することができます。
GRが一眼レフ級の操作性を得るには、どうしてもこの親指AFボタンが必要でした。画質が一眼レフと肩を並べても、操作性で劣っていたらもったいない。親指AFボタンを搭載したことによって、とうとうコンパクトサイズのカメラでありながら一眼レフ級の操作性を得たのです。
GRの親指AFボタンはただのAFボタンではない。これを押してピントが合うと、画面左下に距離計が現れ、ピントの合った距離が表示されます。これ、一眼レフを超えています。一眼レフでピントの距離を知るためには、カメラの上からレンズを覗いて目盛りを読む必要がありますが、GRなら背面モニターに表示されるのです。素晴らしい!!
だから、安心して撮影できます。親指AFでピントを固定しても、もしそれが背景にピントが合っている状態だったら、ピントを固定したまま撮影する何枚もの写真がすべてピンぼけになってしまいます。距離計が表示されていれば、目測した被写体までの距離と合っているかどうか一目瞭然。その安心感は絶大です。
とうとう実現した親指AFと距離計表示。GR DIGITAL時代からの悲願でした。
その1点だけとっても、GRは現在最高の操作性を持ったAFカメラだと思うのです。これを実現してくださったリコーのみなさんに心より感謝申し上げます!! どうもありがとうございます!!
素晴らしきGR。これからバリバリ使って行きます。
上の写真はどなたかが撮影した @drikin 近影。カメラはシグマDP3 Merrill。
その @drikin からTwitterで下記の質問をいただきました。
@shiology 先生、Merrillを暗所で使うと色が飛んでしまうのですが、良い解決策があったら教えて下さい! #SIGMA #Merrill
その例が冒頭の写真とのこと。そこで、その写真のRAWファイルを送っていただいて、shioが現像し直しました。それが下の写真。
現像のパラメーターを変えるだけで、印象が変わります。
写真とは光を取得して絵にする表現方法です。だからきちんと作画するには十分な光が必要。光が足りないときれいな絵を描けませんので、露出不足(アンダー)は極力避けるべき。とくに暗い場所で撮影するときは注意が必要。露出アンダーになりがちです。
露出アンダーで撮影してしまったときは、取得できている光の情報を最大限生かして現像します。基本的なポリシーは、写真内の明るい部分を生かす。暗部は無理に明るくすると見苦しくなるので、暗いまま落ち着かせる。
ノイズリダクションも使いましょう。細部の描写が犠牲になりますが、全体として美しく見えることを優先します。とくにポートレイトの場合は、ノイズリダクションを使った方が肌の質感も向上します。
そのような考え方で現像した上の写真の現像パラメーターが下のスクリーンショットです。露出を+1.0して露出不足を補い、シャドー部はあえてマイナス補正。ノイズリダクションもがっつりかけています。
また、露出不足の写真でカラーがうまく出ない場合、モノクロームにしてしまうのもひとつの手です。
そのパラメーターは下のスクリーンショット。
こうして他人が撮影した写真を現像し直してみると、「現像」という行為にも創作性がありえると思えてきます。RAWファイルを原著作物とする二次的著作物か。。。それとも撮影者と現像者との共同著作物か。。。プリントを別の人が行った場合、さらに悩ましい^^
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土曜日、葉山マリーナでヨット部学連の懇親会が始まるまでの間、日没を撮影しました。
カメラはシグマ「DP1 Merrill」と「DP3 Merrill」。
広角レンズと狭角(望遠)レンズの名コンビ。
ありのままの色、ありのままの形を写します。
ほんの20分間に刻々と変化する色彩。
美しい。
新型のSu-Penが発売されました。「ミニペン先」モデルです。
→ http://product.metamoji.com/su-pen/mini/
感度が上がって書き味が一層滑らかです。ペン先が細くて書きやすい。それに視界が広くなった感じ。見やすいです。
ペン先だけの販売もあるので、既に持っているSu-Penのペン先だけを交換して使えます。ありがたい!!
MacPeople6月号が発売されました。→ http://macpeople.jp/2013/04/macpeople_20136427.html
shioの連載「知的生産のMac術」は108-109ページ。「ChatWorkが仕事を加速する」と題して、ChatWorkの効用について書いております。どうぞ書店でご覧くださいませ。なお、iPhone/iPadのNewsstandでも購入できます。