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EOS 5D mark 2 + SIGMA 50mm F1.4
2011年4月1日に始めた親指シフト。
その後、何度か設定を変更してきました。
最新版を書いておきます。
EOS 5D mark 2 + SIGMA 50mm F1.4
Macを親指シフトにするのは簡単。
(1) 親指シフトを無償で実現する「KeyRemap4MacBook」をMacにインストールします。
「KeyRemap4MacBook」→http://pqrs.org/macosx/keyremap4macbook/index.html.ja
(2) システム環境設定の「KeyRemap4MacBook」で「oyayubi」を検索し、
〈ローマ字モード〉左シフト=スペース,右シフト=かな
にチェックを入れます。
(このチェックを外せばいつでもローマ字入力に戻せます)
以上です。
これだけでMacを親指シフト化できます。
EOS 5D mark 2 + SIGMA 50mm F1.4
あとは、下記のキー配列表をMacに常時表示するか、プリントしてMacのモニターのフチに貼るか、しておくだけ。
これを見ながらキーの位置を指に覚えさせていけばいい。
絶対にキーボードを見ないこと。
常時、赤枠で囲ったホームポジションにきちんと左右4本ずつの指を置くことが大切。
タイプする指のみを動かし、タイプしたらすぐにこのホームポジションに戻すのが鉄則。
各キーをそのまま打てば配列表の各キー下段のかな。
同じ側の親指シフトとともに打てば、各キー上段のかな。
反対側の親指シフトとともに打てば、下段のかなの濁音、または下段横に記載されている半濁音。
親指シフトを始めて3日続ければ、だいたいの位置を指が覚えます。
1週間続ければ、日常的な日本語のタイピングに支障がない程度に打てるようになります。
キーボードはMac純正の「JISキーボード」でOK。
MacBookAirなどに内蔵されているJISキーボードでもいいし、単体のワイヤレスJISキーボードでもOK。
実際shioも、その両方を使っています。
でもshio的にベストなのは、PFU製の「HHKB Professional JP」と「HHKB Lite 2 for Mac」。
「HHKB Professional JP」と「HHKB Lite 2 for Mac」を研究室で使い、「HHKB Professional JP Type-S」を自宅で使っています。
それぞれ打鍵感が異なります。
最も好きなのは、「HHKB Professional JP」。
「HHKB Professional JP」→http://www.pfu.fujitsu.com/hhkeyboard/hhkbprojp/
「HHKB Professional JP Type-S」→http://www.pfu.fujitsu.com/hhkeyboard/type-s/
「HHKB Lite 2 for Mac」→http://www.pfu.fujitsu.com/hhkeyboard/lite2mac/
そして、この「HHKB Professional JP」と「HHKB Professional JP Type-S」を親指シフトに最適化するキットの試作品ができたのは既報の通り。
「2778-120620 感動の親指シフト化キット」→http://shiology.com/shiology/2012/06/2778-120620-b56.html
親指シフト化キットの量産化、ぜひとも実現していただきたいです!!
GXR+「RICOH LENS A16 24-85mm F3.5-5.5」
GXR+28mmユニット
Appleから発売されたMacBook Pro with Retina Displayモデル。
その画面表示の美しさは別格。
Macの画面に表示される文字は、以前から十分に滑らかでしたが、Retinaディスプレイの表示は格段に滑らか。
その滑らかさは既存のMac(Lionを搭載したMac)でも味わえます。
たとえばSafariで新聞記事を読んでいるとき、記事の上を2本指でトントンとダブルタップするだけ。
記事の部分だけが拡大表示されて、文字を構成するピクセル数が多くなり、Retinaディスプレイと同様の滑らかな文字表示で読めます。
(もしそうならないときは、システム環境設定→トラックパッド→スクロールとズーム→スマートズームにチェックを入れてください)
本当はSafariの「リーダー」機能でこのスマートズームが使えるようになったらベストですね。
Macで親指シフトを実現するKeyRemap4MacBook。
→http://pqrs.org/macosx/keyremap4macbook/index.html.ja
いままでは、
〈かなモード〉左シフト=スペース、右シフト=かな
にチェックを入れて、親指シフトしてきました。
〈かなモード〉とは、日本語入力(shioはMac標準装備の「ことえり」を使っています)を「かな入力」に設定し、キー入力が「かな」としてMacに送られるモード。ダイレクト感があって好きです。
しかし、半角数字を入力するたびに英数入力に切り替える必要があるのが難点でした。
KeyRemap4MacBookがver.7.7.0になって以来、「ローマ字モード」を試していなかったことに気付き、久しぶりに、
〈ローマ字モード〉左シフト=スペース、右シフト=かな
に切り替えたところ、これが大正解!!
〈ローマ字モード〉とは、日本語入力を「ローマ字入力」に設定し、キー入力が「ローマ字」としてMacに送られるモード。1打鍵に対して2文字がMacに送られるからか、以前は、高速で親指シフト入力すると極めて瞬間的な遅れを感じることがありました。画面表示が打鍵に遅れるのです。
しかし、いまこうして〈ローマ字モード〉で使ってみると、そのような違和感がまったくなくなっています。
これはすばらしい。
〈ローマ字モード〉であれば、かなを入力中に数字キーで数字を入力するとちゃんと半角未確定で入力できます。
この挙動がshio的にベスト。
KeyRemap4MacBookの開発者に心から感謝です!!
GR DIGITAL 4──販売されている状態のまま、変更を加えていない「HHKB Professional JP」
PFU製の極上キーボード「HHKB Professional JP」。
→http://www.pfu.fujitsu.com/hhkeyboard/hhkbprojp/
吸い付くようなキータッチが極上です。
これを使うとtypo(ミスタイプ)が減るという優れもの。
愛用の万年筆のごとく、もっと文章を書きたい、と思わせてくれる逸品です。
WindowsとMac、両方に対応しています。
Windowsなら買ってきたまま使えます。
Macでは背面のDIPスイッチの1番と5番をonにし、下記のサイトからMac用のドライバを取得してインストールすればOK。
→http://www.pfu.fujitsu.com/hhkeyboard/macdownload.html
普通のキーボードですから、「ローマ字入力」も「JISかな入力」もできるのは当然。
でもshioは昨年4月1日以来、一貫して「親指シフト」での入力にこれを使っています。
親指シフトは富士通が開発した1980年からある日本語タイピングのためのキー配列です。
長年の愛用者がたくさんいます。
ローマ字入力の57%の打鍵数で日本語をダイレクトにタイプできますから、速くて効率的で楽チン。
この1年間にshioの周りでも何人も親指シフトに転向しました。
WindowsでもMacでも親指シフトできます。
そのためのソフトの一例を挙げましょう。
Windowsで親指シフトを実現する「やまぶき」→http://yamakey.seesaa.net/
Macで親指シフトを実現する「KeyRemap4MacBook」→http://pqrs.org/macosx/keyremap4macbook/index.html.ja
なお、現在発売中の月刊MacPeople7月号に掲載されているshioの連載「知的生産のMac術」(124-125ページ)では、Macを親指シフト化する方法を書いています。
GR DIGITAL 4──スペースキーの右隣のキーが[J]の直下に位置しているので親指シフトしやすい
さて「HHKB Professional JP」で親指シフトするのは、このキーボードが親指シフトに適しているから。
[右シフト]に使うキー(スペースキーの右隣のキー)が[J]直下にあるからです。
そのままでも十分親指シフトできますが、親指シフト専用キーボードにはかなわない。
とはいえ、Macで親指シフトする人が増えているのに、Mac用の親指シフト専用キーボードは存在しない。
WindowsユーザーでもHHKB Professional JPの極上な打ち心地でタイピングしたい人もいるはず。
HHKB Professional JPを今よりさらに親指シフトに適した形に改良できたらいいなぁと願っていました。
以前、その旨、HHKB Professional JPのメーカーであるPFUにお願いをしたことがあります。
すると、なんと昨日、PFUからご連絡をいただきました。
「HHKB Professional JPを親指シフト化するキートップを試作したので、モニター試用していただきたい」とのこと。
GR DIGITAL 4──親指シフト化キット(仮称)の試作品
本当に開発してくださった!!
感謝と感嘆。
ありがたすぎます!!
すぐさま「ぜひに!!」とお伝えしたところ、試作品を持ってきてくださいました。
GR DIGITAL 4──まずは中央の2つだけ入れ替え。左右同一のキートップ。これだけでも十分に親指シフトできます。
見ると、shioがリクエストしたものよりもはるかに親指シフトに最適化されています。
すばらしい!!
さすがPFU。
さっそく研究室で使っているHHKB Professional JPに装着
感動です。
親指シフト専用キーボードといっても過言ではないデキ。
GR DIGITAL 4──4つすべて入れ替え。元のキーとの比較。
スペースキーとその右隣のキーが、まったく同一サイズの2つのキーに置き換わります。
それぞれが[左シフト]と[右シフト]になる。
どちらの親指も打鍵位置が自由になり、断然、タイピングしやすくなります。
すばらしい。
親指シフト専用キーボードとほぼ同等の使い勝手なのではないでしょうか。
さてこの4つのキートップからなる「親指シフト化キット(仮称)」。
現在試作品段階。
これが商品として発売されるためには、量産用の金型を起こす必要がありますから、ある程度の購買予測が立つことを要します。
はたして、どのくらいの方がお買いになるでしょうか。
以前書いた通り、現在、Facebookには「親指シフトグループ」ができています。
その掲示板でこれに付いて書いたところ、すでに「3セット買います!!」などの声が寄せられています。
(発売されたらshio自身も2セット購入予定です)
多くの方々からそのようなご希望をお寄せいただけたら、PFUもきっと商品化(量産)を前向きに検討してくださると思います。
もしご興味があれば、ぜひ、Facebookの「親指シフトグループ」でご意見をお寄せください。
こちらです。
→https://www.facebook.com/groups/oyayubishift/
また、twitterやメイルで私宛にご連絡をいただいても歓迎です。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
GR DIGITAL 4──キートップの裏面。元々のスペースキーと比較すると、軸から端までの距離が等しいことがわかります。つまり設計上、軸からこのくらい離れた位置をタイピングしても問題ないということでしょう。すばらしいです。
shioの周囲で「親指シフト」を始める人が増えてます。
親指シフトを身につけるには、日々必要なメイルや文書作成をそのまま親指シフトでタイプすればいいと思いますし、shio自身はそうやって親指シフトできるようになりました。でも「練習」をしたいという要望もあるので、親指シフトのテキストの名著をご紹介します。
古瀬幸広著「NICOLA派宣言」→http://nicola.sunicom.co.jp/olddoc/nicolaha.html
民法1の講義。
・「無効」と「取消し」の相違
・正常な意思表示と問題のある意思表示
・心裡留保
・虚偽表示
リコーの超短焦点プロジェクター「IPSiO PJ WX4130N」を使ってプレゼンしました。
スクリーンからたったの10cm程度の位置に置いて映写できる最新のプロジェクターです。
→http://www.ricoh.co.jp/projector/product/index.html
「IPSiO PJ WX4130N」とMacをHDMIケーブルで接続。
設定ゼロできれいに写り、文字も写真のスライドショーも美しい。
20世紀に自宅で、スライドフィルムで撮影した写真を家族で鑑賞したことを思い出しました。
反射光で写真を見る、というのがいい。
映画のような雰囲気を感じます。
「IPSiO PJ WX4130N」なら、狭い部屋でも簡単に写真の上映会を開けます。
80インチまで拡大できますから、たいがいの薄型テレビよりも大画面の迫力。
テレビは発光体を直視しますが、プロジェクターなら反射光の優しさ。
おもむきがまったく違います。
家族写真の観賞用にこのプロジェクターを欲しい、と感じました。
iPadでblogを書くアプリ「DPad HTML Editor」が、「Drift Writer HTML Editor」に名称変更。
flickrの仕様が変わったためにタグがうまく張れない不具合が出ていましたが、それも改修されました。
気の利いたシビれる文章が書けそうないい名前‼
アイコンもクールです。
現状でも十二分に便利ですが、作者の @drikin によると、これからますます機能強化を図っていくそうですので期待大!!
楽しみです。
その @drikin が最新のblog記事で、shioの記事にコメントしています。
→http://blog.drikin.com/2012/06/shio-grmac.html
そうなんです。
カメラは露出を控えめにすることで、色を濃く描写できます。
どの程度控えめにするか。
shioの場合は「青空が実際の青さに描写されるくらい」を適切だと考え、「青空基準」と呼んでいます。
詳しくは「shio直伝!! GR×Mac 究極の写真術」の第3回をご覧ください。
→http://japan.cnet.com/extra/ricoh_201103/35000586/
青空が青く写る明るさを基準として露出を決めて撮影し、暗めになってしまう部分は、Macに読み込んでから暗部の明るさを若干持ち上げればいい。
RAWのポテンシャルが活かされます。
お試しください!!
MacBook Pro with Retina Displayモデルが発売されました。
→http://www.apple.com/jp/macbook-pro/
とうとうMacにRetina(レツナ・網膜)ディスプレイが搭載されました。
この日を待っていた!!
人間の目ではドットが見えず滑らかな表示が可能な高解像度のディスプレイです。
iPhoneとiPadがRetinaディスプレイになって以来、その圧倒的な見やすさから、この画面をMacで使える日を待ち望んでいました。
もともとWindows機に比べてはるかに文字の表示が滑らかで美しいMacが、Retinaディスプレイを得た!!
2,880×1,800ピクセル(約518万画素)、つまり通常の4倍のピクセル数からなる15.4インチディスプレイを積んで、重量は2.02kg、薄さ18mm。
店頭で実機を見て、その美しさに納得。
筐体の剛性が従来のモデルよりも上がっているのもすばらしい。
それによってキーボードの打ち心地も好感触。
iPadで見慣れているとはいえ、Macの画面がRetinaディスプレイになったことに感動を覚えます。
これでAperture3の写真を編集したい。
これで文章を書きたい。
Macのディスプレイは元々「WYSIWYG」。
What you see is what you get.の略です。画面で見たままのまったく同じものが印刷で得られる、という意味。
最近ではモニターの解像度が多様になって、サイズ的には完全なWYSIWYGではなくなってきていますが、依然としてそのコンセプトは維持されてきました。
その考え方が今回のRetinaディスプレイで、かなり柔軟に。
ユーザーのニーズに合わせてモニターの解像度を変更できるのです。
誰の目にもやさしい。
とくに視力の低下した目、弱視、老眼などにも朗報です。
画面全体を拡大表示することで、メニューの文字を含むすべてを大きく表示。すると1文字を構成するピクセル数が多くなるので、より滑らかな曲線を描くナチュラルな文字で表示できます。まさに紙に印刷された文字を読むのと同じ感覚。
近々すべてのMacがRetinaディスプレイ化されることでしょう。
目にやさしいMac。
コンピューターがまたひとつ、人に優しくなりました。
Thank you, Apple!!
Mac用の写真管理アプリ「Aperture3」が3.3にアップデイトされ、「iPhoto9」のライブラリーと統合されました。
これ、まさに初代Apertureがリリースされたときからの悲願。
→http://www.apple.com/jp/aperture/
ひとつのライブラリーをAperture3とiPhoto9、どちらからでも開いて使えます。
iPhoto9で写真を扱っていた人がAperture3を導入するのも手間ゼロ。簡単。
大量の写真を超高速で表示したり編集したりする用途にはAperture3が最適です。
Aperture3を導入する敷居が低くなってありがたい。
Facebookに「親指シフト」のグループができました。
→https://www.facebook.com/groups/oyayubishift/
「親指シフター」「親指シフティスト」「隠れ親指シフタン」などの方はどうぞお入りくださいませ。
以前、CNET JAPANに、「shio直伝!! GR×Mac 究極の写真術」という4回連載の記事を書きました。
→http://japan.cnet.com/extra/ricoh_201103/35000181/
そのなかでリコー「GR DIGITAL 3」の「shio流設定」を公開しています。
これについて、「GR DIGITAL 4ではどのように設定していますか?」というご質問をたびたびいただいています。
そこで下記に、変更した点を挙げましょう。
その1──撮影設定メニュー
→http://japan.cnet.com/extra/ricoh_201103/35000181/2/
【フォーカス】スポットAF(ピントは点に合わせるのが基本)
【スナップ時フォーカス距離】AUTO(GR DIGITAL 4から搭載された外部測距機能の威力です)
【プレAF】OFF(AFが格段に速くなったのでOFFでOK)
【ダイナミックレンジ補正】OFF(必要なときのみON)
【ターゲット移動設定】AF(この機能自体使っていません)
【手ぶれ補正】ON(必須)
【カスタムセルフ】1枚、10秒
【ISO感度】AUTO-HI(普段はカメラに任せるのがベスト。ただし暗くても低感度に固定する場合あり)
その2──キーカスタム設定メニュー
→http://japan.cnet.com/extra/ricoh_201103/35000181/3/
【ADJ.レバー設定1】ホワイトバランス(ISOはAUTO-HIで十分なので、変更する機会がほとんどないためここにはホワイトバランス)
【ADJ.レバー設定2】ISO
【ADJ.レバー設定5】測光
その3──セットアップメニュー
→http://japan.cnet.com/extra/ricoh_201103/35000181/4/
【ISO感度ステップ設定】1/3EV(次の項目で「2500」をセットするため)
【ISO AUTO-HI設定】2500, 1/30(2500までは画質もshio的に許容範囲)
【スリープ】1分
【画像モニター節電】ON
【外部AF測距表示】ON
【水準器設定】水平+アオリ
【白とび警告表示】OFF
【再生順序設定】撮影日時
【WB手動設定 取込エリア】スポット(この機能を使っていません)
人生初メガネを買いました。
「JINS PC」という度なしのメガネ。
→http://www.jins-jp.com/Products/Detail/number/PC-01/48/
LEDのモニターから出る青色光を55%低減するとのこと。
効果のほどは使ってみてからのお楽しみ^^
shioの「一日一食」生活は、石原結實先生のご著書を大いに参考にさせていただきました。
7冊程読みましたが、もっとも面白くまた包括的に書かれているのがこの1冊。
渡部昇一・石原結實共著「東洋の智恵は長寿の智恵」PHP研究所
その後もいろいろとお問い合わせをいただくのですが、1冊読むならこれです^^
でも、残念ながら絶版。
そこで、Amazonのマーケットプレイスで3冊購入。
1冊7円とか9円とか。
送料は1冊につき250円でしたが、このように絶版になってしまった良書が中古で簡単に見つかって手に入る。
すばらしい仕組みです。
【追記】
PHP文庫「病気にならない生活のすすめ」500円
として発売されているとの情報をいただきました。
「民法2」の講義。
・法律家のメリットは?
・フライドチキンを買おうとコンビニのレジで会計した後、すぐ隣のレジで売り切れてしまっていた場合、売買契約はどうなるか。
・526条と97条の関係は。
・契約の成立時期はいつか。
・では自動販売機でジュースを買う契約の成立時期はいつか。
・停止条件
・解除条件
・確定期限
・不確定期限
・スキルの身につけ方3ステップ
・債権の目的
・債権として成立するための基本的条件
・特定物債権と種類債権
・金銭債権と非金銭債権
・元本債権と利息債権
【18時間ダイエット】
shio の「一日一食」生活。
痩せるためのいわゆる「ダイエット」目的で始めたのではなく、食生活を変えるために始めました。でも結果として、「一日一食」にして3週間で体重が8kg減り、ウェストが8cm細くなりました。
「2749-120522 20日で8cm、8kg」→http://shiology.com/shiology/2012/06/2749-120522-208.html
「ダイエット」とはそもそも「食事」のこと。あるいは「食事療法」「食餌療法」という意味。
ですので、「一日一食」も本来の意味では「ダイエット」です。
毎日1回、食事と食事の間隔を18時間以上あけるのが要点。
なので「18時間ダイエット」と呼べるかもしれません。
その後、いろいろとご質問をいただいています。そこで、少し詳細を書いておきましょう。
ただし、shioは医学的背景を持ち合わせておりませんので、内容の正しさ、安全性などはまったく保証できません。また「一日一食」生活をお薦めする意図もありません。あくまでも「shioがこうやっている」という事実と書物の教えを交えた覚え書きです。
【「18時間ダイエット」は5通り】
「18時間ダイエット」の要点は、毎日1回、食事と食事の間隔を18時間以上あけること。
これを、朝食、昼食、夕食の時間に照らし合わせると、5通りの方法があります。
A. 一日二食(朝食・昼食型)
B. 一日二食(昼食・夕食型)
C. 一日一食(朝食型)
D. 一日一食(昼食型)
E. 一日一食(夕食型)
shioはEの「一日一食(夕食型)」を実践しています。
毎日、食事は夕食のみ。
それ以外の時間は、人参林檎ジュースや黒糖生姜紅茶を飲んでます。
【「一日一食」を始めた理由】
「一日一食」を始めたのは、自分が食べ過ぎだからです。
たとえばSFCに出勤するとき、朝から回鍋肉定食を食べ、昼はカフェテリアでトレイに乗り切らないほど食べ、夜は会食でたらふく食べる(shioはお酒を飲まないので、飲み会では食べてばかり)。
普通の食事量に換算したら、一日トータル五食分くらい食べてました。
そんな生活はもうやめようと考えたのです。
しかし、一食の量を減らすのはつらい。
また、「○○○は食べちゃいけない」という制約も好ましくない。
病気ではないので、お腹いっぱい、好きなものを食べる喜びは味わいたい。
そこで、朝昼晩の食事のいずれかを抜こうと思いました。
でも、3食から2食や1食に減らすのはマイナス。
shioはマイナスよりプラスが好き。
そこで、プラスをするために、まずは断食してゼロにし、そのあと1食ないし2食を食べようと考えました。
断食中に読んだ本については以前に書いたとおり。
「2733-120506 断食終了」→http://shiology.com/shiology/2012/05/2733-120506-afd.html
著者は10年以上、夕食のみで生活しているとのこと。
そこで毎日夕食のみを食べる「一日一食(夕食型)」生活を始めました。
その後、石原結實先生のご著書を7冊ほど読み、自分の食生活を体系的に考えるようになりました。
それが下記です。
【「一日一食」(18時間ダイエット)の3ポイント】
(1)毎日1回、食事と食事の間隔を18時間あけ、その間は固形物を食べません。
例えば夕食を18時〜食べた場合、その後18時間以上、すなわち少なくとも翌日の12時までは固形物を一切食べません。shioの場合はそのまま夜まで食べない「一日一食」です。
毎日3食を食べ続けていると、消化器系が休まるヒマがない。胃や腸といった消化器系が活動を続ける限り、血液が消化器系に集中していますから、肝臓や腎臓といった解毒をする臓器に十分な血液が送られません。これを生理学で「吸収は排泄を阻害する」というそうです。
一方、消化が終わって胃がグゥと鳴ると、血液が消化器系から解放され、解毒が始まります。これが大切。毎日この解毒の時間をちゃんと確保すれば、身体に不要な毒素を、毎日、排泄できます。
そのために一日1回18時間以上、食事の間隔をあけ、その間は固形物を食べない。
毎日プチ断食。
それによってデトックス(解毒)が促され、身体に毒素が蓄積されてガンなどになる可能性を低減できるそうです。
吸収と排泄の循環を確実にするのがポイントです。
(2)それ以外の6時間は好きなものを好きなだけ食べてます(アルコールもOK)。
毎日、デトックスの時間を確保すれば悪いものは排泄されてしまいますので、食事は制限なく何を食べてもいい。
shioは夕食だけはガンガン食べています。
2食分くらいの量を食べてるかも。
それでも体重は減っていきました。
また、shioの場合は夕食だけを食べていますが、朝食だけとか昼食だけを食べるのでもいい。
朝食と昼食、または昼食と夕食を食べるのでもいい。
要は、1日1回、食事の間隔を18時間以上あけ、固形物を食べないデトックスの時間を確保すればいいのです。
(3)食べない時間は野菜ジュースを飲んでます。
食べない時間、怖いのは低血糖症です。血糖値が下がりすぎることはあってはならない。
そこで朝食は人参林檎ジュースを飲んでいます。
皮ごとのにんじんと、ヘタだけ取りのぞいた皮ごと種ごとのリンゴをジューサー(ミキサーではない)で絞り、水分のみを飲みます。
これが最高においしい。
shio が使っているジューサーは、パナソニック「MJ-M12-D」。
→http://ctlg.panasonic.jp/product/info.do?pg=04&hb=MJ-M12
昼間は市販の野菜ジュース。
最も好きなのは、伊藤園の「充実野菜(緑黄色野菜ミックス)」。
それから、「充実野菜(キャロット100%)」とリンゴジュースを半々にブレンドして飲んだりしています。
また研究室では、大好物の黒糖を舐めたり、ショウガをおろして黒糖と一緒に紅茶に入れて飲みます。
身体が温まっていい気分です。
はちみつも好き。
ガムも好き。とはいえ、人工甘味料では血糖値が上がらないので、これ。
「2742-120515 サンコー製「ミントガム」気に入った!!」→http://shiology.com/shiology/2012/05/2742-120515-284.html
【「一日一食」のメリット】
メリット(1) 夕食は好きなものを好きなだけ食べられる。
メリット(2) 2食分(朝食と昼食)の食費が浮く(ジュース代しかかからない)。
メリット(3) 浮いた食費で、夕食はちょっと贅沢に。
メリット(4) 2食分の時間が浮く。朝に余裕が生まれ、昼の1時間は貴重です。
メリット(5) 身体が軽くなって体調もいい。shioの場合、体重が減っただけでなく、体臭が軽減し、ヒゲが薄くなり、肌がスベスベになりました。
メリット(6) 知力や体力は1日3食食べていた頃と同等。例えば1, 2, 4, 5限と6時間講義しても大丈夫。むしろ以前より持久力は増している印象です。
メリット(7) 夕食を食べるまで、気分はずーっと「午前中」。朝のさわやかな気分が夜まで持続してお得です。
前期の講義が始まって約2ヶ月。
今年の1年生は、とても活発に発言します。
手を挙げるのが競争になっているほど。
「講義」ではなく「対話」。
「授業」ではなく「問答」。
「レクチャー」ではなく「トレーニング」。
「教育」ではなく「エジュケイション」。
「shio先生の時間はスポーツしてるみたいです」と言いに来た学生がいました。
目指すところはまさにそれ!!
五日市街道沿い、成蹊大学近くのビストロ「ゴブラン」で職員の送別会。
写真はそのおいしいお料理の数々。
成蹊大学にて「民法2」の講義
・契約自由の原則とその例外
・契約の成立
・契約の成立時期
・「承諾」「申込み」「撤回」「通知」
・申込みと承諾の相互関係
・スーパーマーケットの売買契約の成立時期
MacBookPro15インチが修理から戻ってきました。
27インチシネマディスプレイの下にMacBookPro15インチのモニターを置き、上下にデュアルモニターにしてみました。
結構いい。
政策研究大学院大学(GRIPS)にて講義。
・担保
・質権
・抵当権
・保証債務
・連帯保証債務
・相殺
1回の講義でこれだけ進めるのは、民法の基礎的フレイムワークを院生たちがしっかり理解できている証拠。
すばらしい!!
写真はすべて、GRIPSの正門周辺にて撮影。
MacPeople7月号が発売されました。
shioの連載「知的生産のMac術」は124-125ページ。
タイトルは「タイピングを効率的に」です。
書店でご覧くださいませ!!
会議や委員会の事前資料として、WordやExcelのファイルが大量に添付されたメイルを受け取ることがあります。
無粋です。
「完成」したファイルを人に送るならPDFにして内容を固定すべき。
そして複数の書類は1ファイルにまとめるべき。
Word、Excel、PowerPointなどのファイルは、まだこれから編集が続く「未完成品」です。共同して編集する人同士ならいいですが、他人に見せるものではありません。それを正式書類として他人に送るのは、裸で人前に出るくらい恥ずべきことだと思います。
従来からの紙の書類であれば、他人に渡す段階で内容は自ずと「固定」されています。
それはデジタルな書類だって同じはず。
他人に渡す前に、内容を「固定」すべきです。
そうでなければ、いくらでも改ざんが可能になってしまいます。
デジタルな書類の内容を「固定」するための一般的なフォーマットがPDFです。
「印刷」に相当するデジタルな固定方法が「PDF化」なのです。
完成した書類を他人に渡すなら、PDFにすべきだと思います。
ついでに。
会議に出席してみると、事前資料としてすでに配布された書類が、紙に印刷されて再度配布されることも多い。
大いなる無駄。
デジタルに配布されたものは、デジタルで閲覧すればいい。
shioは、そういった紙の資料は、その場で主催者に返却しています。
でも、よりによって両面印刷されていると、メモ用紙にすら再利用できず、本当に無駄ですね。
悲しくなります。
紙飛行機でも折りましょうか。。。
Facebookとのつきあい方を考えるにつけ、「Facebookページ」主体で運用する方がいい。
Facebookの個人ページに書いていると、知らない方々から友達申請をいただくことが多いのですが、Facebookの顔写真認証テストをクリアするためには、知らない方と友達になるわけにはいかないからです。
そこで、もう個人ページは実質的に使うのをやめ、全面的にFacebookページに移行することにしました。
shioのFacebookページはこちらです。
→https://www.facebook.com/shiology
このページで「いいね!」していただけば、従来どおり、タイムラインにshioの投稿も表示されるはずです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
(もちろんこのブログはこれからも続けます^^)
注文していたジューサーが届きました。
パナソニック「MJ-M12-D」。
→http://ctlg.panasonic.jp/product/info.do?pg=04&hb=MJ-M12
これで「人参林檎ジュース」を皮ごと、種ごと、絞れます。
ナチュラルハウスでにんじんとリンゴを買って来て、毎朝、飲みます^^
昨年から使っているWiMAXのモバイルルーター、NEC製「WM3500R」。
5月が更新月(違約金なしで解約ができる月)なので、乗り換えも含めて検討中。
最有力候補はe-mobile LTE。
大学もLTEのエリアに入っていて、同僚のモバイルルーターで試してみるとコンスタントに7Mbpsほど出ている。
結構いいかもと思って店頭に行ったら、なんとVPNが使えないとのこと。
えぇぇ〜〜〜!!!???
それは残念。
たとえばスタバでMacを使っていて、自宅のMacにあるファイル(RAWファイルなど)を使いたいとき、Macに標準の「どこでも My Mac」を使ってリモートアクセスするのですが、そのときにMacが使っている仕組みが「VPN」。
従って、shioの使い方だとモバイルルーターはVPNが通ることが必須。
実際に試してみましたが、やはりe-mobile LTE経由では、自宅のMacにアクセスできませんでした。
なので、e-mobile LTEは候補から外れました。
またWiMAX以外の各社のサービスは、e-mobileも含めいずれも通信量の総量規制がある。
その点、WiMAXは通信量の総量規制もないし、上記のような通信方法による規制もない。
やはり、WiMAXがいい。
そして、現在使っている「WM3500R」の後継機、「WM3600R」の性能もよさそう。
→http://121ware.com/product/atermstation/product/wimax/wm3600r/
・一定時間通信しないとスリープモードに移行し、再度通信を始めると1秒で通信状態に復帰
・電波の出力が強い「WiMAXハイパワー」搭載
・最大10時間連続通信が可能なバッテリー容量
という3点が気に入りました。
「WM3500R」を解約し、ヨドバシカメラ店頭で「WM3600R」で契約。
手続きも簡明で、気分もいい。
5月2日から3日間断食し、6日から「一日一食」生活。
5月22日でちょうど20日目。
4月まで、ベルトの穴が端から2つ目でした。
今日は5つ目。maxです。
その差、8cm。
体重は8kg減りました。
昭和記念公園に行ってきました。
ボピーが満開。
たくさんの人々が一眼レフを付けた三脚を並べて撮影してます。
shioはGR DIGITAL 4で、いつものように手持ち撮影。
ついでに自分撮り^^