2157-101004 万年筆の片手操作
EOS 5D Mark II, EF50mm F1.2L USM
shioの「測量野帳術」について取材を受けました。
測量野帳(コクヨ・セ-Y3・スケッチブック)は最高の手帳。
スケジュール帳ではありません。手帳です。小型のノートブック。
EOS 5D Mark II, EF50mm F1.2L USM
この十数年、新しい手帳を使っては数ページで使用を中止することを何十冊も繰り返してきたshioにとって、測量野帳は何冊も使い続けることができているオンリーワンな存在。
すばらしい手帳です。
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shiologyにも何度も書いているのでご存知の方も多いと思いますが、一応下記のエントリーがまとめリンク集になっています。
「1787-091001 測量野帳に万年筆のまとめ」→http://shiology.com/shiology/2009/10/1787-091001-0be.html
EOS 5D Mark II, EF50mm F1.2L USM
そんなわけで測量野帳のshio流使いこなし術を取材したいとのご依頼をいただき、喜んで応じました。
11月上旬に発売される雑誌(ムック?)に掲載されるそうなので、発売されたらお知らせします。
EOS 5D Mark II, EF50mm F1.2L USM
その取材の中で話題になったのは、shioの万年筆使い。
片手でキャップを脱着します。万年筆を完全に右手のみで扱います。
EOS 5D Mark II, EF50mm F1.2L USM
その方法は以下の通り。
(1) キャップを締めた状態の万年筆のキャップを小指で握る。
(2) キャップを小指で握ったまま、人差指と親指でペン本体をねじって外す。
(3) ペン本体の上下を反転して(ニブ(ペン先)を上に向けて)キャップを背に挿す。
(4) 小指をキャップから離し、上下を戻して(ニブを下にして)筆記。
(5) 書き終わったらキャップを下にして小指で握る。
(6) 人差指と親指でペンを持ってキャップから抜く。
(7) ペンの上下を反転してキャップに差し込み、ねじっておしまい。
EOS 5D Mark II, EF50mm F1.2L USM
中学1年のときから万年筆を日常的に使用していますが、この方法でキャップの脱着、ペンの上下回転をしていて、ペンを落下させた経験はゼロです。
EOS 5D Mark II, EF50mm F1.2L USM
また中高生の頃、蛍光ペンでラインを引くときも、常にこの方法でキャップを外していました。
電車の中で立って参考書を読んでいるときなどに便利です。
蛍光ペンの場合、短時間なので、キャップは小指で持ったまま使用することが多いです。
万年筆は必ずキャップを背に挿してから筆記します。
EOS 5D Mark II, EF50mm F1.2L USM
片手で扱えると、万年筆の利便性が格段に増します (^_^)
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