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GR DIGITAL 4 今回の写真はすべてカンボジアのロシア料理レストラン
Macの文字操作は、controlキーを使うと格段に楽になります。
shioは以前からそれを使っていて、このblogにも何度か書いています。
たとえば、
「1183-080212 caps lockの感度」→http://shiology.com/shiology/2008/02/1183080212_caps_ca18.html
これを使うと、←↑→↓キー、deleteキー、returnキーをほとんど使う必要がなくなるため、ホームポジションのままでタイピングし続けられるのが最大のメリットです。
なお、この操作は「A」キーの左となりに「control」キーがあるJISキーボードだと楽にできます。
USキーボードの場合は「システム環境設定」の「キーボード」で「caps lock」に「control」を割り当てれば、同じようにできます。
以下、shioが頻繁に利用するcontrolキーを使った操作をまとめましょう。
【カーソル移動操作】
・control+F ── カーソルを次に(右に)移動(ForwardのF)
・control+B ── カーソルをうしろに(左に)移動(BackwardのB)
・control+N ── カーソルを次の行に移動(Next lineのN)
・control+P ── カーソルを前の(上の)行に移動(Previous lineのP)
・control+D ── カーソルの次の(右の)文字を削除
・control+H ── カーソルのひとつ前の(左の)文字を削除(つまりdeleteキーと同じ)
・control+A ── カーソルを行頭に移動
・control+E ── カーソルを行末に移動
【ことえりの変換操作】
・control+N ── 変換=次の候補を出す(NextのN)
・control+P ── 変換=ひとつ前の候補を出す(PreviousのP)
・control+F ── 注目文節を右に移動(ForwardのF)
・control+SまたはB ── 注目文節を左に移動(BackwardのB)
・control+O ── 注目文節を伸ばす(たぶんOutのO)
・control+I ── 注目文節を縮める(たぶんInのI)
・control+J ── ひらがなに変換
・control+K ── カタカナに変換
・control+L ── 全角英数に変換
・control+; ── 半角英数に変換(半角カタカナをonにしている場合は半角カタカナ)
・control+M ── 確定(returnキーと同じ)
【controlとshiftを同時に押す操作】
(左手小指をちょっと寝かせるようにして、controlとshiftをいっぺんに押します)
・control+shift+J ── かな入力モードに変更
・入力済みの文字列を選択した状態でcontrol+shift+Jを2度押し ── その文字列の再変換
・control+shift+; ── 英数入力モードに変更
・control+shift+N ── ことえりの単語登録画面を呼び出し
【control+スペースキー】
JISキーボードだと、spaceキーの左右に、「かな」キーと「英数」キーがありますが、USキーボードにはそれがありません。そこでMacでは、JISキーボードが採用される前から、command+spaceで両者を切り替えるようになっています。でもshioは、前述のようにcontrol+系で文字操作をしますので、小指でcontrolを押したまま、かなと英数も切り替えたい。そこで、command+spaceに加え、control+spaceでもかなと英数を切り替えられるようにしています。
「システム環境設定」の「キーボードショートカット」で設定します。
command+space ── ひとつ前の入力メニューを選択(デフォルトのまま)
control+space ── 次の入力メニューを選択
これで、どちらを使ってもかな入力と英数入力を行き来できます(ことえりのメニューには、「ひらがな」と「ローマ字」のみを表示。カタカナ入力はオフにしています)。なおSpotlightの起動は、option+spaceに割り当てています。
【マイクロソフトOfficeでもcontrolによる操作を実現する方法】
上記のcontrol系の操作は、Macのほとんどのソフトで使えます。
しかし、残念ながらMicrosoft Officeに含まれるWord、Excel、Powerpointではこれらを受け付けません。shioはMicrosoft Officeのソフトを使う機会がほとんどないのですが、たまにExcelを使うと上記のcontrol系の操作に別の機能か割り当てられていて閉口します。
そこで、KeyRemap4MacBookで、割当を変更しています。
→http://pqrs.org/macosx/keyremap4macbook/index.html.ja
インストールしたら環境設定の「KeyRemap4MacBook」から「Emacs Mode」を開き、1、3、8番目にチェックを入れます。
これによって、Microsoft Officeでcontrol系の操作のうちよく使うものが実現するだけでなく、control+Mが完全にreturnキーと同等に機能するようになります。つまりcontrol+Mが、ことえりの変換を「確定」するだけでなく、一般的な「改行」にも使えるようになるのです。
それによって、deleteキーだけでなく、returnキーも使わなくて済むようになり、右手小指を右に伸ばす必要がなくなります。
ステキ!!
GXR+「RICOH LENS A16 24-85mm F3.5-5.5」
iPhoneやiPadを使っていると「自分宛につぶやきたい」と思うときがあります。
さて、何を使うのが便利かなぁ。
GXR+「RICOH LENS A16 24-85mm F3.5-5.5」
あっ、純正アプリ「メモ」がいいじゃん!!
iPhone/iPadの「メモ」に書けば、Macのメールアプリ“Mail”に届きます。
これなら絶対に見逃さない。
メイルって「やることリスト」のようなものだから、“Mail”に送っておけば万全。
GXR+「RICOH LENS A16 24-85mm F3.5-5.5」
こうしてiPhoneやiPadとMacをどのように連携させるかを考えるのは楽しいです。
Evernoteを使ったり、ATOK Padを使ったり。
適材適所^^
GXR+「RICOH LENS A16 24-85mm F3.5-5.5」
待ちに待ったリコーGXR用のカメラユニット「RICOH LENS A16 24-85mm F3.5-5.5」が発売されました。
shioはそのベータ機をカンボジアで1,000枚以上撮影しました。
とても気に入っています。
なんてったってローパスフィルターなしのくっきり画質が最高!!
GXR+「RICOH LENS A16 24-85mm F3.5-5.5」
GXR用の「標準レンズ」といえるズームレンズです。
リコーの場合、「ステップズーム」に設定することで、単焦点レンズと同じ使い勝手になります。
このユニットの場合は、24mm、28mm、35mm、50mm、70mm、85mmの単焦点レンズ6本分として使えるのです。
実際の写真は、カンボジアで撮影した写真のphoto setをご覧ください。
→http://www.flickr.com/photos/shio/sets/72157629187909390/
GXR+「RICOH LENS A16 24-85mm F3.5-5.5」
Macで親指シフトするためのKeyRemap4MacBookの設定を、また〈かなモード〉に戻しました。
しばらく〈ローマ字モード〉にしていたのですが、やはり〈かなモード〉の方が安定していて気持ちよく打てます^^
「KeyRemap4MacBook」→http://pqrs.org/macosx/keyremap4macbook/index.html.ja
これで、数字が「半角未確定状態」で入力できれば言うことなしなんですが、残念ながら「全角確定状態」で入力されてしまうため、数字を書くたびに直前に英数モードに変更する必要があります。しかし、その不便を甘受してでも、〈かなモード〉の方がいい。
詳細は下記に書いてあります。
「2595-111220 Macの親指シフト化方法(かなモード編)」→http://shiology.com/shiology/2011/12/2595-111220-mac.html
なお、この記事に書いている方法は、「ことえり」の場合です。
「ATOK」を使っている場合は、上記記事の中の〈かなモード〉を〈かなモード for ATOK〉 に読み替えてください。
2011年4月1日に親指シフト(NICOLA配列)での日本語タイピングを始めてもうすぐ1年。
親指シフト、楽チンで速くて、最高です!!
親指シフトで「、」はJISキーボードでいう「@」キー。
そして「。」は「Q」キーに割り当てられています。
このふたつ、shioが唯一、親指シフトで気に入らないキー配置です。
やはり、「、」と「。」は、「,」キーと「.」キーにあるべき。
横書きで文章を書いていて、句読点を打つ、というのは、左から右に進んできた文字列の右下に打つわけですから、キーボードの位置としても右下にある方が自然と感じるからです。親指シフトの配列を最初に考えた人がなぜ「、」を右上、「。」を左上に配置したのか存じませんが、これは文字を書く位置感覚に合っていないし、第一、小指は打ちにくい。
今日、なんとなくいろいろタイプしていたら発見。
control(「A」キーの左隣)を押しながら「,」キー(親指シフトでは「ね」)、「.」キー(親指シフトの「ほ」)を打ってみたら、なんと「、」「。」が入力できる!!
なんで今まで気付かなかったんだろう。
これで、親指シフトの違和感は、すべて解消しました。
親指シフト、最高!!
やることリスト(To Do リスト)を扱う環境として、しばらく「Wunderlist」を使ってきました。
Mac、iPad、iPhoneでリストが常時同期されるから、安心。
インターフェイスも秀逸で、使いやすい。
気に入っています。
同様の機能でApple純正の「リマインダー」があります。
Macの「iCal」の一部である「リマインダー」と、iPhone/iPadの「リマインダー」とでリストが同期されます。
以前、iCalのリストが単体で機能していた頃には使っていたものの、RememberTheMilkなどのオンラインサービスに移行していました。しかしiPhone/iPadの「リマインダー」でiCalと同期されるようになったので、これは使いたい。
というわけで、「リマインダー」使い始めました。
shioの用途では十分使いやすい。
気に入りました!!
SIGMA SD1+17-50mm F2.8 EX DC OS HSM
3月16日、第3世代のiPadが発売されました。
まだ店頭で見ただけですが、shioのiPad2と横に並べてみると、その画面の美しさは一目瞭然。
たとえば、マップを表示すると、地図上の地名とか建物の名称がくっきり読めます。
SIGMA SD1+17-50mm F2.8 EX DC OS HSM
この最新iPadに搭載されているRetina(レツナ)ディスプレイは、iPad2と同じ面積に4倍のピクセルが収まっているから高解像度。
文字がくっきり滑らかに表示されるだけでなく、写真を表示すればとてもきれい。
SIGMA SD1+17-50mm F2.8 EX DC OS HSM
たぶんこの最新iPadは、現時点で、シグマのカメラ(SD1、DP1x、DP2xなど)で撮影した写真を表示すべき最良のディスプレイだと思います。
シグマのカメラが描く立体感、奥行き感、存在感をダイレクトに感じられるはず。
SIGMA SD1+17-50mm F2.8 EX DC OS HSM
このiPadでSD1などの写真を鑑賞するのが楽しみです。
願わくば、Retinaディスプレイを搭載したMacBookAirが欲しい!!
GXR+「RICOH LENS A16 24-85mm F3.5-5.5」
リコーGXRのファームウェアが、Ver. 1.50にアップデイトされました。
→http://www.ricoh.co.jp/dc/gxr/firmware.html
機能番号36から47まで、12もの新機能が追加されました。
すばらしい!!
GXR+「RICOH LENS A16 24-85mm F3.5-5.5」
なかでもshioがうれしいのは、41番の「撮影条件維持機能」。
「撮影条件維持機能をONに設定した場合、撮影後にレリーズを解除せずにシャッターボタン半押しを継続すると、フォーカス、露出、ホワイトバランスなどの設定を維持し連続して撮影することが可能になりました。」とのこと。
GXR+「RICOH LENS A16 24-85mm F3.5-5.5」
これ、待ち望んでいました。
人物を撮影するときなど、同じ距離、同じアングルで、何枚も撮影する際に必須の機能です。
ありがたい!!
こうして既存のカメラの使い勝手を向上させてくださるリコーさんの姿勢に感謝と敬意を表します。
どうもありがとうございます!!
GXR+「RICOH LENS A16 24-85mm F3.5-5.5」
なお、GXRの新ユニット「RICOH LENS A16 24-85mm F3.5-5.5」(3月23日発売予定)で撮影したカンボジアの写真は、こちらのphotosetに1,115枚、公開しております。
→http://www.flickr.com/photos/shio/sets/72157629187909390/
GXR+「RICOH LENS A16 24-85mm F3.5-5.5」
カンボジアの結婚式で連日撮影に来ていた現地の婚礼写真家と仲良くなりました。
なんと彼は、BlackRapidを使っていて、まずはそれだけで意気投合。
→http://jp.blackrapid.com/
式の合間などに、いろいろおしゃべりしました(彼は英語がきちんとしゃべれます)。
面白かった^^
カンボジアから帰宅してまず最初にやったこと。
iPhone4をiOS5.1にアップデイト。
続いて、Safariを5.1.4に、Aperture3を3.2.3に。
いずれも速くなったり安定度が増したり。
ありがたいことです。
カンボジアを離れる直前に、4年生の学生にカンボジアの著作権法に関して問を投げかけておいところ、帰国したらその回答がFacebookのメッセージで届いていました。それに対して2000文字ほどのコメントを送ると、またさらに詳細な回答が送られてきました。
いずれも、大変こなれた日本語で、感動します。
こうして時空を超えて、助言できることがうれしい。
知的な彼らの将来が楽しみです。
SIGMA SD1+17-50mm F2.8 EX DC OS HSM
3月12日、カンボジアから帰国しました。
今回の出張は初めて、預け入れ荷物のスーツケースなしで渡航。
11日間、宿泊先5ヶ所の行程を、機内持ち込みサイズの「スワニー・B-129 コメルツォII (S)」と「とれるカメラバッグ」だけでこなしました。移動の多い旅行には、預け入れ荷物がないのは軽快です。
SIGMA SD1+17-50mm F2.8 EX DC OS HSM
出発前日の晩に荷造りしていて、もしかしたらスーツケースはいらないかも、と思ったのが発端。
その代わりに使う「スワニー・B-129 コメルツォII (S)」の外寸は、380×470×200mm。
はたしてこれにすべて入るか?
SIGMA SD1+17-50mm F2.8 EX DC OS HSM
入れたものはだいたいこんな感じ。
・シャツ7枚(ネクタイするようなシャツ2枚、ポロシャツ5枚)
・長ズボン2本と短パン1枚のうちの2枚(どれか1枚は常に履いているから)
・ベルト1本
・下着5枚
・ソックス4足
・ネクタイ2本・
・セーム1枚
・カメラのバッテリー充電器4つ
・プラグ変換アダプタ
・BOSE「ノイズキャンセリングヘッドフォン・QuietComfort15」
・資料
・MacBook Air 13インチ
・その他細かいもの
SIGMA SD1+17-50mm F2.8 EX DC OS HSM
入りました。
ちょうどいい。
カメラ関係はすべて「とれるカメラバッグ」に収まっているので、この2つだけで軽快に出張できました。
SIGMA SD1+17-50mm F2.8 EX DC OS HSM
ひとつ感じたのは、このような出張には、MacBookAir13インチよりもMacBookAir11インチの方がいい、ということ。
カンボジアで学会などに赴くとき、「とれるカメラバッグ」の他にMacBookAir13インチを手に持つ必要があります(そのために薄い書類ケースを持参しました)。でも11インチなら、「とれるカメラバッグ」に入ってしまう。本当はiPadだけで済ませたいのですが、写真の保存とRAW現像を考えるとMacが必要なので、MacBookAir11インチがベスト。
ともかく「とれるカメラバッグ」は偉大です^^
カンボジアの家庭料理をごちそうになりました。
感動的においしかった!!
shioがカンボジアで食べた料理で、最高においしい。
カンボジア滞在最終日に、最高のごちそうをいただき、幸せです。
カンボジア料理って、どれもおいしい。
大好物です。
プノンペンの街中では、カンボジア料理、タイ料理、ベトナム料理、中華料理があちこちで普通に食べられます。
それ以外にも、インド料理、ロシア料理、日本料理、韓国料理、ハンバーガー、ピザなど、たいがいのレストランがあります。
でも、やっぱりカンボジア料理が最高。
それも家庭料理がベスト。
レインさん、どうもありがとうございました!!
みなさまにどうぞよろしくお伝えくださいませ!!
SIGMA SD1+17-50mm F2.8 EX DC OS HSM
3月9日、シグマから、うれしいアップデイト。
まず、SD1のファームウェアが1.0.5に。
SIGMA SD1 Firmware Ver. 1.0.5→http://www.sigma-sd.com/SD1/jp/firmware.html
SIGMA SD1+17-50mm F2.8 EX DC OS HSM
旅先でカメラ本体のファームウェアをアップデイトするのはいささか躊躇があったけど、迷わずアップデイト。まったく問題なし。
使ってみると明らかに、オートフォーカスがより正確になっている。
素晴らしい!!
SIGMA SD1+17-50mm F2.8 EX DC OS HSM
そしてRAW現像ソフトもアップデイト。
SIGMA Photo Pro 5.2.1→http://www.sigma-sd.com/SD1/jp/photopro.html
なんと、MacBookAir13インチで行っているSD1のRAW現像が、ものによっては2倍くらいに加速しました。
すごい!!
GXR+「RICOH LENS A16 24-85mm F3.5-5.5」
朝一でシアヌークビルを出て、5時間半かけてプノンペンに戻り、13:30から王立プノンペン法律経済大学で民法の講義(ボランティア)。
今回の学生は3年生と4年生。
できたばかりのカンボジア民法と100年以上使われている日本民法を比較対照しながら、財産法、物権法、債権法、契約法の本質について、講義しました。
shioの講義はいつものように、学生たちとの対話で進みます。
すべて日本語。
学生たちは、自在に日本語を使って、shioと対話します。
するどい質問も出ます。
すばらしい!!
GXR+「RICOH LENS A16 24-85mm F3.5-5.5」
日本の法律だけでなく、日本語にも強い興味を持っている彼ら。
shioの講義中も、民法の講義と並行して日本語のお話もしました。
「参観」
→「三寒四温」
→数字を使った熟語がたくさんある
→「一朝一夕」「一石二鳥」
→(物権の性質としての)「一物一権主義」
という風に。
みんな、楽しそう^^
SIGMA SD1+17-50mm F2.8 EX DC OS HSM
3月8日。結婚式、当日。
6:30開始。
「新郎の家」から新婦の家まで、長い行列で歩きます。
「新郎の家」といっても、彼はシアヌークビルに住んでいるわけではないので、仮の「新郎の家」を近所に借り、そこを起点にして行列開始。
途中の道は、警察が交通整理し、結婚式の行列が優先。
すばらしい。
GXR+「RICOH LENS A16 24-85mm F3.5-5.5」
そのあと、お色直しを数回繰り返しながら、5つほどの儀式が続きます。
来訪者には、朝食、昼食が振る舞われ、すべて終わったのは13:30。
実に7時間の結婚式でした。
SIGMA SD1+17-50mm F2.8 EX DC OS HSM
この長い結婚式。
カンボジアで結婚した人の話を聞くと、「もう二度と結婚式はしない」と感じるそうです^^
GXR+「RICOH LENS A16 24-85mm F3.5-5.5」
夜は披露宴。
これも日本とまったく異なる。
17:30開始ですが、その時刻に来る人は稀。
19:00頃にかけて徐々に人々が集まり、10名集まったテーブルから料理の提供が始まります。
9人座っていても、席がひとつ空いている限り、料理は出てこない。
徹底しています。
GXR+「RICOH LENS A16 24-85mm F3.5-5.5」
この日の披露宴、10人卓が60個。
来賓、600人です。
食べ終わった来賓は、徐々に帰っていき、20:00すぎるころには100〜200名程度になっています。
そのころようやく、新郎新婦入場。
舞台まで行くと、来賓に対して感謝の挨拶をしてから、ケーキカット。
そしてシャンパンタワーにシャンパンを注ぎ、乾杯してから2人でダンス。
すると、来賓も前に出て、思い思いに踊ります。
GXR+「RICOH LENS A16 24-85mm F3.5-5.5」
踊りに満足した頃にお開き。
日本的な「来賓祝辞」が延々と続いたり、乾杯の挨拶が長かったり、というのは一切ない。
みんなで祝ってみんなで楽しむ、ステキなパーティーでした。
GXR+「RICOH LENS A16 24-85mm F3.5-5.5」
shio的に最も新鮮だったのはブーケトス。
独身であれば、女性でも男性でもキャッチしていい、というルール。
面白い!!
GXR+「RICOH LENS A16 24-85mm F3.5-5.5」
プノンペンからクルマで南下すること5時間。
シアヌークビルへ。
GXR+「RICOH LENS A16 24-85mm F3.5-5.5」
名古屋大学准教授で友人のカンボジア人の結婚式に出席するためです。
彼には長年にわたって大変お世話になっています。shioの講義・講演・セミナーなどを、いつもいつもクメール語に通訳してくれているのです。
その彼がとうとう結婚するとのこと。
招待していただいたし、ぜひともカンボジアの結婚式を見たいので、よろこんで馳せ参じた次第。
GXR+「RICOH LENS A16 24-85mm F3.5-5.5」
カンボジアの結婚は、男性が女性の家に入るそうで、結婚式の前日の夕刻から、僧侶が来て、直訳すると「テントに入る日」という儀式をします。
新婦の自宅で行われるその儀式に参列しました。
結婚式自体は明日ですが、この儀式だけでも十分に「結婚式」。
明日の結婚式が楽しみです^^
今回のカンボジア出張では、カメラ類を「とれるカメラバッグ」に入れて持参しました。
「とれるカメラバッグ」→http://superclassic.jp/?pid=31040793
収納したもの
・シグマ「SD1」+「17-50mm F2.8 EX DC OS HSM」
・シグマ「DP1x」
・シグマ「DP2x」
・リコー「GXR」+「RICOH LENS A16 24-85mm F3.5-5.5」
・リコー「GR DIGITAL 4」
・予備バッテリー8個
・BlackRapid「RS-Sports」+「ブライス-1」
本当によく入ります!!
SIGMA SD1+17-50mm F2.8 EX DC OS HSM
カンボジアの首都、プノンペン。
外国人が行きそうなレストランやカフェは、どこへ行っても「Wi-Fi Free」。
つまり、無線LANがタダで使えます。
本当にありがたい。
SIGMA SD1+17-50mm F2.8 EX DC OS HSM
そういうお店に入るたびに、iPhoneでFacebookに写真をアップしたり、新聞を読んだりできます。
この点においては、日本よりはるかに進んでいます^^
SIGMA SD1+17-50mm F2.8 EX DC OS HSM
一方、ホテルのWi-Fiは、けっこう遅い。
今回shioが滞在したホテルは、300kbpsとか800kbpsとか。
Webの情報を読むにはまあまあの環境ですが、写真のアップロードは遅すぎて無理。
とはいえ、1990年代からカンボジアに行っているshio的には、いくら遅くても、つながってくれることに感謝!!
今回の出張の第一の目的は、例年どおり「カンボジア比較法学会」に参加すること。
3月3日は終日、民法シンポジウム。
主として、カンボジア民法と日本民法、そしてアメリカの契約法理を比較する視点で、論議が交わされます。
使用言語は英語とクメール語です。
GXR+「RICOH LENS A16 24-85mm F3.5-5.5」
まず午前中のセッションのテーマは「危険負担」。
日本の裁判官、日本の検察官、そしてカンボジアの裁判官が各国の制度について論じた後、shioが両者の比較、とりわけ危険負担の原則ルールのあり方と例外の規定方法の相違について論じました。
午後のセッションは「不法行為」がテーマ。
カンボジアの大学教授(米国のロイヤー)がカンボジアの制度と米国のtortについて論じ、日本の裁判官が日本法の不法行為制度について論じたあと、shioが、契約法における「intention(意思)」と不法行為法における「intention(故意)」の相違を明らかにしたあと、両者の法体系における位置づけを論じました。
GXR+「RICOH LENS A16 24-85mm F3.5-5.5」
どちらのセッションも会場からの質問が活発に出て、shioを含む各パネリストと議論。
大変有意義な一日でした。