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2011.12.28

2599-111224 親指シフトは「楽」

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shio的に2011年最大のヒットは、なんといっても「親指シフト(NICOLA配列)」を始めたこと。
でもその話をすると、親指シフト自体をまったく知らない人が圧倒的に多い。
知っていても、「遠い過去の記憶」だったり。

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なんともったいない。
こんな効率的な日本語入力方法があるのにローマ字入力するのは時間と労力の無駄であるばかりか、思考の妨げでさえある。
1980年頃に英文タイプライターを使い始め、1988年にMacを使い始めたときから23年間一貫してローマ字入力を続けたshioは、今年の4月1日に親指シフトを始めて以来、痛切にそう感じています。

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親指シフトだとローマ字入力の57%程度の打鍵数ですむ。
アバウトに言うと、ローマ字入力していた時代の7割程度のゆっくりした速度でタイプしても、約1.2倍の速度で書けるということ。

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これが「親指シフトは速いだけでなく楽なのだ」と言われるゆえんです。

そして最大の「楽」は、頭の中の日本語の音(仮名)をそのままタイプできること。
まさに「しゃべるように書く」感覚。
普通のひらがなは当然として、濁音も半濁音も拗音(小さい「ゃ」「ゅ」「ょ」「っ」)もすべて1打鍵で打てる。

それがこんなに楽だとは、ローマ字入力していた時代には(当然のことながら)まったく気づきませんでした。ローマ字入力ってまったく無意識かつ自然にできていてると思っていたのですが、ひとたび親指シフトしてみると、日本語の音をローマ字に「変換」するために少なからず脳に負荷をかけていたことに気づかされる。手が親指シフトを覚えてある程度の速度でタイプできるようになっても、脳がその速度に歯止めをかけるからです。つまり、ローマ字入力に汚染された脳は、親指シフトがかなを直接入力する速度についていけない。ローマ字入力が言語思考と言語表現の速度を抑制していたのです。なんと馬鹿げたことでしょう。

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日本語をダイレクトに入力できる親指シフトで「楽」しませんか^^

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