2576-111201 白石先生にshio流を語る
成蹊大学に非常勤講師としていらしていただいている先生方との懇談会。
さまざまな方とおしゃべり。
とくにイギリスやカナダ出身の先生方とたくさん交流できたことは収穫でした。
懇談会の終盤からは、経済法(独占禁止法)を担当していただいている東大の白石忠志先生とお話。
懇談会終了後も話が尽きず、shioの研究室に移動してさらに1時間ほどおしゃべり。
白石忠志先生のサイト→http://shiraishitadashi.jp/index.html
shioが教員になって以来、すべての講義で毎回の講義終了時に学生に書いてもらい、コメントを書き込んで次週に返却している「オピニオンペーパー」を、白石先生も「どっきんペーパー」として実践してくださっています。また今年の4月からshioがMacの日本語入力で使っている「親指シフト」を先生も取り入れられ、すでに書籍の改訂版を親指シフトで執筆するまでになられたとのこと。
そこで、直接お目にかかったこの機会に、さまざまな「shio流」について語りました。
そのトピックを、思い出す範囲で挙げてみると下記のとおり。
関連するブログ記事はたくさんありますが、いくつかリンクを張っておきます。
・shioの講義の方法論
・オピニオンペーパーの使い方
・どうしたら学生たちが講義中に自発的に発言するか
・講義中、どのように学生に問いかけるか
・学生の発言の評価
・学生たち発言に対する教員のレスポンス
・2コマ連続(3時間)講義の時間配分
・予習・復習は不要、とする意味
・期末試験の作り方
・期末試験を学生たちから募集する方法
・「いい問題」の基準
・なぜ講義ではITを使わないか
・なぜ講義ではスライドを使わないか
・なぜ講義では「レジュメ」を配布しないか→http://shiology.com/shiology/2008/04/1255080414_4_1b43.html
・Facebookをどのように講義に生かしているか→http://shiology.com/shiology/2011/05/2248-110416-fac.html
・Dropboxをどのようにゼミで使っているか
・ロースクール教育にITをどう生かすか
・Macでホームポジションから手を動かさない方法
・Macのcontrolキーを文字入力・カーソル操作で使う方法→http://shiology.com/shiology/2008/02/1183080212_caps_ca18.html
そのほかにもいろいろ語ったような気がしますが、思い出せるのはこのくらい。
白石先生、おそくまでおつきあいいただきまして、どうもありがとうございました!!
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