2506-110921 GR DIGITAL 4の「即写性」
「GR DIGITAL IV」の、「即写性」がすばらしい。
「速写」というより、これはもはや「即写」。
シャッターボタンを「一気押し」すると、その瞬間が「即」撮れます。
上の写真のように。
髪をかきあげる前に、シャッターを切れました。
タイムラグ、かぎりなくゼロ。
撮りたい「時」を「即」撮れる。
GR DIGITAL 4はカメラの理想にまた一歩、近づきました。
カメラに「オートフォーカス(AF)」機構が導入されて以来、「常識」となってしまったピント合わせのための「半押し」。
でも本当はそんなことしなくてすむほうがいい。
押せば即、撮れる方がいい。
GR DIGITAL 4には「外部測距」がつきました。
初代「GR DIGITAL」にはあって,「GR DIGITAL 2」と「GR DIGITAL 3」にはない外部測距。
それが「GR DIGITAL 4」でよみがえったのです。
初代から大幅に進化して。
外部測距によって、カメラは被写体までの距離を常時把握できます。
だから一気押ししても大丈夫。
十中八九、ちゃんとピントが合った写真が即、撮れます。
もちろん、半押しした方が正確かつ確実にピントが合います。
でも少々ピントがずれていたとしてもシャッターチャンスの方が大切、というシチュエイションも多い。
「キャンディド・フォト」文化をリードするリコーの思想が、またひとつ、ここに結実したのです。
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