1473-081121 トラックパッドのメッセージ
新しいMacBook ProとMacBookのトラックパッド。
最高です!!
MacBook Airや旧MacBookではときどきトラックパッド手前の「ボタン」でクリックします。とくに、Drag&Dropの場合など、クリックした状態を維持する際に使います。
でも、この最新MacBookとMacBook Proのトラックパッドを使うようになってから、「ボタン」の使用は皆無。
「ボタン」といってもこのモデルの場合、目に見える形で「ボタン」があるわけではなく、トラックパッド全体が沈み込むことで「ボタン」の役割を果たしています。MacBook Proを使い始める前は、「ボタン」の使い心地がどんな具合か、気がかりでした。でも実際に使ってみると、そのボタンはまったく使っていません。
なぜならトラックパッドの使い勝手が極上だから。
ガラス製の表面が醸し出す吸い付くような滑らかさ。
指を滑らす際の適度な(小さい)摩擦。
まるで、よく調整された万年筆のニブ(ペン先)からインクが止めどなく流れ出る書き心地のよう。
そして自由に指を動かせる広い面積。
格別の扱いやすさ。
広いから「3本指スワイプ」、「4本指スワイプ」も自在。
手をホームポジションにおいたまま、左右の親指で「2本指タップ」ができる。
「2本指タップ」はWindowsでいう「右クリック」だから、操作性が高い。
同じく2本指で360度のスクロールもできるから、楽。
トラックパッドと周辺の間の段差の小ささもいい。
つるつるしたトラックパッドと周囲のアルミニウムのコントラストもちょうどいい。
そんなふうにさわり心地が絶妙なトラックパッド。
タップもドラッグもやりやすい。
特にタップ。
トラックパッドの1mmくらい上から指でそっと触れるだけで反応してくれる。
従来のボタンによるクリックよりもはるかに労力が少ない。指の運動も小さい。
当然、指や手への負担も小さいし、疲れにくい。
「ボタン」不要。
このトラックパッドにはそんなメッセージを感じます。
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