1572-090228 書き味
Canon EOS 5D Mark II, SIGMA MACRO 50mmF2.8 EX DG
セーラーのEFにピンクのインク。
以前書いたように、LAMY AL-starにもピンクのインクを入れてます。
何が違うか。
Canon EOS 5D Mark II, SIGMA MACRO 50mmF2.8 EX DG
超単純化すると、ニブ(ペン先)の硬さです。
LAMY AL-starやLAMY safariのニブはステンレス。
一方、セーラーの方は金。
決して、どっちがいいか、という話ではありません。
当然、LAMYでも金ニブの万年筆もあるし、セーラーでもステンレスニブの万年筆もあります。
一般論として、硬質な書き味が好きな人は、ステンレスの方が向いてます。
軟質な書き味が好きな人は、金の方が向いてます。
Canon EOS 5D Mark II, SIGMA MACRO 50mmF2.8 EX DG
同じ金でも、14Kと18Kと21Kでも違います。
shio愛用のモンブラン149は、1本は14K、もう1本は18K。
硬さは単純に筆圧だけの問題でもなく、ペン自体の重量とか、筆記角度とか、書く文字の大きさとか、筆記速度とか、さまざまな要素が関係します。それにニブの先端の研がれ方、インクフローの速度、インクの質などが一体となって、「書き味」が醸し出されます。
Canon EOS 5D Mark II, SIGMA MACRO 50mmF2.8 EX DG
セーラーのEFは測量野帳でぬめぬめと書く用。
LAMY AL-starは、デスクで校正とかメモとかをカリカリと書く用。
用途や書き方によって「味の違い」を楽しめるのが万年筆の面白いところ (^_^)
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