« 2987-130114 ビブラムファイブフィンガーズにして感じる変化 | Main | 2990-130117 「iPad mini スリーブケース」にしてみた »

2013.01.18

2989-130116 「Note Anytime」で「著作権の話をしよう・基礎編」を行いました

IMG_7412

Tokyo Institute of Photography で、講座「著作権の話をしよう・基礎編」を行いました。
http://tip.or.jp/photoandlaw.html

90分で著作権の基礎をお伝えするこの講座。終了後のアンケートを拝見する限り、みなさんおおいにご満足いただけたようでうれしいです。平日の夕刻にお集まりいただきどうもありがとうございました。

IMG_7411

プロジェクターにはiPad miniの画面をそのまま投影。その方法は、MacPeople誌、2013年01月号の私の連載「知的生産のMac術」で書いた「iPadでライブ・プレゼン」に詳述しています。

あらかじめ会場のあるTIPにお願いして、プロジェクターにHDMIケーブルで接続した Apple TV をWi-Fiネットワークにつないでご用意いただく。shioはiPad miniのみを持参し、そのWi-Fiネットワークに接続。iPad miniのメニューからApple TV を選択し、画面のミラーリングを選べば、iPad miniの画面が、ワイヤレスでそのままプロジェクターに映し出されます。簡単。

講座の途中でiPad miniがスリープしないように、設定→一般で「自動ロック」を「しない」にしておきます。また念のため、起動中のアプリをすべて終了しておきます。

使用したアプリは3つ。Safari、模範六法2012,そしてNote Anytime 。メインはもちろんNote Anytimeです。
https://product.metamoji.com/ja/anytime/

IMG_7415

当日の午後、会場に行く前に、スターバックスでイングリッシュ・ブレックファスト・ティーを飲みながら、Note Anytimeで映写する内容を作りました。横置きの紙、1枚です。Note Anytimeはどんなに拡大しても滑らかな曲線で表示されるので、1枚に凝縮して作っても大丈夫。むしろ、常に全体が俯瞰できるので、1枚に作りこんだほうがいいと考えます。

講座が始まる前は、SafariでTIPの告知ページを表示しておきます。講師紹介が始まったら、ページの講師紹介の部分にスクロール。そして講座を始めます。

shioの講義はいつも「話が主、画面は従」なので、終始、shioと聴衆との対話で進みます。shioからの問いかけに対してみなさんからいろいろなご意見を出していただくことで、「聴衆」の方々が講座の「参加者」になるのです。「講座」とは、「座」している人が「講」ずる(しゃべる)ところだ、などと嘯きながら。

話が著作権法の条文に及ぶと、Safariで法令の探し方を見せたうえで、Note Anytimeにあらかじめ編集しておいた資料に表示を切り替えます。その先は、条文の文言をひもときながら説明。各文言の関係を示す矢印などを直接、Note AnytimeにSu-Penで書き込んで見せます。黒板に書くように、リアルタイムで画面の情報を加工していくのが、shio流のライブ・プレゼンです。

Note Anytimeがリリースされた昨年の夏以前は、プレゼンにはKeynoteを使っていました。でもKeynote(やパワーポイント)だと、あらかじめ用意したスライドの上映、つまり紙芝居しかできないので、参加者との対話で内容が展開する講演には不向き。なので、最近はもっぱらNote Anytimeを使ったライブ・プレゼン方式です。

Note AnytimeとiPad mini、目下、ベストなライブ・プレゼン環境です。

終了後は写真家テラウチマサトさんと、TIP隣の中華料理に舌鼓。
http://www.terauchi.com/

IMG_7413

« 2987-130114 ビブラムファイブフィンガーズにして感じる変化 | Main | 2990-130117 「iPad mini スリーブケース」にしてみた »

Apple iPhone」カテゴリの記事

My Photo

ブログ内検索

  • 検索語を入力してください