2190-101106 GXRの28mmユニット発売!!
11月5日、とうとう待ちに待ったGXR用の28mmユニットが発売されました。
GR LENS A12 28mm F2.5→http://www.ricoh.co.jp/dc/gxr/unit4.html
1ヶ月ほど前からβ版のユニットを使って撮影をさせていただいております。
驚愕の描写力。
上記ページのコピーにあるとおり「画面のすみずみまで鮮鋭で美しい。」
芳醇な色乗り。
緻密な描写。
レンズのよさがビンビン伝わってくる。
クリアで、シャープで、ソフト。
味わいがある。
こんなデジタルカメラを待っていた。
フィルム時代のあの感覚が、デジタルによみがえる。
そう、名機GR1の描写感覚。
その描写力を支えるのがGXRの資質。
一眼レフと同じセンサー(撮像素子)を使っていながら、一眼レフにあるミラーやシャッター幕の作動による振動がほぼゼロ。
だから、原理的にブレない。
ブレを補正するのではなくて、元々ブレない。
だから精密に描写するレンズの資質を最大限生かすことができます。
GXR+28mmユニットを使っていてもっとも頻繁に受ける質問。
「GR Digital 3とどう違うのですか?」
被写界深度の深さ(ピントの合う厚み)が違います。
GR Digital 3は被写界深度が深い。
GXR+28mmユニットは被写界深度が浅い。
たとえばテーブルの上で、手前の料理から奥においてある料理まで全体的にピントの合った写真を撮りたければ、GR Digital 3。
一方、手前の料理にだけピントを合わせて、奥の料理はぼかしたければ、GXR+28mmユニット。
表現意図によって、使い分ける。
両者は別の画材なのです (^_^)
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