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リコー「GR DIGITAL 4」の機能拡張ファームウェア Ver. 2.10がリリースされました。
→http://www.ricoh.co.jp/dc/gr/digital4/firmware.html
AEが速くなったとのこと。
ありがたい。
GR DIGITAL 4は、「一気押し」でピントの合った写真が撮れる希有なカメラです。
そのときにAE(自動露出)の判断が遅かったら、撮れる写真の明るさに不安が生じる。
AEが速くなれば、安心して一気押しで撮影できます。
昨日も、60代の方々とお話ししていて、「どうしても半押ししないで撮影してしまう」とおっしゃっていました。
カメラのことがよくわかっている人なら「半押し」してピントを合わせ、半押しを維持したままフレイミングし、そのあとでシャッターボタンを押し込んで撮影する、という一連の作業を当たり前に行っていますが、一般の人はそんなこと考えていない。カメラは押せば写るもの、と思っている。そういった一般人に対してカメラを売るのであれば、メーカーはその期待に応えるべきです。
その点、リコーはすばらしい。
一気押しできちんとピントが合うように、「外部測距」機構を搭載している現行のカメラは、リコーの「GR DIGITAL 4」、「CX5」、「CX6」だけではないでしょうか(他にもあったらどなたか教えてください)。つまりこれらのカメラは、「半押し」なんて意識しない人、あるいは半押しを知っていてもそんなことを意識しないで写真をストレートに撮りたい人、に適しているということです。
「GR DIGITAL 4」は全自動でOKだからすごい、と以前、書いたのにはそういう意味も含まれています。
「2655-120218 GR DIGITAL 4を全自動で使う設定」→http://shiology.com/shiology/2012/02/2655-120218-gr-.html
さて、そこで補足した説明で、
(2) ISO感度は「ISO AUTO-HI」で、上限ISO感度を「AUTO 2500」、切り替えシャッタースピードを「1/30」
と書いたところ、
「ISO2500なんて見当たらない!!」
「ISOの設定が1600の次が3200で、2500がないんですが、どこにあります?」
というご質問をいただきましたので、さらに補足しましょう。
メニュー内「ISO AUTO-HI設定」の1行上にある「ISO感度ステップ設定」を「1/3EV」にすれば、ISO2000とISO2500が現れます^^
お試しくださいませ。
SIGMA DP1xファームウェア「Ver.1.03」とSIGMA DP2xファームウェア「Ver.1.02」がリリースされました。
→http://www.sigma-photo.co.jp/news/info_120222_DP1x_DP2x.htm
シグマのFacebookページ「シグマ・Foveonスクウェア」が始まりました。
→https://www.facebook.com/foveon
シグマのニュースが一覧できて便利!!
GXR+「RICOH LENS A16 24-85mm F3.5-5.5」(お料理は吉祥寺「ゴブラン」)
ようやく日本でも「iTunes in the Cloud」が始まりました。
→http://www.apple.com/jp/icloud/features/
iTunes Storeで買った楽曲を、Mac/iPhone/iPadにStoreから直接入れて聴けます。
従来は楽曲をまずMac(かPC)にダウンロードし、そこからさらにiPhone/iPadに転送することが必要でしたが、これからは直接、各デバイスに入れて聴けるのです。断然、買った楽曲を聴きやすくなります。
shioの場合、iPhone4にはまったく音楽を入れていなかったのですが、いままでに購入した楽曲が55曲、一気に入りました。クルマで聴くことにします。
またMacの方は、55曲中18曲が入っていなかったので、それを入れて再度聴いています。
音楽の再発見。
ありがたいです。
shioの周りで利用範囲が急拡大している「サイボウズLive」。
→https://cybozulive.com/
周囲の先生方に紹介し、研究室まで出向いて実際の画面を使って説明するなど、普及につとめています。
数日後、そのうちの一人の先生に会ったら、「あれ、いいですね。学会運営に使い始めましたよ。ありがとう」と喜びの声。
よかった^^
もう何でもかんでもメイルで送受信するのはやめましょう。
メイルは「ハガキ」同じで、セキュリティーの保証はありません。
誰かに読まれてもいい、という内容にしか、メイルは使えないのです。
「脱メイル」です。
メイルの代わりに使うべきなのは、「メッセージ」と「クラウド」。
メッセージについては、先日書きました。
「2654-120217 メイルからメッセージへ」→http://shiology.com/shiology/2012/02/2654-120217-0f1.html
「Skype」とかMacの「メッセージ」は、送受信される内容が暗号化されています。
ほかにもさまざまなメッセージングサービスがあって、誰でも使えます。
1対1か、少人数でのやり取りにはメッセージングサービスを使うのがベストです。
そしてグループでの共同作業には「クラウド」がいい。
なかでも20名以下のグループなら「サイボウズLive」がベスト。
メッセージ、掲示板、ファイル共有、日程表といった、いわゆる「グループウェア」に必要な機能がそろっています。
それでいてなんと無料。
ありがたい!!
そのサイボウズLiveに「Facebook連携」機能が搭載されました。
Facebookの友達をサイボウズLiveに招待できます(twitterも同様に連携しています)。
メイルは過去のもの。
「メッセージ」と「クラウド」で「脱メイル」しましょう^^
GXR+「RICOH LENS A16 24-85mm F3.5-5.5」
ユニット交換式のコンパクトカメラ、リコー「GXR」。
その最新のカメラユニット「RICOH LENS A16 24-85mm F3.5-5.5」が3月下旬に発売されます。
→http://www.ricoh.co.jp/dc/gxr/unit6.html
GXR+「RICOH LENS A16 24-85mm F3.5-5.5」
拝借して試写。
うわぁ〜!!
ローパスフィルターなしって素晴らしい!!
間違いなく、GXRの「カメラマウント」史上、最高画質!!
もちろん、同じくローパスフィルターレスのレンズマウントユニット「GXR MOUNT A12」は例外。
→http://www.ricoh.co.jp/dc/gxr/unit5.html
GXR+「RICOH LENS A16 24-85mm F3.5-5.5」
その上、今回新たに加わった機能、「撮影条件維持機能」が最高!!
1枚撮影した後、シャッターボタン半押しの状態を継続すると、フォーカス、露出、ホワイトバランスなどの条件を維持したまま何枚でも撮影できます。これが欲しかった。
たとえばポートレイトを撮影するとき、いったん相手の目にピントを合わせて半押ししたら、表情が変化するたびに次々とシャッターを切れる。逐一ピント合わせや測光をすることなく、最初に半押しした設定状態を維持したまま、撮りたいタイミングに次々とシャッターを切れば、タイムラグなく撮影できます。
すばらしい!!
GXR+「RICOH LENS A16 24-85mm F3.5-5.5」
GXRの「標準レンズ」の座は、このカメラユニット「RICOH LENS A16 24-85mm F3.5-5.5」で決まりですね^^
先日、「GR DIGITAL 4で撮影している写真の98%はPモードです」と書きました。
「2642-120205 GR DIGITAL 4は全自動でOKだからすごいんです!!」→http://shiology.com/shiology/2012/02/2642-120205-gr-.html
これについて質問をいただくことが多いので、「全自動」に含まれる内容を補足しましょう。
(1) 撮影モードは「P」モード
(2) ISO感度は「ISO AUTO-HI」で、上限ISO感度を「AUTO 2500」、切り替えシャッタースピードを「1/30」
(3) 露出補正は常時-0.7
(4) ホワイトバランスは「マルチパターンAUTO」
約「98%」はこの設定で撮ります。
例外はだいたい下記のとおり。
・晴天時に屋外で撮影するときは、ホワイトバランスを「屋外」にする。
・白いもの(ex. 白いお皿に載ったお料理)を撮影するときは、露出補正を0〜+0.3程度に補正。
・夜景を撮るときは、ISO80〜400程度に固定(ただしシャッタースピードが長くなるので、ぶれない工夫が必要)
設定の詳細は、昨年CNET Japanに4回連載した「shio直伝!! GR×Mac 究極の写真術」に書きましたので、どうぞご参照くださいませ。
→http://japan.cnet.com/extra/ricoh_201103/
iPhoneとiPadで重宝している「メッセージ」。
とうとう、「OS X Mountain Lion」でMacでも使えるようになります。
コミュニケイションの形態が変わります。
なんと、OS X Mountain Lionを待たずして、そのベータ版の提供が開始されました。
ありがたい!!
→http://www.apple.com/jp/macosx/mountain-lion/messages-beta/
元はと言えば、Macの「iChat」が先にあって、iPhoneの「メッセージ」が始まったとき、いつかはiChatに統合されるだろうと思っていました。
でも現実は逆。
「メッセージ」が「iChat」を吸収しました。
iPhoneのユーザー数(とiPhone上の「メッセージ」が利用されている頻度)を考えたら、自然な成り行きでしょう。
shio自身、アメリカにいたとき、日常的にもっとも頻繁に使う連絡手段はiChatでしたが、帰国後、iPhoneを使うようになってからは圧倒的にiPhoneの「メッセージ」を使っています。
それがMacで使えるようになることの意義は大きい。
連絡手段の主軸が、電子メイルからメッセージにシフトするからです。
つまりiPhone/iPadで使っている「メッセージ」をMacでも使えるようになった現在、友人、知人、そして業務上の連絡はメイルではなく「メッセージ」が主流になる。言葉だけでなく、写真、映像、ファイルも円滑に送りあえます。暗号化されているからセキュリティも万全。
その一方、メイルの重要性がぐ〜んと下がる。
メイルはFAX同様、「旧い」連絡手段に後退します。
メイルで来るのはジャンク、という時代がすぐそこに。
メッセージは、「その相手」とのやり取りの経緯が常に表示されているので、文字や写真で「対話」している感覚。コミュニケイションの自然な形。
メイルは、一通一通バラバラ。経緯がわかりにくいので、元のメイルの本文を引用し続けることになり、見にくく醜いばかりか、トラフィックをムダに増大させている。(Macのメールソフトは、その辺もできるかぎり改善できるように進化しているからすばらしい)
これがメッセージとメイルの最大の相違。
「相手基準」のメッセージの方が、圧倒的にスマート。
その相手と関わりを時間軸で映し出す。
メイルの多さには滅入るし、大切な連絡をメイルでいただいて見落とすことも結構あるので、メッセージへの移行は必然。
実際、iPhoneのメッセージの他、すでにtwitterのDMやFacebookのメッセージが、親しい人との主たる連絡手段になっている。
「メッセージ」がMacで使えることによって、twitterやFacebookを媒介とせずに、「対話」できる。
アップル、ありがたい!!
親しいみなさん、私との連絡はメッセージにしましょう^^
(追記:Macの「メッセージ」は従来のiChat同様、AIM、Jabber、Yahoo!メッセンジャー、Googleトークもサポートされているそうなので、Windowsユーザともメッセージを送受信できると思います。shioの周囲はMacユーザーばかりなのでまだ試していませんが^^)
Macの新しいOS、「OS X Mountain Lion」が発表されました。
→http://www.apple.com/jp/macosx/mountain-lion/
shio的には「Documents in the Cloud」がもっとも魅力的。
iWorkで作成する書類がiCloud経由でiPad/iPhoneと同期されて、どこからでも編集・閲覧できるようになります。
ということは、iPad/iPhone版のPages、Numbers、Keynoteも、Mac版とほぼ同等の機能が実装されることになるでしょう。
楽しみです!!
話題になっていた「Clear」が2月15日、リリースされました。
→http://wired.jp/2012/02/18/iphone-app-clear/
すぐにiPhone4にインストール。
シンプルで美しいインターフェイスの未来感、ステキ!!
shioは当然、ピンクにしました^^
シグマから発表された「DP1 Merrill」と「DP2 Merrill」。
→http://www.sigma-dp.com/DP-Merrill/jp/
これはshio的に「真打ちカメラ」かもしれない。
shioが求めているカメラの理想型にもっとも近いかもしれない。
shioにとってカメラのセグメントは3つ。
(1) 真打ちカメラ
(2) 常用カメラ
(3) 業務用カメラ
頂点が3つ。
トライアングルです。
(1) ──画質が最高品位で、ボディが適度に小さく信頼性が高くて、シャッターを切ったときの振動がほぼゼロで、世界中をこれで写したいと感じる、究極のカメラ。
(2) ──スーツやジーンズのポケットに収まるボディサイズでありながら画質が抜きん出ていて、撮影領域が無限に広く、どこに行くにもこれ1台さえあればすべて撮れると思える、常時身につけるカメラ。
(3) ──どんなに暗くても、新郎新婦のまばたきを観察して目の開いている写真を確実に撮り続け、絶対に失敗があってはならない結婚式撮影の仕事で安心して使える業務用カメラ。
フィルムの時代、shioにとって、それぞれに該当するカメラは以下の通りでした。
(1) マミヤ7(コニカHexarとライカM6が次点)
(2) リコー GR1s
(3) キヤノンEOS1n(ニコンFM2が次点)
一方、デジタルではこんな感じ。
(1) 2001年にカメラをフルデジタルに移行して以来、このカテゴリーに該当するカメラはいまだに存在しません。現在、一番近いのはリコーGXR。画質的にはダントツでシグマSD1。
(2) リコーGR DIGITAL 4(初代GR DIGITAL以降のすべてのGR DIGITALシリーズ)
(3) キヤノンEOS 5D Mark II
この(1)に該当するかもしれないカメラ、それがシグマ「DP1 Merrill」と「DP2 Merrill」。
現時点では、カタログのスペックから想像することしかできないけれど、まちがいなく画質もレンズもピカイチのはず。
ホンモノの「カラー写真」をマジで撮りたいなら、これでしょ。
シグマDP2x
そしてボディサイズが意外と小さい。
DP1 Merrill──121.5×66.7×64.3mm。340g。
DP2 Merrill──121.5×66.7×59.2mm。330g。
(幅×高さ×奥行き)
マミヤ7の稠密な画質と使い勝手がこのサイズで実現するなんて夢のよう。
2つ持って歩いても、一眼レフ1台(+レンズ)よりず〜っとコンパクト。
この小さいボディにして、一眼レフの「SD1 Merrill」と同じAPS-Cサイズの4600万画素のセンサーを搭載。
光の三原色をすべて取得できる「Foveon X3 ダイレクトイメージセンサー」、つまりホンモノの「フルカラー」センサー。
とうとう、「真打ちカメラ」の登場かもしれない。
期待max!!
大学のゼミやクラスでどのようにITを使えるか、常にいろいろ試しています。
2011年度のメインはFacebook。
shioが担当するほとんどのクラスで使いました。
Facebookを使ってみたクラス数は下記のとおり。
・成蹊大学:4講義クラス・2ゼミ
・成蹊大学大学院:1ゼミ
・成蹊大学ロースクール:1講義クラス
・政策研究大学院大学:1講義クラス
・慶應義塾大学SFC:2講義クラス・1ゼミ
特にロースクールのようにディスカッションが超活発なクラスでは、Facebookの威力は絶大。これなしでの議論はもはや考えられません。
使われ方はだいたいこんな感じ。
週1回の講義のときにshioがお題を出し、その後の1週間で院生たちが自分の見解をFacebookに書き、互いにコメントしあうことで議論が深化。1週間かけてその議論が熟した頃に次週の講義。その時点で、すでに参加者それぞれがどのような見解を持っているのか互いに理解しあった状態が形成されているため、講義ではすぐに次のステップに進める。極めて効率的だし、研鑽の効果もよく表れる。
このように、Facebookがもたらす価値は絶大。
ただしファイル共有が弱いので、DropboxやEvernoteを併用しています。
しかし、できればひとつのWebサービスで完結している方が使い勝手がいい。
そこで、「サイボウズLive」を試すことにしました。
→https://cybozulive.com/
ひとつのグループの上限が20名に制限されていますが、無料です。
グループはいくつでも作れます(各々のグループが20名以下で構成されていればよく、複数のグループの参加者の合計人数は問わない)。
プロジェクトごととかサブゼミ班ごととかにグループを作ればいい。
というわけで2012年度は、20名以下のクラス(ゼミ)ではサイボウズLiveを、それ以外はFacebookを、と使い分けてみようと思います。
すでに、大学院のゼミはサイボウズLiveを使い始めましたし、教員間の事務的な書類共有などにも使い始めています。また、NPOの活動とかにもいい。
「サイボウズLive」、使えます!!
ずっと気になっていた「Adobe Carousel」。
→http://www.adobe.com/jp/aboutadobe/pressroom/pressreleases/20110908_carousel.html
それが「Adobe Revel」と名称を改めて、機能充実。
→http://www.adobe.com/jp/products/revel.html
これは使ってみる価値、ありそう。
で、使い始めました。
現在、写真はすべてFlickrにアップしています。
撮影した全写真をアップするようになったのは2006年12月にFlickrが容量無制限になったとき。
以後、現時点で、174,257枚の写真がflickr上にあります。
でも、単純に撮影時刻順にアップしているだけなので、家族写真とそれ以外が混在していて、家族写真を探すのが一苦労。
そこで、家族写真専用にAdobe Revelを使ってみようと考えた次第。
使い方は簡単。
2001年にカメラを総デジタル化して以降に撮影した家族写真が入ったフォルダを、Adobe RevelのインターフェイスにDrag&Dropするだけ。
写真が自動的にクラウドに吸い込まれ、日付順のサムネイルで表示されます。
当初30日間は無料。
そのあとは、500円/月または5200円/年ということのようです。
信頼性があるなら妥当でしょう。
もしかしたら大量の写真保存の決定版かもしれません。
楽しみです。
iPhoneアプリ「ATOK Pad for iPhone」が「ATOK Pad for iOS」に名称変更し、iPadに正式対応しました。
→http://www.justsystems.com/jp/products/atokpad_iphone/
初代から使い続け、現在バージョン4。
ずいぶんと進化しました。
カギカッコが左下(「ま」の下)にあるのが好き。
入力に伴うすべてのレスポンスが快速なのが好き。
Evernoteと同期してくれるのが好き。
数字を常時半角入力できるオプションが好き。
「半角カタカナ」が候補などに一切出ないようする設定が欲しい。
そのATOK PadがiPadにネイティヴ対応。すっごく使いやすい。
Su-Penでフリック入力してます。
「次候補」ボタンがテンキーの下に出るのが好き。
純正のキーボードと異なり、すべてが1カ所に表示されるのが好き(左右に分かれていないので片手ですべて操作できる)。
iPadで文字を手書きしたい気分のときは7notes、フリック入力したいときはATOK Pad。
iPadの「書く」環境がどんどんよくなっていくのがうれしい。
感謝!!
すごい!!
すごい、すごい、すごい!!
シグマから「DP1 Merrill」と「DP2 Merrill」、そして「SD1 Merrill」が発表されました!!
3機種とも、あの「SD1」と同じ、4600万画素のFoveon X3 ダイレクトイメージセンサーを搭載。
すごい!!
「SD1 Merrill」のプレスリリース→http://sigma-photo.co.jp/news/120208_SD1Merrill.htm
「DP1 Merrill」「DP2 Merrill」のプレスリリース→http://sigma-photo.co.jp/news/120208_DPMerrill.htm
特に「DP1 Merrill」と「DP2 Merrill」がすばらしい。
DP1 Merrillのレンズは28mm相当F2.8。最短撮影距離20cm。121.5×66.7×64.3mm。340g。
DP2 Merrillのレンズは45mm相当F2.8。最短撮影距離28cm。121.5×66.7×59.2mm。330g。
どちらも背面モニターは3.0型92万ドット!!
とうとう、4600万画素のFoveonセンサーをコンパクトカメラで使える時代がやってきます。
ホンモノの色、ホンモノの形を撮影できる唯一のフルカラーセンサー。
あぁぁ、「DP1 Merrill」と「DP2 Merrill」を使う日々が待ち遠しい!!
大手カメラ量販店で「GR DIGITAL 4はマニュアル操作に長けた人のカメラ」という説明を受けた、と大学院生から聞きました。
いやいや、逆です。
カメラが賢ければ賢いほど、撮影者はカメラの操作をオートに任せて、被写体に集中できる。
このシチュエイションで、こう撮りたいから、この値にセットしたいなぁ、と考えたときに、カメラが自動的にその値にセットしてくれたら楽。
「いいカメラ」とはそういうカメラです。
従って、そのカメラにどの程度、設定を任せられるか、によってそのカメラに支払ってもいい価格が定まります。
shioにとってGR DIGITAL 4は、98%、カメラ任せ(オートの「P」モード)で撮影できるカメラ。
実際、GR DIGITAL 4で撮影している写真の98%はPモードです。
だから、この価格にみあう価値がある。
もちろん、マニュアル操作をしようと思えば、とことん、自分なりの設定ができますが、そんな必要はまったく感じない。
それがGR DIGITAL 4です。
つまり「GR DIGITAL 4は、すべてカメラ任せの全自動できれいな写真を撮りたい人のためのカメラ」です^^
GR DIGITAL 4
リコーからGXR用の新しいカメラユニット「RICOH LENS A16 24-85mm F3.5-5.5」が発表されました。
→http://www.ricoh.co.jp/dc/gxr/unit6.html
なんと、ローパスフィルターなし!!
すばらしい!!
そしてこのボディサイズは画質に妥協のないあかし。
このレンズに対するリコーのホンキ度の高さがうかがい知れます。
そしてもちろん、GXRの他のカメラユニット同様、shioが大好きなレンズシャッター搭載。
楽に撮影できます。
(多くの「ミラーレス一眼」が採用するフォーカルプレーンシャッターだと、シャッターを切った際にカメラ自体がプレを発生させるので、それを押さえ込むタイトなホールディングが必要だが、レンズシャッターならそれが不要ということ。)
shio的には「撮影条件維持機能」が最高にうれしい。
撮影後、レリーズの半押し状態を維持すれば、同一のフォーカス、露出、ホワイトバランスなどかキープされ、次の1枚もまったく同じ設定値で撮影できる。ありがたい!!
早く実機を使いたいです!!
2012年1月31日に実施した「民法1B」の期末試験問題を掲載します。
以下の問に答えなさい。解答にあたって必要な条文については条文の番号を必ず括弧書きで併記すること(文言の解釈が必要な場合を除き、条文そのものを引用する必要はない)。
問1 以下の説明が正しいと考える場合は「○」、正しいとは言えないと考える場合は「×」を付け、その理由を述べなさい。答案用紙の表面に各々6行ずつ記述してください。
(1) 消費者契約法はすべての取引に適用される民法の特別法である。
(2) A所有のカメラαがBとCとに二重に売却された場合、αの所有権はB、Cのうち先に代金を支払った者に確定的に移転する。
(3) D所有の土地βが詐欺によってEに売却され、E名義の登記がされたのち、DE間の売買契約が取消された場合、残存するE名義の登記を使ってEがβをFに転売したとしても、Fはβの所有権を得ることができない。
(4) G所有の土地γが虚偽表示によってH売却され、Hからγを購入したJがGH間の虚偽表示につき善意で、さらにJからγを購入したKが悪意だった場合、Kはγの所有権を得られない。
(5) 「民法IB」の講義は面白かった。
問2 不動産登記制度は必要か。まず結論を述べたうえで、その理由を具体的に論じなさい。その際、登記の公信力について説明すること。答案用紙の裏面に記述してください。
shioの写真講座がDVDになって発売されました!!
タイトルは「明日の教室 第21弾 塩澤一洋 写真をカクシンしよう!!」。
ご予約いただいたみなさま、お待たせいたしました。
昨年11月26日に京都橘大学で行った講座です。
現役教員と将来教員をめざす学生たちを対象とする講座シリーズ「明日の教室」のひとつとして開講されました。
写真撮影の基礎となる3つのポイントについて1時間ちょっと語ったあと、質疑応答が小一時間。
そのあと屋外に出て、以前からshioが提唱している「50枚ドリル」という実技を1時間ほど指導してます。
質疑応答では、カメラのホールディングなど、基本的なことについても実演しながら説明しています。
登場する機器は下記の通り。
・リコー「GR DIGITAL 4」(後半の「50枚ドリル」ではこれを使っています)
・キヤノン「EOS 5D Mark II」 + シグマ「50mm F1.4 EX DG HSM」
・シグマ「シグマSD1」 + シグマ「24mm F1.8 EX DG ASPHERICAL MACRO」
・BlackRapid「RS-W1」
合計約3時間で、税込み3,000円です。
ぜひ、ご覧くださいませ。
ご注文は下記のサイトからどうぞ。
→http://sogogakushu.gr.jp/asunokyoshitsu/dvd_021.htm
愛用のキーボード、PFU製の「HHKB Professional JP」。
→http://www.pfu.fujitsu.com/hhkeyboard/hhkbprojp/
その剛性感と安定感をさらに高めたいと思って色々と探していて発見。
いわゆる「自己粘着性耐震マット」です。
各社から同様の商品が販売されていますが、shioが選んだのは厚さ5mmでほぼ無色透明のこれ。
「IB DRAGON」(龍田化学株式会社)→http://www.tatsutachemical.co.jp/product/ib_dragon/index.html
店頭で見つけて、これをキーボードの裏面に貼付けた状態でタイピングするとどのように振動が伝わるかを頭の中でシミュレイション。
耐震マットだから振動の吸収を期待できそう。
これは行ける!!
帰宅して早速「HHKB Professional JP Type-S」の裏に貼り付けてタイピングしてみました。
すばらしい!!
さらに翌日、研究室で2台の「HHKB Professional JP」と1台の「HHKB Lite 2 for Mac」にも装着。
完璧!!
貼り方も何通りか工夫して決めました。
キーボードは樹脂製で四隅のみがデスクに接地しているため、中央を打鍵し続けると、どうしても微妙に湾曲してくる。このたわみが打鍵感を悪化させる原因。そこで、キーボードの中央付近(とくに親指シフトで使うキーの底)がデスクに接地するように耐震マットを貼付。それだけだと端のキーを打鍵したときに不安定なので、端にも貼付。結局、キーボード1台につき6カ所に貼りました。
これで、打鍵時の振動が吸収され、キーボード全体の湾曲によって生じている高さの微妙な差も5mm厚のマットで吸収されるため全体がデスクに接地し、剛性感が増して快適タイピングが実現しました。
ポイントは、デスクに接地する側の剥離フィルムを貼ったままにしておくこと。
キーボードをデスクに固定するならフィルムをはがしますが、普通はキーボードをデスクに貼ってしまわない方が便利でしょう。タイピングの際は縦方向の力しかかかりませんから、キーボードが前後左右にずれる心配はないのでデスクに貼る必要もないのです。
ついでに研究室で使っているTime Domainスピーカーの底にも貼ってみました。
音楽を再生し、スピーカーを設置している台を手で触ってみると、貼る前と比べて明らかに振動が減っています。
これはいい。
音が澄んだ気がします^^