2901-121020 カメラの「ブレにくさ」について
友人の@drikinがSIGMA DP1 Merrillを購入しました。
その喜びの記事の中に「解像度が高い分、手振れに弱かったり」と書いてある。
→http://blog.drikin.com/2012/10/-sigma-dp1-merrill.html
確かに、同じようなことを言う人は他にも散見されます。
でも解像度と手ぶれは直接関係ないと思いますので、Facebookでコメントしたところ、上記の記事末尾に転載してくださいました。ここに、少しだけ詳しく再掲しておきます。
解像度が高かろうと低かろうと、ブレればブレとして描写されるし、ブレていなければくっきり写ります。
解像度や画素数は直接関係ありません。
ベイヤー配列のセンサーで撮った写真は(SIGMAのFoveonセンサーで撮影した写真と比較すると)元々微妙ににじんでいるから、ちょっとブレても、ブレなのかそのにじみなのか区別がつきにくいという側面はあるかもしれません。でも、そのにじみは明らかにブレとは別物。
一眼レフカメラでは、撮影の瞬間にミラーショックとフォーカルプレーンシャッターのショックという二重のブレ(一眼カメラでは後者のみ)をカメラ自体が発生させます。これが「手振れ」よりもはるかに甚大な影響を及ぼす「カメラブレ」です。撮影者がどんなに押さえ込もうとしても、カメラブレは不可避的に発生するからです。
一方、リコー「GR DIGITAL 4」、「GXR」、シグマ「DP1 Merrill」、「DP2 Merrill」といったカメラにはミラーが入っていないうえ、レンズシャッターなので、撮影時にカメラが発生させるブレが皆無に近い。そこで撮影時には息を吐き、心静かにシャッターボタンをそぉーっと押し込み、撮影の終了までやさしく押し込み続ければ、ブレのない写真が(一眼レフよりはるかに楽に)撮れます。だからshioは、このカテゴリーのカメラが大好きなのです。
従って、「DP1/DP2 Merrillは解像度が高い分、手振れに弱い」というのはまったく逆で、むしろ一眼カメラや一眼レフカメラよりブレにくく、クリアな写真を撮りやすいカメラです。
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