2856-120905 『ねこ背は治る!』が効いた!!
小池義孝著『ねこ背は治る!』を読みました。
shioにはものすごく「効く」本でした。
これで晴れて、2010年3月から使ってきたMBTシューズを卒業です。
「1966-100327 MBTゲット!!」→http://shiology.com/shiology/2010/03/1966-100327-mbt.html
「1969-100330 MBTシューズ,好き!!」→http://shiology.com/shiology/2010/03/1969-100330-mbt.html
MBT(マサイ・ベアフット・テクノロジー)シューズを履くと、すーっと姿勢が良くなります。
なんでだろう。
ずっと考えていました。
MBTを履くと、重心の位置を意識するようになります。
土踏まずの後端。
でもそれが何を意味するのか、わかりませんでした。
その位置に重心が位置することで何がいいのか、わからなかったのです。ただ、感覚的に「いい」と感じていただけ。
この本を読んで、それが明確になりました。
従来、重心を意識せずに裸足あるいは普通の靴を履いて立っているとき、shioの重心は親指の付け根あたりにありました。
でもこの本『ねこ背は治る!』によると重要なのは、スネの内側の太い骨に乗ること。
いわば竹馬に乗るような感覚です。
すると重心は、土踏まずの後端に来ます。
あるいはかかとの中央から前方のあたり。
(ここでいう「かかと」とは、足の後端ではなく、足の裏の楕円形をした面のことです)
感動しました。
本当に楽〜に立つことができるのです。
全身の筋肉を脱力しても、スネの内側の太い骨に乗っている限り、立っていられます。
日々、立ち机を前に立って仕事しているshioにとって、革命的。
ほんの数cm、重心を移動しただけで、立ち方が根本的に変わったのです。
『ねこ背は治る!』には体と心の健康に重要なことが4つ、書いてあります。
立ち方、腕の使い方、歩き方。
どれも日常生活にそのまま「効く」大切なお話。
非常にありがたく読ませていただきました。
著者に感謝です。
さてMBT。
MBTを履くと重心がこの位置に矯正されるのがすばらしい。
でもその重心の意味が分かった今、靴に矯正してもらうより自分で意識する方が大切だと考えました。
そこでMBTは卒業です。
大切な重心の位置を教えてくれて、ありがとう、MBT。
一方、裸足感覚のビブラムファイブフィンガーズを履くと、重心の位置を明確に意識できます。
革靴などのようにかかとが迫り上がっていない分、スネの内側の太い骨に乗り、重心を土踏まずの後端に落とすのも容易なのです。
だからこれからは基本的にビブラムファイブフィンガーズで生活します。
MBTとビブラムファイブフィンガーズ。
いずれも「裸足感覚」を大切にしたシューズですが、そのアプローチが真逆なのが面白い。
本質に迫れば迫るほど、ものごとはシンプルになる。
今回学んだことも、ひとつの好例です。
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